2008年7月21日

7・16法大 2学生の処分阻む 教授会を怒りの声で包囲

週刊『前進』06頁(2352号5面2)(2008/07/21)

7・16法大 2学生の処分阻む
 教授会を怒りの声で包囲

 7月16日、法大当局による闘う学生への処分を阻止する大勝利をかちとった!
 法大当局は、5・28−29弾圧の学生が釈放され、弾圧が粉砕されると同時に、ただちに2人の法大生に対する処分を策動してきた。しかも、キャンパスで演説したことや5月28日に「公務執行妨害」でデッチあげ逮捕されたことを処分の理由にしてきたのだ。こんなデタラメな処分があるか! 
 16日の人間環境学部の教授会に対して、法大キャンパスで教授会に対する文連の処分阻止闘争が闘われた。大学当局は、10人の教職員を動員して、抗議の声を圧殺。マイクで抗議の演説をする学生につかみかかり、暴力的に学外へ排除してきた。排除の先頭に立ってきたのは、人間環境学部教授・梶だ。
 「お前は処分賛成なのか、反対なのか、はっきりさせろ!」。梶を厳しく追及し、教授会は怒りの声で包囲された。
 あまりにデタラメな処分策動に対する学生の怒りの前に、教授会では処分問題を議題にあげることすらできず、処分を決められなかった。
 学生の団結で処分を阻止した大勝利だ。この勝利的地平のうえに、「法大弾圧ぶっ飛ばせ!7・24全国集会」の大成功をかちとろう!