沖縄基地いらない! 渋谷街宣大成功!
4月18日の日曜日、4・28沖縄デー集会実行委員会の呼びかけで2回目の統一街宣が渋谷で行われた。「普天間基地撤去! ウソつき鳩山ぶっ飛ばそう!」という横断幕を掲げるとただちに署名をやろうと若者が近づいてきた。「鳩山政権は完全に破綻している! 今日は徳之島で、25日は沖縄で大集会が行われます! 4・28日比谷集会はこれと団結する本土の闘いです!」と訴えると、沖縄や徳之島の出身者もたくさん署名に応じてくれた。
4・25沖縄と4・28日比谷の両方に参加すると表明する女性。ある男性は、沖縄の基地撤去も今の地獄のような職場を変えることも我々の団結の拡大にかかっているんだと訴えると涙ぐみながら署名をしていった。大学のゼミで辺野古の座り込みにも参加したという就職したばかりの女性労働者は、こういう出会いを待っていた、ぜひ集会に参加したいと1000円札を出して賛同してくれた。なんと10人もの若者が集会への参加を約束してくれた! 大勝利だ!
はじめは日本共産党や右翼の街宣、そして若者に襲撃のような検問を繰り返す警察で重苦しかったハチ公前広場が、我々の登場で次第に変わり、署名の輪が討論の場に発展し、いっぺんに沖縄闘争の解放空間に変わってしまった。この様子に偶然通りかかったアメリカやカナダのプレスが決定的に注目し、逆に取材まで受けるありさまであった。まさに安保・沖縄闘争は革命の最短コースであり、街頭や職場が安保・沖縄闘争の戦場であるということを実感する渋谷街宣だった。4・28集会まであと10日、全国各地で街頭で、職場で沖縄闘争に立ちあがろう!(SG)