1047名闘争解体許すな! 関西・京滋地区で春闘集会
3月14日に春闘集会を40名の結集で開催しました。動労千葉の第3波スト突入の中で、外注化決戦と一体のものとして集会は勝ち取られました。何よりも1047名解雇撤回闘争の解体を狙う民主党・連合政権打倒!を明確にして、3・20集会への決起の場として、地区の労動者が先頭になって集会成功に向けて突進しました。
基調では、1047闘争をめぐるこの間の動きを、「白紙委任」で闘争団の存在と闘いを叩きつぶし、国労を解散させて連合に吸収し、動労千葉をはじめ闘う労働運動を一掃するという大きな敵の狙いがあるとはっきりさせました。
そして労働者階級と資本家階級の最終決戦とも言うべき歴史的な壮大な階級決戦に突入したことを確認しました。経団連の2010年版経労委報告にもあるように9割非正規職化攻撃と一体の攻撃として、鳩山・小沢はこの攻撃を出してきています。
闘いの報告では、国労の原田隆司さん(5・27臨大弾圧被告)が、この大情勢の中で平成採獲得の展望が職場の闘いを貫くことで開けていることを、自身の国労バッジ着用による処分攻撃に対する闘いがJRの労務支配をぶち破っていることに確信をもって提起。全逓労働者は、職場の労働者への階級的信頼があるからこそ闘える、事故の責任や営業ノルマで分断を図る当局の攻撃を打ち破ることができると提起。医療からは青年労働者が、この間の資本による労組締めつけ攻撃の本質がどこにあるのかという認識の点で、体制内労組執行部との分岐が生じていること、「絶対反対」を貫いて闘うことを報告。星野闘争からの特別報告では、普天間基地即時撤去の闘いが鳩山政権を直撃している、だからこそ星野奪還闘争を労働組合に積極的に持ち込み、労働者の闘いとして進めていくことが提起されました。学生の訪米報告もあり、京滋の地において11月派として打って出る決意を固めました。(H)