WA実行委が呼びかけ イラク反戦 3・20全国から渋谷へ
WA実行委が呼びかけ イラク反戦6年一斉行動
3・20全国から渋谷へ
3・20イラク反戦6周年・全世界一斉行動へ向け、1月22日に東京都内でワーカーズアクション実行委員会が開かれた。09年冒頭から職場で、街頭で、激しく闘っている仲間が集まって、熱い議論を交わした。
全学連の織田陽介委員長が開会あいさつを行った。「僕たちは08年、58人の逮捕をぶち破り、4者4団体を始め体制内労組幹部の壁をぶち破って前進してきた。この地平の上に、われわれの路線的高さを量に転化するのが09春闘だ。3・20へ攻め上ろう」
基調を実行委事務局が提起した。「今年は動労千葉労働運動が日本労働運動を席巻する時。本気で多数派になろう。3・20に5000人の渋谷デモをやろう。そのカギは体制内労働運動幹部との分岐を推し進め、動労千葉労働運動のもとに団結をつくり出すこと。とりわけ国鉄1047名闘争をめぐる4者4団体路線との対決を貫くことだ。そして動労千葉派の核心は『資本主義は終わり』という時代認識。賃労働と資本の非和解性をはっきりさせ、労働組合を甦らせることこそ、『生きさせろ』ゼネストの核心。『道州制絶対反対、民営化絶対反対』で闘おう」と訴えた。
さらに実践方針として「職場を始めあらゆるところで賛同人を組織しよう。動労千葉の2・16集会に結集し、経団連に怒りのデモをたたきつけよう」と呼びかけた。
続いて、青年労働者や学生が次々発言した。
「08年をとおして組合権力を取る準備ができた。連合・全労連の労働者支配をひっくり返そう」「街頭では『昨日、派遣を切られた』『御手洗こそ労働者の敵』などと怒りが噴き出している。自分の職場でストライキをやる」「合理化を後押しする組合幹部と闘えるのは動労千葉派だけ。職場からは怒りが噴き出している」
法大生は「1・24法大闘争勝利集会で永続闘争を宣言する」と述べた。
活発な討論をとおして、資本・体制内労組幹部と激突して分岐をつくり出し、職場闘争を巻き起こして3・20へ攻め上ろうと確認した。
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イラク反戦6周年全世界一斉行動
3・20渋谷デモ
▼3月20日(金)午後1時30分集会開始、午後3時30分デモ出発
▼代々木公園B地区野外ステージ
▼スローガン(案)「生きさせろ!」ゼネストで経団連倒せ!/オバマも麻生もぶっ飛ばせ!/ストライキとデモでイラク・パレスチナ戦争とめよう!/資本家を救済する連合・高木をぶっ飛ばそう/闘う労働組合を甦らせ、労働運動の力で革命やろう/国鉄1047名解雇撤回/道州制—民営化絶対反対/派遣も正社員も公務員も団結しよう
▼主催 ワーカーズアクション実行委員会