2009年2月 9日

フランスで500万人ゼネスト

週刊『前進』06頁(2378号3面4)(2009/02/09)

フランスで500万人ゼネスト

 1月29日、資本救済に走る極右サルコジ政権への怒りのゼネストが全土で闘われた。交通、郵便、電話、病院、教育、電気・ガス、電話、テレビ、ラジオ、職業紹介などの公務員労働者、銀行、自動車、石油、薬品、大規模小売り・商業、新聞などの民間労働者、さらに学生、判事、弁護士、警察、刑務所などの組合も含め、500万人がストに参加した。同時に全国200カ所以上、250万人が街頭デモに出た。
 サルコジ政権は大恐慌下、銀行や自動車など大資本に260億ユーロ(3・1兆円)の救済資金を投入。賃下げ・首切り・民営化攻撃で苦しむ労働者の怒りが大爆発した。