2008年7月 7日

★星野文昭同志からメッセージ 法大38名の闘いは解放・革命に決起する勇気と希望与える

週刊『前進』08頁(2350号8面4)(2008/07/07)

★星野文昭同志からメッセージ
 法大38名の闘いは解放・革命に決起する勇気と希望与える

 徳島刑務所で再審無罪を闘う星野文昭同志から5・28−29法大弾圧と闘う全学連に届いたメッセージを紹介する。(編集局)
 38名の闘いは、奴隷の道を拒否し、解放・革命へ決起することを日本と世界の労働者・人民に訴え、つながり、大きな決起をつくりだすものだ。
 法大をめぐる激突は、学生・労働者に資本の利潤と延命のために奴隷になることを求め、最後は暴力で屈従させ戦争にまで動員する新自由主義への道か、それを拒否し、解放・革命という希望の道かをかけた激突であり、38名の闘いは、その攻撃の本質を白日のもとに明らかにしつつ、圧倒的な学生・労働者と共に解放・革命の希望の道へ決起する勇気と希望を与えるものだ。
 労働者を生きさせることもできなくなった資本主義を打倒して、労働者の自己解放によって全人類の解放をかちとる力を労働者階級(それと共に闘う被抑圧人民)がもっており、法大弾圧を含め全ての闘いをその力を獲得するものとして闘いぬく、そうすれば未来はわれわれのものだ。共に闘おう。
 ★星野文昭同志
 1971年、沖縄返還協定批准阻止を闘った渋谷暴動闘争で警察官1人がデモ隊と衝突して死亡。この件で殺人罪をデッチあげられた星野同志は75年に逮捕された。87年に無期懲役の有罪判決が確定した。獄中33年、再審請求を闘っている。