「水泥棒」JRを弾劾 JR東本社に抗議
週刊『前進』06頁(2384号2面4)(2009/03/23)
「水泥棒」JRを弾劾
”執行役員は総辞職せよ”
JR東本社に抗議行動
3月13日夕方、東京南部労組交流センターと東京西部労組交流センターは、闘う国労組合員を先頭にJR東日本本社前で街頭宣伝行動を展開し、またJR東日本への抗議要請行動を行った。街頭宣伝では闘う国労組合員がマイクを握り、「動労千葉とともに09春闘をストライキで闘おう。1047名解雇撤回を貫こう」と訴えた。(写真)
街頭宣伝を終えた行動参加者はJR東日本本社ビルの前に移動し、ガードマンと対峙しながら抗議要請行動を貫いた。
信濃川発電所における不正取水問題に象徴されるJR東日本の犯罪の原点は、ほしいままの不当労働行為を繰り返して強行した国鉄分割・民営化にある。行動参加者は、JR東日本の執行役員の総辞職、1047名の解雇撤回、全不当労働行為事件への謝罪、合理化の全面撤回などを求める申入書をたたきつけ、国鉄闘争の階級的再生に向けた決意を示した。