1・24法大闘争勝利集会へ 3学生への「処分」許さず法大から全国ゼネストを
1・24法大闘争勝利集会へ
闘う3学生への「処分」許さず法大から全国ゼネスト爆発を
全世界の労働者階級が「生きさせろ!」の闘いに立ち上がる中、ついに法大でも革命情勢に火がついた! 処分粉砕闘争をトコトン爆発させれば、必ずゼネストと革命はやれる! 法大決戦の中に青年・学生の生き方がある。全国の学友は1・24法大闘争勝利集会に結集し、09年、全国のキャンパスをストライキの嵐にたたき込もう!
第1章 文連が永続闘争を宣言
法大当局は、文化連盟委員長・斎藤郁真君(法2年)と同副委員長・恩田亮君(文3年)に、12月21日付で「無期停学」処分を決定した。さらに、26日付で洞口朋子さん(経済1年)への「譴責」処分を決定した。
絶対に許せない! この処分は、あらゆる弾圧や恫喝をはね返し、5・29戦闘を頂点に日本階級闘争の最先頭で不滅の団結をつくり出してきた法大学生運動、とりわけ08年の前進に対する大反動・大反革命だ。
しかし、この処分はまた、09年に法大ストライキから全国300万学生ゼネストをかちとっていく決定的な大チャンスだ! 処分への怒りが続々と新たな革命家を生み出している。ストライキの力で、増田総長と反動理事どもを逆にキャンパスからまとめてたたき出せ! 警察権力と身も心も癒着して団結破壊に手を染めてきたようなやからは、腐りきった資本家どもと一まとめにして歴史のクズかご行きだ!
法大当局は、昨年5月20日の学生センターへの抗議行動、さらに10月17日の法大キャンパス集会を「授業・業務妨害」、ブログでの批判を「誹謗中傷、名誉毀損」と処分の理由を挙げている。
こんなふざけた話があるか! 2年半で88人の逮捕—22人の起訴と、前代未聞の学生弾圧を繰り返したのは誰か! 暴力ガードマンを違法にキャンパスに常駐させ、学生に殴る蹴るの殺人的暴行を働かせたのは誰か! 学生を金もうけのダシにして肥え太ってきたのは誰か! 断罪されるべきは、学生から未来を奪ってきた法政「監獄」大学だ!
法大当局の3学生への処分の踏み込みに対し、文化連盟はただちに永続闘争宣言を発した。「我々は『文化連盟罪』で無期停学処分を受けたということです。明らかに『懲罰』ではなく、『見せしめ』として行われた処分。このようなものに屈するわけにはいかない。この処分に対して強く抗議すると共に、法政大学に対する更なる抵抗運動で返答したいと考えます」(12月24日付抗議声明)
処分で闘いをつぶすという敵のもくろみは、根本から粉砕された。
第2章 新自由主義大学の破産
「無期停学」処分に怒りを倍化させ、法大ストライキと増田独裁体制打倒へ突き進もう!
処分への怒りは、全世界の青年・学生の怒りとつながっている。団結の力にのみ依拠して権力・当局と非和解で闘ってきた法大闘争こそが、世界の階級闘争の最先頭に立とう!
世界は革命情勢だ! 青年・学生が社会の主人公になるときだ。世界金融大恐慌のさらなる深まりの中で、資本家どもは労働者を働かせ食わせることすらできず、学生に生き方も明るい展望も示すことができない。教育を金もうけの手段にするという新自由主義大学のあり方は、すべて破産した。大卒者・高卒者の「内定取り消し」は769人とされているが、そんな数字は大ウソだ! 自分のまわりに「内定取り消し」で怒る学生を見ない者はいない。恐慌の中で、数十万人の労働者が首を切られ路頭にほうり出されている。
しかし、これはみんな革命の部隊だ。ブルジョアジーは、処分者や解雇者という自らの「墓掘り人」を続々と生み出している。生きさせろ! トヨタもキヤノンも日本経団連もぶっ飛ばせ! 資格や単位や就職に縛りつけ、学生の自己解放的決起を抑え込んできたあり方をぶち壊せ! 労働者は職場を占拠し学生はキャンパスを解放しよう!
これまで奪われてきたもの全部を奪い返すぞ! 何が「ワークシェアリング導入を」(連合会長・高木)だ! 何が「大企業の社会的責任を自覚した行動を緊急に求める」(日本共産党委員長・志位の日本経団連への要求書)だ! 資本への「お願い」ではなく、ストライキを! 「救済」ではなく、団結と革命を! われわれ労働者・学生は誇り高い存在だ。社会を動かす主人公だ。法大闘争は資本と非和解で、モノ・カネではない団結をひたすら求めて闘い、労働者・学生の心をつかんできた。ここに展望ある!
第3章 マル学同1千人建設へ
一つに、3学生への処分粉砕と倉岡雅美さん(人間環境学部3年)への処分を阻止する1月法大闘争を闘い抜いて、1・24大集会へ攻め上ろう! 1・24大集会は、09年全国300万学生ゼネストに向かっての総決起集会だ。1〜3月闘争と4月新歓闘争の歴史的ぶち抜きに向かって全国学生の団結を固めよう!
二つに、全国の労働者・学生の力によって08年末までに19人の学生を東京拘置所から奪還した。敵階級はすべての憎しみを内田晶理君(東北大学、7・24弾圧被告)に集中し、今にいたるも獄壁の中に閉じ込めている。1月闘争の爆発で、ただちに内田君を取り戻そう!
三つに、09年は革命元年、ストライキ元年だ! ギリシャで、フランスで、イタリアで、全世界で青年・学生が革命的なストライキと街頭闘争に決起している。イスラエルと米帝のガザ空爆を徹底弾劾する。戦争と貧困しか生み出さない帝国主義はもう終わりだ。あらゆる体制内的・ブルジョア的イデオロギーを踏みしだいて、自己解放のマルクス主義を復権させよう。今こそ全国学生ゼネストの指導部としてのマルクス主義学生同盟1000人を建設しよう! 1・24集会に全国から総結集しよう!
〔マル学同中核派・法政大学支部〕