8・5広島 “全学連大会と11月へ” 全国学生集会が大成功
8・5広島 “全学連大会と11月へ”
全国学生集会が大成功
8月5日、広島市東区民文化センターにサミット粉砕決戦を先頭で闘った学生が結集し、全国学生集会がかちとられた。
「法大闘争を闘い抜いたわれわれこそが世界を切り開いている。この場に結集している学生は300万学生の怒りを代表してヒロシマの地に結集している!」----処分攻防を闘った法大生の司会で集会が始まった。
続いて広島大生が「明日の朝デモで福田を打倒しよう!」と宣言。さらに、8・6ヒロシマ現闘団が、広島市内の大学を大席巻したことを報告。「広島平和研究所」を有するある大学は、8・6ヒロシマのビラまきを大学内に公安警察を呼び入れ弾圧した。まさに法大と同じ状況であったという。「資本主義のもとでの平和学なんてまったくのペテンではないか」と弾劾。だが、そうした中でも広島の大学生と合流できたことが決定的であったと語った。
「11月労働者集会1万人結集で福田を絶対打倒できる、打倒したい、打倒しよう!」「9月全学連大会、10・17法大解放集会を突破口に11月1万人に向けて進撃していこう! 一人の例外もなく組織拡大にうってでよう。獄中の仲間を絶対奪還しよう」という織田陽介全学連委員長の基調提起は、全学連大会大結集に向けて全員のやる気を引き出した。
さらに東北、関西の学生が11月1万人結集への決意を表明。集会の最後に中四国の学生全員が登壇し、「被爆者の怒り、広島労働者の怒りと一つになって闘うことができるのはわれわれしかいない。第一党派として明日の朝デモで福田を打倒しよう」と堂々訴えた。
全学連の鉄の団結は一層強固なものになった。