イラク反戦6周年 全国統一 3・15渋谷街宣&デモへ
週刊『前進』08頁(2381号2面2)(2009/03/02)
イラク反戦6周年 全国統一行動
3・15渋谷街宣&デモへ
「3・20渋谷デモ」の大結集へ、ワーカーズアクション実行委は、3月15日前後に全国で一斉行動に立とうと呼びかけている。東京では15日午後1時から渋谷街宣とデモ(3時45分・渋谷宮下公園)が行われる。
世界中で労働者の大量解雇と引き替えに政府が税金で資本家を救済し、それと一体でイラク・アフガニスタン、パレスチナ、ソマリアなどへの侵略戦争が強行されている。米オバマ政権と日本の麻生政権は、日米首脳会談でこの侵略戦争を拡大することで合意した。立ち上がる世界の労働者と連帯し、オバマと麻生をぶっ飛ばせ!
世界大恐慌が底なしの段階に突入し、資本主義という社会制度の終わりが突き付けられている。労働者への大規模なリストラ・首切り・大幅賃下げが堰(せき)を切ったように襲いかかっている。巨額の利益を独り占めにしてきた資本家たちが、みずから招いた恐慌の損失を労働者に転嫁して延命をはかろうとする攻撃を、根底から打ち砕く時だ。
倒壊寸前の資本家たちを「労使共同宣言」(連合と経団連=1・15)で支えている「連合」中央の労働貴族、御用労働組合の指導部を、あらゆる職場からの反乱で打ち倒そう! 春闘ストライキの先頭に立つ動労千葉とともに闘おう! 帝国主義を打倒しよう! 3・20大結集に向かって全国で一斉行動に立とう。