獄中の9学生を奪還 12月5日
週刊『前進』06頁(2371号1面4)(2008/12/08)
獄中の9学生を奪還
法大弾圧で不当勾留され続けてきた9学生が12月5日、保釈・奪還をかちとった! 法大5・29デモ弾圧裁判被告(第1グループ)の7学生(内山佳久君、内海佑一君、後藤玲子さん、山本進君、中島敦史君、野地川泰介君、原田幸一郎君)、7・24法大弾圧被告の2学生(鈴木研也君、市川知寛君)だ。
9人の学生は午後5時半から順次、東京拘置所の門を出て、出迎えにやってきた数十人の仲間との再会を果たした。あいにくの雨になったが、悪天候を吹き飛ばすような歓喜が爆発した。これは、敵を圧倒しぬいた非転向の獄中闘争、キャンパスでの力関係を完全に逆転した法大での闘い、そして高額保釈金攻撃を打ち破った全労働者人民の力でかちとった共同の大勝利だ。7・24弾圧被告の内田晶理君の保釈請求は不当にも却下された。絶対に許せない! 1億円カンパ闘争に総力で決起し、残る10学生の即時奪還をかちとろう!
(12月5日 東京拘置所門前)