2010年2月12日15:08
2010年1月26日08:41
日教組第59回教育研究全国集会が、1月23日から25日まで山形市を中心に開かれた。日教組本部は、民主党政権下の教研集会を文科省との「パートナーシップ」を謳歌し、組合員を民主党支持へと総動員する場にしようと画策していた。これに対して、全国労組交流センター教育労働者部会は、東北地方の労働者・学生とともに断固たる弾劾の情宣行動に立ち上がった。 日教組本部は、「右翼対策」に名をかりて、教研集会を階級的潮流から遮断することに躍起となってきた。警察権力に要請して会場周辺を全面的に通行止めにし、駐車場ごと会場を柵で囲い込んで要塞化し、宿舎・全体会場・分科会会場間の移動もすべて貸し切りバスで組合員を「護送」するという徹底ぶりだ。
2010年1月 6日22:51
広島の教育労働者、倉澤憲司さんへの昨年8・6不当処分に対し、これへの反撃の闘いに追いつめられた県教委はついに、8月6日当日の研修実施を今後は断念せざるをえないところに追い込まれた。以下、「倉澤さんへの『8・6処分』を撤回させる会ニュース」最新号より記事を転載します。
2009年10月17日12:55
2009年8月16日21:07
8月14日、東京都教育委員会は臨時会を開き、来年4月から都立中高一貫校、特別支援学校で使用する教科書の採択を行い、扶桑社版の歴史・公民教科書の採択を強行した。都立中高一貫校では、既設の6校で扶桑社版の歴史が、4校で公民がこれまでも使用されてきたが、今回の採択で10年度に開校する4校の新設校とあわせて10校で使用されることになる。また、公民は10年度に1期生が3年生となる2校で今回新たに扶桑社版公民が採択された。断じて許すことはできない。
2009年7月 8日13:10
2009年4月 1日00:54
2009年3月12日17:37
3月10日、ロサンゼルス教育委員会による大量解雇攻撃に、UTLA(ロサンゼルス統一教組)の多数の組合員と保護者が弾劾の声をたたきつけ、解雇通知書の送付を採決しようとした議場を占拠した。このうち40人が逮捕覚悟で最後まで退去命令に従わず、占拠しつづける部隊に志願した。そのため教育委員会はカフェテリアに会場を移して会議を続行し、採決を強行した。これによって8846人の教師、保健職員、管理職に3月15日までに「解雇の可能性がある」という通知が送られ、実際の解雇通知は5月15日までに送られる。UTLAは、直ちに「解雇との闘いを断固として継続する」と発表した。教員の40%が解雇通知を受け取るミゲル・コントレーラス校で13日に記者会見を行い、3月中旬から4月初旬に大闘争を構える。
2009年2月22日11:17
2月21日、日教組第58次全国教育研究集会が広島市内で行われた。
全国教研開催にあたって日教組本部は、停職6カ月処分を突き破って「日の丸・君が代」不起立を貫く東京の教育労働者・根津公子さんらのレポートを排除。さらに、主催県である広島県教職員組合は、不起立を貫き日教組・広教組本部打倒へ闘う組合員に対して、「ビラを配らない」「不規則発言をしない」などを誓約する「誓約書」を提出しない限り、「(全国教研に参加する)IDカードを渡さない」と通告してきた。そして21日当日は早朝から、「右翼対策」ではなく「闘う組合員対策」のために、全体集会会場の広島国際会議場の周辺に機動隊を配置。ふざけるな、日教組本部! 機動隊を導入して威嚇すれば、組合員は黙るとでも思っていたのか!
2009年2月15日11:17
アチーブメントテストのボイコット闘争、1月29日の大デモと、スト権確立のための投票(3月20日~25日)の実施の発表などのあいつぐ闘いによって、ロサンゼルス統一教組(UTLA)とロサンゼルス統一学区(UTLSD)内の他の7つの組合に属する教育労働者は、2300人の教師の解雇撤回を勝ち取った。さらにそれ以後の闘いで、ついに医療手当の削減も阻止するという大きな成果を勝ち取った。学区側は、カイザー・アンド・ヘルスネットという保険会社以外の会社と契約している教師は、月187ドルの保険金を払えといってきたが、一連の激しい闘いによってこれを阻止したのだ。学区側はこれまでどおりどの保険会社の保険金も負担することを認めた。
2009年2月14日00:07
東京から米山良江さん(不起立処分・非常勤教諭採用取り消し)を招いて「生きさせろ!ゼネストへ 09春闘を不起立闘争で闘おう 2・11ヒロシマ教育労働者団結集会」が行われた。米山さんは、03年10・23以来の闘いを振り返り、「都教委は不起立をゼロにしたかった。私たちは勝利している」と勝利宣言を発し「闘う私たちこそ日教組」だと体制内を弾劾し、分岐をつくりだすことを訴えた。圧巻は、6人の教育労働者が並んで発した不起立宣言。40秒のストライキを断固闘うことが宣言された。「一緒に不起立してほしい。今後かりに組合の統制処分になっても、一緒に闘ってほしい」と会場の仲間にも熱烈にアピールし、文字どおりの「団結集会」となった。
写真は不起立宣言の教育労働者が壇上に並び元気に「団結がんばろう」
2009年1月20日13:12
1月19日、神奈川労組交流センターと三浦半島教労部会は、公務員労働者の3%賃金カットと人員削減案を、提案からたった4週間弱で最終妥結しようとする労組執行部に、絶対反対で闘う意思を突きつけた。
昨年12月25日、県当局は県労連執行部に対して「企業収益の減収によって約2000億円の税収不足が生まれる」といって「協力の要請」を提案し、1月13日の支部代表者交渉で「一般職3%、管理職5%の賃金カット2年間」を提案してきた。秋闘での賃金確定を一方的に覆すという異例の事態だ。昨年来の金融大恐慌の激しい進展のなかで一気に財政不足が膨らんだのだ。これを受けた県労連(神教組、神高教、県職労連、自治労県職労など)執行部は、「財政再建団体入りは避けたい」とはじめから闘う意思を投げ捨て、全組合員の闘争態勢を組むことなく1月19日の最終妥結を迎えた。
2008年12月24日11:45
2008年11月26日20:57
2008年11月 4日11:26
2008年10月23日19:59
2008年10月 8日16:38
2008年10月 7日02:38