2008年3月24日

3・14法大弾圧2周年 非和解で闘い平林を打倒

週刊『前進』06頁(2336号4面1)(2008/03/24)

 3・14法大弾圧2周年 非和解で闘い平林を打倒
 権力握り団結―ストライキへ
 平林独裁体制をついに打倒した!

 平林独裁体制をついに打倒した!
 一昨年の3・14法大弾圧以降、45人の逮捕、3人の起訴、1人の少年鑑別所送りという未曾有(みぞう)の大弾圧をすべて跳ね返し、法大闘争は歴史的勝利に向けて前進している。
 総長選挙において平林派は歴史的な惨敗を喫した。われわれが平林体制と徹底非和解で闘い抜いてきたことの勝利だ。
 しかし、総長が誰であれ、われわれが依拠するのは学生の団結のみである。学生こそ大学の主人公だ。学生が権力を取ろう。闘えば必ず勝てる。動労千葉に続いて法大からストライキを行うことをあらためて宣言する。ストライキでキャンパスを学生の手に取り戻す。
 3・14法大弾圧2周年集会・デモは実に勝利感と解放感にあふれたものとなった。「平林体制は死んだ!」「今こそ学生が権力を取る時だ!」「ストライキをやろう!」――法大生が次々と発言した。
 法大生は3・14法大弾圧への怒りをあらためてはっきりさせ、08年決戦に断固突入することを宣言する。
 何よりも闘いの中で法大生の団結が圧倒的に拡大していることが決定的だ。この2年間、団結のみに依拠して闘い抜き、学生の怒りと圧倒的に結びついてきた。3・16イラク反戦5周年・全世界一斉デモでは法大生の実に感動的な発言がされた。学生は誰もが怒っているし、団結を求めている。今やわれわれこそが完全に主流派だ。
 最末期帝国主義のもとで、大学も新自由主義攻撃に直面している。多くの学生が借金して大学に入り、しかし大学を出ても2人に1人が一生フリーター。年収200万円以下が今や1千万人以上だ。奨学金も返せる現状ではない。置かれている状況は青年労働者のそれとまったく同じだ。
 こんな腐りきった資本主義を打倒し、革命をやることが学生の答えだ。資本・当局・権力と徹底非和解で闘おう。
 同時に学生団体の体制内執行部との非和解性も明らかだ。サークル団体の現執行部は大学当局と一体となってサークル活動を圧殺している。大学当局と飲食してからめとられ、当局の先兵になって、団体解散まで行き着こうとした。連合などの腐りきった労組指導部とまったく同じだ。
 闘わない執行部など打倒し、われわれが権力を取る。時代は革命情勢だ。動労千葉のストライキを先頭に全国・全世界で労働者階級の闘いが巻き起こっている。こうした世界史的情勢の先端で、法大からストライキをやろう! 団結して闘おう!