JR東日本の心臓部、田端駅前で外注化阻止のビラまき
東京北部労組交流センターと東京北部ユニオンは、1月25日、田端駅前に大挙結集し、国鉄1047名解雇撤回、JR検修業務全面外注化阻止の2・13全国労働者総決起集会への参加を訴えるビラまきを行った。
田端駅周辺一帯は、JR東支社ビル、在来線や新幹線の検修職場、そして運転所や保線・信号が集中するJR東会社の心臓部であり、JR労働者が大量に乗降するエリアだ。ここでの攻防が外注化阻止の成否を決する。
東京北部の労働者は、前日の交流センター例会と東京北部ユニオン旗開きで、あらゆる職場にJRと同じ合理化による労働者の分断と安全破壊があることを確認し、だからこそ外注化阻止決戦に全労働者の命運がかかっていることを固く誓った。その勢いのままに、総勢16人で田端駅北口からJR東支社前に攻め込んだのだ。
「クビ切り合理化と安全破壊の外注化を阻止しよう」「2・13集会に集まろう」の訴えに、JRの制服を着た労働者が次々とタブロイド版チラシを受け取っていく。横断幕を見て「ほしい」と駆け寄ってくる労働者もいる。「動労千葉が2月1日ストに突入します」の声かけに、検修や保線職場に入る青年も笑顔で応える。用意した700枚が1時間半足らずでなくなった。想像以上の大反響だ。確かな手応えを確認し、最後にJR東支社ビル前で「JR体制打倒」とシュプレヒコールをあげた。(写真)
戦端は開かれた! あらゆるJR職場にタブロイド版と動労千葉スト突入ビラをまききろう! そして国鉄決戦の質で毎日職場闘争を闘い、2・13労働者集会に仲間を組織しよう。(K)