2008年4月21日

西郡住宅明け渡し裁判 4・21大阪地裁へ “追い出されてたまるか”

週刊『前進』06頁(2340号3面3)(2008/04/21)

西郡住宅明け渡し裁判 4・21大阪地裁へ
 “追い出されてたまるか”

 「追い出されてたまるか! 思い上がった行政・資本家を裁くのはこっちだ!」——4月21日、大阪・八尾市西郡住宅明け渡し裁判の火ぶたが切られる。
 応能応益家賃制度絶対反対で団結し、10年以上にわたって家賃を供託して闘いぬいてきた西郡住民3人(3世帯)を、八尾市は問答無用で住宅から追い出す裁判に訴えた。
 当初3人バラバラであった裁判を、3人の要求どおりに一つの裁判への併合をかちとり、事実上の初裁判が4月21日、大阪地裁で開かれる。「ここは私たちのムラだ。追い出すなら家と土地を元どおりにして返せ。柱に体をくくりつけても闘うぞ!」——この3人の不退転の決意と固く連帯し、全世界の住宅闘争と一つになって闘いぬこう。
 4月21日(月)午前10時半、大阪地裁806号法廷に結集し、3人とともに闘おう。