“民営化絶対反対で闘おう” 自治労大会
週刊『前進』08頁(2357号1面3)(2008/09/01)
“民営化絶対反対で闘おう”
自治労大会 警察導入した本部弾劾、組合員と合流
自治労第80回定期大会が8月28、29日、千葉市で開かれた。今大会の焦点は鮮明だ。200万人首切り=民営化と道州制に絶対反対を貫くか、攻撃に屈して自治労解散の道を進むかだ。
地公3単産(都市交、全水道、自治労)組織統合や名称変更問題、銚子市立病院の休止と190人全員解雇問題などが議題となる中、全国から結集した労組交流センター自治体労働者部会は絶対反対派として登場し、「民営化反対と生きさせろのゼネストを闘おう」「現場の労働者の力を信じない中央本部を打倒しよう」と訴えた。
昼休みには地元の青年労働者も合流して約50人が集会。機動隊が導入され、一時は騒然となったが、青年労働者の真剣な訴えに反動ダラ幹も沈黙し、500人近い組合員が立ち止まって耳を傾けた(写真)。圧倒的な合流感だ。民営化絶対反対の動労千葉派こそ全労働者を獲得できると確信した。