「公妨」で追起訴 5・29決起に震撼する権力
週刊『前進』06頁(2352号5面4)(2008/07/21)
「公妨」で追起訴
5・29決起に震撼する権力
7月15日、東京地検は大阪市立大学の山本進君を「公務執行妨害」で追起訴した。絶対に許せない。山本君は5・29法大闘争に決起し、6月19日に「建造物侵入」で起訴された。その5日後の24日には「公務執行妨害」容疑で再逮捕された。計45日間も、国家権力は転向強要のための取り調べを続けた上で追起訴したのだ。ふざけるな!
山本君への起訴攻撃は追いつめられた国家権力の姿にほかならない。
5・29法大決起は公安刑事どもを圧倒した。これに続けと打ち抜いた6・29渋谷大デモは、戒厳体制をぶちやぶり渋谷の街を席巻し、全世界の労働者との大合流をかちとった。世界を覆いつくす暴動・ストライキ。一点の火花で燃え広がる労働者階級の闘い。国家権力は5・29決起—6・29デモに革命の現実性をみて震え上がったのだ。だからこそ、その先頭で決起している山本君を起訴したのだ。
山本君は完全黙秘・非転向で意気揚々と闘い抜いている。5・29法大—6・29渋谷デモに続き、山本君と団結して崩壊寸前の資本主義を打倒しよう。7・24集会は獄内外が団結する闘いだ。大結集しよう!