2008年5月26日

全学連集会 法大ストの方針確立 サミット爆砕へ戦闘宣言

週刊『前進』06頁(2344号2面3)(2008/05/26)

全学連集会 法大ストの方針確立
 サミット爆砕へ戦闘宣言

 「サミット粉砕の法大ストライキを絶対にぶち抜くぞ!」。17日夜の全学連集会は、全国学生が団結し、火の玉となって法大決戦勝利へ総決起していく決定的出発点となった。
 集会前日の16日には、07年10・17法大クラス討論弾圧被告の内田晶理君を奪還する感動的勝利をかちとった! 集会冒頭、司会がその高揚と内田君の連帯メッセージを紹介し、「団結して闘えば勝てる。4〜5月法大闘争の勝利の地平を引き継いで、みんな市ケ谷キャンパスに来て闘おう!」と檄(げき)を飛ばした。これを受けて、富山大学学生自治会が4・15弾圧被告の武藤淳範君奪還への戦闘宣言を発した。
 織田陽介・全学連委員長が基調提起。「集会の獲得目標は、サミット爆砕の法大ストライキで一致することだ。動労千葉、ILWU、民主労総。世界の”11月派”がサミット決戦を開始し情勢を切り開いている。世界はストライキの嵐。労働者だけがこの転倒しきった資本主義を革命できる。われわれ学生もその主体だ。革命の現実性をG8強盗どもにたたきつけるぞ! どんな弾圧もわれわれの団結をつぶせない。この3日間で沖縄とつながり、いざ法大−サミット決戦へ!」
 革共同沖縄県委員会から、「昨年の12万決起は革命の萌芽(ほうが)。それを担ったのはすべて労働者階級だ。ついに21世紀の沖縄闘争が始まった! 世界革命に向かっての08年を闘おう!」と記念講演を受けた。そして法政大の新井拓君が、「5月15日に大学当局主催のサークル代表者会議なるものを怒りで粉砕した。行け行けドンドンで5・29法大包囲デモの爆発を!」と特別アピール。東北大、京都大、広島大、全国学生と初参加者が法大ストライキ決起への決意を語った。
 この沖縄闘争の団結を法大へ! サミット粉砕・法大ストライキやるぞ! 5・29法大デモ−6・29首都大デモに全国学生は総決起しよう!