富山でも青年・学生先頭に4・28沖縄デーに決起
北陸労組交流センター、北陸ユニオン、富山大学学生自治会、百万人署名運動富山連絡会の呼びかけで、4・28沖縄デー集会を富山でも闘いぬきました。連日JR富山駅頭で、駅の管理職による妨害をはねかえして街頭宣伝を行ってきたので、労働者・学生の圧倒的な注目の中で集会・デモがかちとられました。数日前に街宣で署名した何人もの労働者、高校生が「基地はどこにもいらない」「日米同盟が問題だ」「駅の妨害に負けずにがんばって」と集会・デモに参加しました。
集会は、不当な退学処分撤回を闘う富山大学学生自治会の仲井祐二君が基調提起。4・25沖縄県民大会9万人結集を感動的に報告し、「米軍基地はどこにも造らせない。国鉄1047名闘争勝利と安保粉砕!米軍基地撤去を一体のものとして闘い、グラグラの鳩山民主党・連合政権を労働者・学生の団結した力で打倒しよう!」と力強く訴えました。続いて富山大学の女子学生が、5・15沖縄闘争に初めて参加する思いを切々と語り、「学生のみなさんに問いたい。今の社会で満足ですか? 未来に希望が持てますか? 社会をつくっていくのは私たちです。そしてみなさんです。だから一緒に5月15日沖縄に一緒に行きましょう!」と元気よく呼びかけました。
さらに、北陸労組交流センターの青年労働者が、鳩山政権を怒りを込めて弾劾し、沖縄の労働者と連帯して、本土の私たち労働者が団結して米軍基地を撤去しよう! 未来を奪うやつらから再び未来を奪い返す闘いとして、デモをやりぬこう!」と熱烈に訴え、元気よくデモをやりぬきました。
4・28集会・デモの勝利感さめやらぬ間に、翌29日朝、連合富山中央メーデーへの情宣を行い、国鉄闘争を訴える労組交流センターのビラを、参加した連合傘下の労働者にまききりました。用意した500枚のビラが途中で足りなくなるほどでした。沖縄署名は32筆集まり、『前進』が1部売れました。
この連日の闘争を、青年労働者と学生が牽引してやりぬいています。この勢いで、5・15沖縄闘争に向かって、さらに職場、キャンパス、街頭を熱く組織していく決意です。(北陸Y・K)