2009年4月27日

”日韓労働者が先頭で” 民主労総ソウル本部パクチャンシク事務処長

週刊『前進』10頁(2389号6面2)(2009/04/27)

”日韓労働者が先頭で”
 民主労総ソウル本部パクチャンシク事務処長

 資本主義世界体制そのものが危機に陥っているこの時こそ、まさに全世界労働者が、民族と人種、国境を越えて真に労働者国際主義を実現するチャンスです。
 動労千葉の同志たちが去る3月17日から19日までストライキ闘争を展開しました。派遣労働者の闘いの知らせは本当にうれしいものでした。
 韓国では、イミョンバク(李明博)政権が経済危機に乗じて資本と政府が非正規職法の改悪を狙い、派遣許容業務を全面的に拡大しようとしています。日本と韓国の労働者が力を合わせ、派遣法を必ずや撤廃し、生存権と労働基本権を確保しましょう。未完の革命であった4・19革命を超え、真の労働者民衆の勝利をかちとりましょう。
 5月1日、民主労総は10万名が参加する全民衆的決意大会とロウソク大闘争1周年行動をソウルにて開催し、6月労働者全面スト、民衆総決起闘争を宣言する予定です。
 闘い以外に代案はありません。日韓労働者が先頭に立ち、闘いを組織しましょう。この闘いが全世界の闘いと出会い、一つになるよう、労働者国際主義を実現していきましょう! 資本の危機を超え、堂々と労働者民衆が主人公となる代案社会へと進みましょう! トゥジェン(闘争)!