2009年1月19日

団結ひろば 投稿コーナー

週刊『前進』06頁(2375号6面1)(2009/01/19)

団結ひろば 投稿コーナー

 第1章 「立命館大学解放!!」団結してゼネストを 立命館大学 石田 悟

 1月13日、立命館大学において1・24法大集会の情宣を貫徹しました!
 日共の大学職員の弾圧に屈せず、50分間の昼休み展開を最後まで貫徹し、多くの立命生と結合しました。大勝利!! 全国学生は各大学で法大闘争を闘おう。全国学生・労働者は団結してゼネストをやろう!
 立命館の自治会は民青が牛耳る御用自治会です。この、自治会が許し難い!! 私は以前、自治会に対し10・17と11・2のビラをはる許可を求めたことがあります。しかし、立命大生の私が「ビラをはりたい」と訴えたにもかかわらず、立命大自治会は「許可されたサークル以外駄目だ」というのです。ふざけるな! 
 何よりも許せないのは、この件を機に「『中核派』学生への対応について」という通達が各サークルに出されたことです。なんと、サークルに中核派がいたら学生部に通報しろと民青自治会が言いはなったのです! こんなこと絶対に許せない! 立命の学生が自由にビラもまけない、はれない。これが新自由主義大学の姿です!
 これに対し私たちは、キャンパスに巨大な全学連旗と真っ赤な中核旗をはためかせて、昼休み展開に決起しました! トラメガのアジが昼休みを直撃します。注目度は抜群。ビラはけも最高。開始5分で大学職員が弾圧に来ました。「ルールを守れ」とまさに法大当局! 「顔撮ったから呼び出すからな」「大学の土地は私有地だ」と叫ぶ当局。処分したけりゃするがいい! 処分撤回をかけて私は闘う!

 第2章 森精機ストに参加し勇気と希望もらった 解同全国連西郡支部青年部 団結 剛

 明けましておめでとうございます。
 さて、昨年12月19日、森精機派遣労働者不当解雇撤廃の第3波ストライキに参加しました。寒さを吹き飛ばすような熱い闘いとなりました。
 森資本は不適切な対応をしていることも明らかで、要請書を受け取らず、解雇された労働者は部外者というひどい内容でした。しかし、派遣労働者・仲間たちの想いとその闘いは負けていませんでした。勇気と希望をもらった1日となりました。
 この闘いで得たことは、森精機の闘いは住宅闘争と同じ闘いだという事があらためて確信できました。
 なぜ同じ闘い?
 私たち部落民(部落民労働者)は今までの考え方では、労働者(他の労働者)は差別すると教えられてきました。だから私たちは労働者は敵とも思ってきました。が、そうではなく部落の先輩たちは生きるために労働者と団結してともに闘っていました。
 敵は労働者ではなく、差別をつくり出した資本家や国です。
 資本家や国は労働者の団結を恐れ、一揆を恐れて差別をつくって身分をつけて分断をしてきました。今も……
 部落民労働者は他の労働者とともに闘う先駆者だったんですよ。
 そう! 労働者はみんな仲間(労働者階級)なのです。労働者の敵はみんな同じ。資本家や国(非和解)です。
 これから生きていくために、労働者みんなと、再び団結!
 西郡のみなさん! 生きていくために、一緒に立ち上がりましょう。

 第3章 仙台で成人式に登場ゼネストを訴えた! 宮城 M

 1月12日、仙台市の成人式会場に、マル青労同・マル学同が共闘して街宣に立ち上がりました。
 マル青労同の仲間は「派遣切りは絶対に許せない。隣の仲間と団結してストライキやろう」「合同労組をつくることを決断した。一緒に闘う組合をつくろう」とアピール。マル学同の仲間は「内定取り消しふざけるな。法政大・東北大からストライキをやる。一緒に革命やろう」と熱烈に訴えました。
 右翼の街宣カーは繰り返し「左翼のビラを受け取るな! 暗黒の時代だ。新成人は救国運動に参加せよ〜」という恫喝の声。この雑音を蹴散らして、革命の展望を訴える私たちに、ビラを手にした新成人の注目は絶大。「なんかさー、労働組合の人たちが居るところだからー」と、私たちの街宣場所が新成人の、旧友との待ち合わせの目印になる一幕もありました。
 他方で、私たちの決起に驚いた民青は、街宣の様子をうかがいながら、新成人に何を訴えるでもなく数人でウロウロするばかり。2時間の街宣を、マル青労同・マル学同こそが時代の主流派としてやり抜きました。
 青年労働者・学生は、「救済の対象」ではなく、世界恐慌を革命に転化する主体です! 街宣をやるたびに新たな仲間が増え、闘いが広がっています。この力で、宮城でも「生きさせろ」ゼネストを実現するぞ!

 第4章 “おめでたい日にストだなんて!”と日共 神奈川 M

 1月12日、新横浜で行われた横浜市の成人式に登場しました。あでやかな晴れ着姿の新成人が通りかかる中、しかし会場の横浜アリーナ周辺は、一部道路が封鎖され、機動隊とガードマンだらけの異様な厳戒態勢。国家権力が今の若者をどう見ているのかがはっきり示されています。駅周辺はすでに社民党や共産党、民主党が多数、私服刑事も数十人で取り囲む中、「生きさせろ!ゼネストへ」ののぼりを掲げて登場しました。『前進』が売れ、署名も集まりました。
 共産党はといえば、「ルールある資本主義」を繰り返し、「ゼネストをやろう!」というわれわれの呼びかけに対して、「おめでたい日にストライキだなんて!」などと言ったりして、完全に資本主義体制の擁護者としての本性をあらわにしました。警察権力は「道路使用許可をとっていない」などという口実で、われわれの隊列を暴力的に排除してきましたが、断固として革命派が新成人の前に登場しきりました。

 第5章 新潟市内で星野絵画展をやれてよかった 新潟 里見紗希

 昨年12月に新潟市内で星野絵画展を開催しました。第2次再審闘争勝利に向けて、私もできることをやりたい、星野さんの奪還運動を地域につくっていきたいとの思いからです。準備期間がほとんどなかったのですが、絵画展をやれて本当に良かった。
 まず、星野さん奪還の闘いをいろんな切り口から広げられることを実感しました。私が通っている絵の先生が、生徒さんたちに絵画展の案内をしてくれました。見に来てくれたうちの1人が、70年闘争時の機動隊の暴力のひどさに怒りをもっていろんな政治的な話をしてくるのです。正直、「えっ、この人が!」と私も驚いてしまいました。最後には「裁判員制度おかしいわよね。私絶対行かないから」とまで言ってくるのです。
 星野さんの絵には多くの人を引きつける力があり、革命へのほとばしるエネルギーがあります。教会に通っている高校生たちも大勢来てくれました。彼らの真っすぐな姿にも感動しました。私が話す星野さんの闘いを真剣に聞いて、想いのこもった年賀状を書いてくれました。34年も獄につながれていることに「おれは許さない」とストレートに気持ちをぶつけてくる生徒もいました。
 これから地区での闘いを手さぐりで始めようと思っています。星野さんのことを思うと、ひとりでもビラを配れるし、署名集めもできると思えるようになりました。

 第6章 徳島刑務所に“面会させろ”と徹底抗議 東北大学 古郡 陸

 12月9、10日、星野文昭同志の面会に行ってきました。徳島刑務所の面会待合室で待っている時は、ホントにドキドキでした。事前に「面会不許可らしい」と言われていたからです。面会できない時は職員になんて言ってやろうか。でも、面会できたら星野同志と何を話そうか。などといろいろ考えていました。
 待っていると、呼ばれて面会人バッジを渡されました。バッジもらえた! やった、面会できるんだ! そう思ってワクワクしていたのに、事務所らしい所で「面会は不許可です」の言葉。怒りで体がワナワナする。「どういうことだ!」
 責任者が出てきて説明する。要するに「友人関係の有無を証明できないから」「所長裁量で」というもの。
 すぐそこの塀の向こうに星野同志がいるのに! 「星野同志も面会を求めています」「面会の権利はどこへ? 面会することに何の問題が?」「友人関係って所長じゃなくて当事者どうしで判断するものですよ」。仲間と一緒に丁寧に、徹底的に抗議し説明を求め、面会させろと迫りました。ですが、答えの結論はいつも「不許可です」。翌日も再チャレンジしましたが、同様の理由で面会できませんでした。ナンセンス!!
 革命情勢に押され、11月集会の地平と星野同志の闘いが結合することに敵階級は心底恐怖し、弾圧を強化しています。上等! 09年ゼネストに向かう力で、星野同志も内田同志も奪還するぞ! 革命に勝利するぞ!
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 ★星野文昭同志に手紙を!
 〈あて先〉徳島県徳島市入田町大久200−1
 星野 文昭 様