2008年9月 1日

“今年こそ1万人を” 第1回実行委員会を開く

週刊『前進』08頁(2357号3面2)(2008/09/01)

“今年こそ1万人を”
 第1回実行委員会を開く

 8月24日、千葉市のDC会館で11月労働者集会に向けた第1回実行委員会が開かれた。約100人が参加して、「今年こそ1万人結集を実現し、労働運動を大きく前進させよう」と活発な討論が行われた。
 今年の労働者集会は11月2日(日)正午から東京・日比谷野外音楽堂で開催される。例年どおり、闘う3労組(全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械港合同、動労千葉)が呼びかけ団体となり、実行委員会がスタートした。
 実行委では、動労千葉の田中康宏委員長が基調報告を行い、「11月集会」運動の到達地平、とりまく情勢、集会の獲得目標などについて、1時間を超える、相当突っ込んだ提起・提案を行った。
 とりわけ、今年の集会の獲得目標として、①「生きさせろ!」のゼネストを訴えよう、②国鉄1047名解雇撤回闘争勝利、新自由主義攻撃粉砕—民営化粉砕の総決起集会としてかちとろう、③国際連帯闘争のさらなる前進を——の3点が提起され、この中身で組織化することを全体で確認した。
 提起を受け国鉄、自治体、全逓、教労を始め各労組、団体から活発な意見が出された。
 年々重要性を増す11月集会、それゆえに激化する大反動との対決に勝ち抜いて11月集会の大成功をかちとろう。