沖縄の怒りに続け! 4・28日比谷へ!
4月27日夜、4・28集会実行委員会が雨をはねとばし、渋谷ハチ公前で街頭宣伝を行った。9万人超が集まった4・25沖縄県民大会を報じる新聞をボードに貼り付け、それを手に持ってアジテーションを開始すると圧倒的注目! 「沖縄の10万人の決起に続こう!」と訴えると、仕事帰りの労働者やこれから飲み会に行く学生たちが「ビラをください」と次々に街宣隊に駆け寄ってきた。「25日は参加できなかったが、黄色いリボン(県民大会のイメージカラー)をつけました」と言って署名した女性。「東京で集会はやらないんですか」と聞いてきた女性。4人組の女性のグループは、アジテーションを聞いて「10万人」の結集に驚き、署名をしていった。
米軍基地撤去の沖縄10万人の決起は本土の労働者の心を揺さぶり、勇気づけている。
一方で、「命がけで日本を守っているのは米軍だ。沖縄米軍基地撤去などできない!」とすごい勢いで迫ってくるアメリカ人、署名をやりかけて「移設には賛成なのでやっぱり署名はできない」という青年、「基地をすべてなくすことなど不可能だ!」という労働者もいた。街頭で激しい討論が始まっている。沖縄米軍基地撤去、日米安保粉砕の闘いは、大恐慌下における大失業と戦争攻撃との真っ向からの対決だ。労働者と徹底的に討論し、未来を切り開く展望をともにつくり出そう!
なにより、今日の4・28沖縄デー闘争に総力で結集し、反戦・反安保の闘いを基軸にすえる階級的労働運動を圧倒的力で登場させよう。その力で民主党・連合政権を打ち倒そう!(TG)