7・24弾圧 内田君らに求刑 4・17最終弁論
週刊『前進』06頁(2385号5面3)(2009/03/30)
7・24弾圧 内田君らに求刑
4・17最終弁論に結集を
3月18日、10・17ならびに7・24法大弾圧裁判の論告(求刑)が行われた。求刑は、内田晶理君に懲役1年2カ月、市川知寛君に懲役8カ月、鈴木研也君に懲役8カ月だ。まさに改憲、共謀罪の先取りだ。
07年10月17日に内田君は他の2人の学生とともに、11月労働者集会への参加を呼びかけ、08年7月3日には3被告は、文化連盟の倉岡雅美さんと斎藤郁真君の処分阻止行動への結集を訴えていたのだ。何が「建造物侵入」だ! 絶対に許せない。
国家権力も法大当局も、7・24全国集会で「一人の仲間も見捨てない」という路線を確立した私たちの団結を崩すことはできなかった。闘う中で団結を強化していくわれわれと文連の前に、7・24弾圧は完全に粉砕されたのだ。
破綻し、追い詰められた半田靖史裁判長は、論告の内容に抗議する内田君を閉廷後に退廷させる暴挙に出た。次回4月17日の最終弁論で、不当な論告を粉砕しよう!