東海で2・13へ連続街宣、カラービラが取り合いに!
愛知労組交流センターと東海合同労組は、2・13総決起に向けて連日行動に立ち上がっています。「ライフサイクル第3次配転阻止、検修・構内業務外注化阻止、国鉄1047名の解雇撤回」を掲げ決戦態勢に突入した動労千葉、そして「第2の尼崎事故を許すな!」という呼びかけ5団体の怒りは、全労働者階級の怒りとなってJR体制打倒に向かっています。名古屋市南部のターミナル駅である金山駅街頭宣伝では、11日に続き17日、24日と20人を超える集会賛同が寄せられました。
「国鉄時代には、こんなレール破断はありえなかった」と、JRとともに安全を売り渡してきた労働組合への怒りをぶつける元国鉄の労働者。「団結は力だ」と賛同用紙にメッセージを書き込んでくれた青年労働者。ノボリ旗や、A2判ほどのプラカード十数枚などで雰囲気を作り、「今日の街宣では何を訴えるのか?」について、意思一致をした上で始めるようにしていますが、賛同とカンパが増え、「今日もやっているね」という声をかけてくれる労働者が現れてきました。まさに「継続は力」です。
26日には、朝の出勤時間と昼休みに名古屋市役所で「安全を崩壊させたJRのさらなる外注化・団結破壊に、ストライキに突入します!」と訴えると、タブロイド判のカラービラは取り合いになり、500枚がすぐなくなってしまいました。大恐慌という資本主義の破綻の中で、資本主義を倒す力が労働者の団結の中にあることを訴える2・13決起の方針が、現場労働者、青年労働者が求めていたものだからに他なりません。そして労働者の団結を闘ってつくりあげてきた動労千葉や動労水戸が青年労働者の未来をかけて「第二の分割民営化攻撃粉砕!」へ立ち上がっていることが、労働者の魂に響かないはずがないのです。
東海でも、JR宿舎やJR職場に2・13総決起を訴えきり、5000人の団結を代々木公園につくり出して、JR体制の要=JR東日本本社にデモで攻め上ります! (東海・SG)