2008年7月21日

勾留43日、A君奪還 5・29法大闘争弾圧 「革命家として成長」

週刊『前進』06頁(2352号5面3)(2008/07/21)

勾留43日、A君奪還
 5・29法大闘争弾圧 「革命家として成長」

 7月11日午前、5・29法大闘争で逮捕され東京少年鑑別所(練馬)に収監されていた学生A君を「不処分」で奪還した。警察署に22日間、少年鑑別所に21日間、計43日間の長期勾留に対して、完全黙秘・非転向を貫き、A君は元気一杯で仲間たちと合流した。
 A君は「獄中で分断されていたが、サミット粉砕6・29渋谷デモで、みんなすごい勢いで闘っている姿に本当に元気づけられた。自分たちの決起がこういう闘いをつくりだしたんだと団結の力を感じて獄中闘争を闘い抜けた」と出獄のあいさつをした。
 逮捕されても仲間が必ず続いて決起する。見事にそれを実現した6・29渋谷デモ。獄内外がひとつになってサミット粉砕闘争を闘い抜き、A君を奪還したのだ。団結した力の勝利だ。
 さらにA君は「逮捕なんか全然怖くなくなった。こんな社会はまるで展望がない。みんなとの団結なしに生きていくことはできない。獄中闘争を闘い抜いて本当にスッキリした。革命家として成長できた」と語った。獄中闘争が、また新たな若き革命家を生み出したのだ。A君に続き獄中の仲間を奪還しよう! 7・24集会に集まろう!