11・6東京 秋葉原で大宣伝戦 ハイテック遠征最終日
11・6東京 秋葉原で大宣伝戦
ハイテック遠征最終日
11月6日、民主労総金属労組ソウル支部ハイテックRCDコリア支会と動労千葉、支援の労働者たちは、三たびハイテック・マルチプレックス・ジャパン本社前に登場し、資本に回答を迫った。
職員は、「社長は出張中で責任ある回答はできない」との対応に終始。すでに48時間も時間を与え、資本の誠意ある回答を待ったにもかかわらず、どこまで蹂躙(じゅうりん)するのか!
予定どおり、すべての闘いを貫徹しようと確認し、まずは日本ラジコン模型工業会に行き、マルチプレックス・ジャパンの除名を要請。さらに秋葉原でハイテック製品を扱っている販売店への申し入れを行った。
昼から秋葉原駅頭で行った3時間の大街頭宣伝は大きな注目を浴びた。ハイテックの労働者は段ボールで作ったロボットの中に入って、道行く人にハイテック製品不買運動をアピール。1500枚のビラをまききった。
11・2労働者集会に参加したUTLA(ロサンゼルス統一教組)のグレゴリー・ソティアさんと鉄道労働者のポール・C・ジャンセンさんも街宣に参加し、ハイテック資本の労働者弾圧阻止を訴えた。
マルチプレックス・ジャパンの伊丹社長は、数年前に韓国の九老(クロ)にあるハイテック本社で研修を受けた際、ハイテック資本の労働弾圧を目の前で見ているのであり、それを支持し日本法人の社長になった労働弾圧の確信犯だ。
15万4000ボルトの高圧電流の流れる鉄塔の上で籠城・ハンストを闘いぬいているキムヘジン支会長の決死の闘いにこたえて、日本遠征団も全力で闘いぬいた。
日本の労働者が自らの闘いとしてハイテック資本に対する闘いを独自に闘いぬくことが大きな課題となった。