JR名古屋工場前で「政治解決」粉砕をアピール!
4月23日夕刻、愛知労組交流センターと東海合同労組の仲間はJR名古屋工場正門前に登場し、退勤するJR労働者に国鉄1047名解雇撤回!「政治解決」粉砕!を訴えるカラービラと4・25尼崎事故弾劾!全国総決起集会のビラを手渡した。「1047名解雇撤回闘争の火を消すな!」の訴えにJR労働者は、自ら手を出して顔をニコニコさせながら受け取っていく。反応は良くカラービラなど70部が配布された。
マイクアピールでは「4月9日の解決案は、1047名解雇撤回闘争を解体する攻撃だ。4者4団体幹部は『訴訟を取り下げろ!不当労働行為や雇用を二度と争うな!JRへの雇用は保証しない!』という解決案受け入れ条件に屈服し23年間の闘争に泥を塗ろうとしている。4月26日の国労臨時大会での機関決定を闘争団と現場労働者の力で阻止しよう!分割民営化への怒りはこんな『政治解決』を粉砕してJR体制を打倒する力をもっている。25日のJR尼崎事故弾劾!全国総決起闘争に結集し、検修全面外注化阻止!1047名解雇撤回!へ動労千葉が呼びかける新たな全国運動をともにつくりあげて闘おう!」と訴えた。
あわてて出て来たJR東海の管理職に「1月29日の東海道新幹線のパンタグラフ架線切れ事故は、国鉄分割民営化で儲けが優先され安全が投げ捨てられた結果起きたものだ。動労千葉は検修業務外注化の4月1日実施を4波のストで阻止している。労働組合の団結した力で安全を勝ち取るぞ!」と弾劾の声をあびせると彼らは首をうなだれるのみだった。
愛知労組交流センターと東海合同労組は、4・23JR名古屋工場前街宣、4・25尼崎現地闘争に総決起する。そして6・13全国運動集会にむかって、JRの青年労働者を獲得して結集する!(東海 KD)