全国から8・6広島-8・9長崎へ マル学同広島大学支部のアピール
全国から8・6広島-8・9長崎へ
ヒロシマで怒りの大デモを
マル学同広島大学支部のアピール
第1章 労働者階級の力こそが戦争も核もぶっ止める
今夏8・6ヒロシマに全国からの総決起を訴えます! 6・29渋谷でぶちぬいた闘いを、次は8・6ヒロシマでやろうじゃないか! 福田直撃の朝デモで、被爆者の怒りを解放し福田をぶっ倒そう。昼の集会とデモで、戦争も核もぶっ止める団結力と闘いの爽快(そうかい)感を謳歌(おうか)しあおう。あと10日間、しゃかりきに闘いぬいてヒロシマに大挙集まってください!
何よりも、われわれの激しい怒りをヒロシマで大爆発させよう! 声を上げれば処分・逮捕されることへの憤りも、日々モノのように扱われる悔しさも、この社会への「生きさせろ」のストレートな叫びも、すべて被爆者と同じ怒りだ。帝国主義の世界戦争と核兵器によって広島の街は一瞬にして破壊され、10万人以上が瞬時に殺された。労働者階級を虫けらのように扱い、殺し尽くしても生き延びようとしてきた帝国主義——こんなやつらを絶対に許せない! 被爆者は帝国主義と非和解だ。われわれ学生・青年と一緒だ。
そして、この日ヒロシマには福田も体制内勢力も来る。8・6は国際階級闘争の最高の舞台だ。ヒロシマから有象無象を全部蹴散らしてしまえ! 6・29渋谷デモを貫徹し、世界に衝撃を与えたわれわれこそ、サミット決戦第1党派だ! サミット弾圧を一身に受けた8人を見事奪還し、敵の思惑を完膚なきまでに粉砕した! このわれわれこそ、断固8・6ヒロシマに登場することが求められている。
いま日帝は、ヒロシマを利用し、労働者を対北朝鮮の排外主義と侵略戦争に巻き込もうとしている。連合は北朝鮮への排外主義の先兵となり「核兵器の廃絶と拉致被害者の全員救済の実現に向けて」原水禁大会を取り仕切ろうとしている。ふざけるな! こんなやつらが被爆者の怒りを利用しようとしていることなど絶対に認められない!
核廃絶を「人類の永遠の悲願」であるかのように描いてきた体制内運動は、むしろ帝国主義者どもを延命させ、いまや帝国主義の最悪の先兵に成り果てた。戦争も核も、ぶっ止めるのはわれわれ労働者の事業なのだ。
革命をめざし、当局・体制内と非和解で闘う階級的労働運動こそ、反戦反核の唯一の路線だ。われわれこそ8・6ヒロシマの主流派になろう。
さらに、11月労働者集会1万人結集に向けてさらなる団結を固めよう。アメリカから闘う教育労働者アーリーン・イノウエさんがやってくる。いま世界中で闘う11月集会派の活躍は本当に感動的だ。11月集会派の労働者が同志的団結を固めつつ国際階級闘争の指導勢力に飛躍している。5・1メーデーのILWU(国際港湾倉庫労組)とイラク石油労働者のストライキは、労働者こそ戦争を止め、世界を変える誇り高き存在であることを示した。そうだ、今夏8・6ヒロシマは断固この道を進む!
第2章 法政大のように闘って新自由主義粉砕しよう
怒り、怒り、怒り! 周りは怒りであふれている。8・6ヒロシマに向け、今こそ自分のキャンパス・職場で法政大のように闘おう! 当局の処分策動を粉砕し7・24全国集会を実現した法大闘争の勝利の息吹を、8・6ヒロシマに圧倒的に持ち込んでほしい。
サークルをつぶし、監視カメラを大量に設置し、学生がビラをまいたら排除専門の職員「ジャージ軍団」が首を絞めながら襲いかかってくる。刃向かう者には逮捕・退学・停学を乱発——。これが学生に奴隷の生き方を強制する新自由主義大学=法政大学の現実だ。学生はストレートな怒りを爆発させ、仲間の団結だけに依拠して闘ってきた。
この怒りは青年労働者の怒りと同じだ。
「4月28日、『4月で雇い止め』が通知された。うちに帰ったら喪失感で涙が止まらなくなった。こんな人を人間扱いしない、使い捨てにするあり方は絶対に許せない」「俺(おれ)たちはモノじゃない。生きてるんだ。使い捨てにされてたまるか!」(S郵便局の青年労働者)
当局に対し、トコトン怒りを体現して闘いぬいてきた労働者の言葉だ。
団結とは、動労千葉のような団結だ。「仲間を処分するなら、まず自分を処分しろ」。処分粉砕に立ち上がった法大生は、首をかけてストライキに立ち上がった動労千葉組合員と同じだ。そして仲間との蹴落としあいを拒否し、団結を守りぬいたとき、当局の処分策動は粉砕された。「団結すれば勝てる!」——これこそ新自由主義粉砕のスローガンだ。
第3章 マル学同1千人建設へ怒りを行動に転化せよ
世界金融大恐慌は激しく進行している! サブプライムローン問題の矛盾は、米株価暴落、企業損失の拡大と破綻(はたん)の危機(実際の破綻)、インフレ、消費不況、さらなる株価暴落、企業倒産と、帝国主義世界経済を破滅のスパイラルに追い込んだ。世界的なインフレ炎上は階級闘争の様相を一変させている。日本でもとうとう始まった。全国漁民の20万隻一斉ストライキ!
「痛みに耐えろ」「自己責任だ」——小泉時代を中心に吹き荒れた資本攻勢で、労働者階級は月々の生活に苦慮するところにまで追いやられた。しかし、もう我慢の限界だ。労働者民衆の怒りが爆発的に行動に転化する時代の到来だ。
いま、キャンパス・職場をひっくり返す大チャンスが到来している。隣の学生・労働者は必ず怒っている。彼らは一緒にスクラムを組んで、キャンパス・職場を変える闘いに立ち上がっていく仲間だ。今夏8・6ヒロシマで固めた国際的団結は、大きな武器になるはずだ。仲間と一緒に8・6へ!
今夏に組織を拡大すること、「もう一人の自分」をつくることが決定的だ。マル学同1000人建設をやりぬいて、11月1万人結集を何がなんでも実現しよう!