2008年9月22日

全学連大会 参加者の発言から “これが新自由主義大の姿”

週刊『前進』06頁(2360号5面2)(2008/09/22)

参加者の発言から
 “これが新自由主義大の姿”
 “法大当局との力関係覆す”

●京都大 法大決戦に絶対に勝利したい。一人の仲間も見捨てない。この点で全員と本当に一致したい。僕は法大当局を絶対に許せない。倉岡さんへの処分を絶対に粉砕してやる。だからこそ僕は隣の仲間を組織する。
●東北大 倉岡さんへの処分を絶対に許さない。10・17に日就寮生を絶対に連れていきたい。文連と全学連とで行われたような討論を、寮生との間でもとことんやりたい。
●東北A大(初参加)
5・28〜29でつくり上げてきた闘いを10・17法大でやる。この2年半で88人の逮捕、それだけで異常じゃないか。自分が89人目になる決意はある。あいまいな気持ちでは闘えない。革命か戦争か、勝利か敗北かという決戦に自分も立ちきる。
●京都大 学生が全国から千人集まってくることをリアルにイメージしてみたらおもしろい。千人集まったら誰もが注目せざるを得ない。自分も誰かを誘うことができる。何かあったら留年は確実かもしれないが……。それでも法大に駆けつける価値はある!
●首都圏・M大 国家はあくまでも一部のブルジョアジーの組織。僕は日本が好きだからこそ、労働者とともに闘っていきたいと思う。大学が学生の主体的なものを奪ったら本末転倒だ。増田総長は法大を自分のものだと勘違いしている。ジャージ軍団による制圧など勘違いの最たるものだ。流血を辞さず闘いましょう。同志を見つけて革命を起こしたい。
●京都大(初参加) 今までの自分のかかわりは闘っている人の素晴らしい話を聞いて「いい演説をするなあ」と満足しているものだった。革命は誰かがやってくれたらいいなと思っていた。大学にも社会にも絶望していた。だが法大に行って「こんな大学があってはならない」と本当に怒りを感じた。法政大学は新自由主義大学の裸の姿。おれはここにいる全学連の仲間とともに闘う。
●高校生 ジャージ軍団を懲らしめたい。そのために人数を集めて闘うしかない。どう集めたらいいかを本当に知りたいんだ。僕は10・17法大キャンパス集会に学校と予備校を休んでいこうと思う。7・24集会で知り合い二次会に誘ってくれた大学生が、僕の目の前で公安に逮捕された。怒り心頭ですよ。公安を弾圧したい。
●広島大 僕も5・29で逮捕された。去年全学連大会で「新井君、友部君のように闘おう」と提起された時は、あいまいな立場だった。大学の単位も取ってたし卒論も準備していた。だが、法大闘争は逮捕覚悟で闘う価値があると思う。だって5・29デモは、わずか2〜3分だったけど、めちゃめちゃ気持ちよかったでしょ。革命情勢を体現している法大闘争で千人が立ち上がると確信している。何よりも法大当局は許せない。そういう闘いが法大の闘いだと思っている。11・2には文連もぜひ来てほしい。世界の労働者と連帯して世界を変えよう。
●広島大 5・29で逮捕され、6・29でまた逮捕されました。後悔はありません。こういう人生もありかなと。世界中に仲間がいる。今、実体経済の10倍がマネーとして流れている。いつそのバブルがはじけるかという危機だ。就職しても満足に働けない。誰が希望を持てるんだ。こんな社会に生きることを拒否しよう。資本家にすがるのか労働者の団結に生きるのかが問われている。逮捕されても大丈夫!
●東京・S大 6・29のデモに行って、この団結こそ勝利であり、おれが行くべき場所はここしかないと再び確信できた。法政で1千人集めれば日本中の大学に闘いが広がる。千人集まればカクマルだって吹っ飛ばせる。
●広島 10・17に向けて1千人の結集を実現したい。広大でも3人の同志が獄中に奪われている。団結なしに勝利できない。大会に合流した文連の決意にこたえたい。
●富山大 大学の主人公は学生だ。労働現場の主人公は資本家ではなく労働者だ。その主人公である学生や労働者が生きづらくなっている。言いたいことを言って何が悪いのか。法大闘争で勝たないと、ほかの大学でもそうなっていく。絶対反対の声を上げていこう。
●中四国・N大 ビラもまけないし、タテカンもマイク演説もできないことに反対し「一緒に闘おう」と呼びかけたら、この2年半で88人の逮捕! 同じ学生が弾圧されるのは許せない。この怒りで1千人結集を絶対に実現できる。法大当局との力関係を覆して、11月1万人結集をかちとろう。