自治労中央委 “道州制攻撃ぶっとばせ”と訴え
週刊『前進』08頁(2377号2面3)(2009/02/02)
自治労中央委
“道州制攻撃ぶっとばせ”と訴え
“360万人首切りで自治労・日教組壊滅を狙う道州制攻撃をぶっとばせ!”——全国労組交流センター・自治体労働者部会は1月29日〜30日に開かれた自治労第137回中央委員会において大宣伝戦に立ち上がった。全国から駆けつけた自治労組合員を先頭に、大恐慌と大量解雇攻撃に怒りを爆発させ、「労働者を食わせていけなくなった資本家どもを倒そう。本日の日本経団連デモに一緒に行こう」「現場に労働組合を奪い返し、道州制・民営化絶対反対のストライキに立ち上がろう」と熱烈に訴えた。
中央委員会の冒頭にあいさつに立った岡部自治労本部委員長は、日本経団連と連合の労使共同宣言を賛美した上で、春闘の第一の課題に「景気回復、雇用対策」を掲げ、危機に立つ資本主義の“最後の救済者”としての姿をあらわにした。
(1月29日 千代田区・九段会館)