2009年12月31日11:36

年末街宣に大反響。1万円札をカンパする人も!

 12月29日より、東京で年末年始街宣が始まりました。国鉄1047名解雇撤回とJRの検修全面外注化阻止の訴えに、道行く労働者が圧倒的注目。30日の池袋街宣では、2・13労働者集会の賛同署名が134筆、カンパが4万円近く集まっています。「民主党も駄目ね」と1000円カンパした60代の女性。「労災の扱いがひどい。労働組合に入りたい」と怒りをぶちまけていたヨルダン国籍の労働者。1年前の「派遣村」情勢時よりも失業者が90万人以上多いとの報道の通り、街頭の怒りは奥深く燃えさかっています。

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2009年12月29日10:30

社保庁500人の分限免職に平口さんが怒りの決起!

 官公庁の“仕事納め”の12月28日、社会保険庁の500人の労働者に「平成21年12月31日限りで国家公務員法第78条第4号により免職する」との『人事異動通知書』が渡され、分限免職が強行された! 当該の一人、広島県・福山社会保険事務所の平口雅明さんは、11・1労働者集会での決意も新たに、職場の前に敢然と登場して、出勤してくる働く仲間に、「共に闘おう!」と呼びかけて『社保庁ニュース』号外ビラを配布した。

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2009年12月28日22:18

ついに5人を奪還した! 8学生全員の年内奪還に完勝!

 12月28日、ついに獄中の5人の学生を奪還した! 東京地裁刑事第1部の保釈決定が25日に出されたが、検事・岡本が東京高裁に抗告して学友たちを1秒でも長く獄に閉じ込めておこうとする策動に走り、結論が持ち越されていた。だが、それも最後の悪あがきだ。全学連と法大文化連盟の学生、そして連帯する労働者は、この日も早朝からの裁判所前での情宣・抗議活動を徹底的に行い、午後に東京高裁の抗告棄却を力ずくでかちとったのだ。

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2009年12月28日22:18

ついに5人奪還! 8学生全員年内奪還完勝!@movie

 12月28日、ついに獄中の5人の学生を奪還! 東京地裁刑事第1部の保釈決定が25日に出されたが、検事・岡本が東京高裁に抗告して学友たちを1秒でも長く獄に閉じ込めておこうとし、結論が持ち越されていた。だが、それも最後の悪あがきだ。全学連と法大文化連盟の学生、連帯する労働者は、早朝からの裁判所前での情宣・抗議活動を徹底的に行い、午後に東京高裁の抗告棄却を力ずくでかちとった。(動画)

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2009年12月27日00:48

動労千葉を支援する会・広島が第2回総会を開催

 12月23日、動労千葉を支援する会・広島の第2回総会が開催された。新たな役員体制を確立し、そのもとで動労千葉物販を武器に職場に団結を拡大し、闘う労働組合の拠点をつくりだそうと全参加者が奮い立つ総会となった。動労千葉からは田中康宏委員長が駆けつけ、広島・岡山から集まった65人の仲間を前に、国鉄1047名解雇撤回・検修業務全面外注化阻止の決戦をアピールし、2・13全国労働者総決起集会(東京・代々木公園)への結集を訴えた。

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2009年12月27日00:15

星野同志奪還へ、大阪で再審学習会開く

 12月23日、大阪の東淀川人権文化センターで、「大阪・星野文昭さんを取り戻す会」主催による星野再審学習集会が行われ、80人が参加した。この学習集会は、直前まで同じ会場で行われた関西労組交流センター第20回総会と一体の闘いとしてかちとられた。総会では「無実の星野文昭さんを取り戻すために闘う決議」が採択された。学習会では、11月28日の現地調査と全国集会に参加した青年が司会を行い、全国再審連絡会事務局の金山克巳さんが「第二次再審に勝利し、無実の星野文昭さんを取り戻すために」と題して、写真・図を駆使して1時間あまりの講演を行った。

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2009年12月26日04:14

東京地裁が5学生の保釈決定! 決着は28日に持ち越し

 12月25日、東京地裁刑事1部(秋吉裁判長)は獄中に残る5学生に対して、ついに保釈を決定した。だが許し難いことに、この保釈決定に対して検事・岡本が東京高裁に抗告した。東京高裁は25日中に結論を出さず、28日に持ち越しとなった。ふざけるな! 5学生の勾留は9カ月目に突入した。もうこれ以上1分1秒たりとも勾留を続けることは許されない。高裁はただちに抗告を棄却し5学生を釈放せよ!

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2009年12月25日02:47

京大で『前進』を広げクラス討論

 11月集会への過程から、京大ではクラス討論に徹底的にこだわってきました。授業前の教室に「全学連です!」と入り、「8学生を奪還し、教育の民営化を止めて、キャンパスを学生の手に取り戻そう」と訴えてきました。教室は支配の場所です。学生はそこで単位に縛り付けられ、予習に必死で、自分の意見を言う場などではありません。その重苦しい空気を打ち破って、議論をつくり出すことに苦闘してきました。

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2009年12月25日02:42

千葉/法大署名で2万7000円のカンパ

 「労働者の団結の力で学生を奪還しよう」――12月下旬、千葉県柏市で獄中8学生と連帯しての団結署名集めを行いました。短時間のうちに2万7000円のカンパが寄せられました。まずは夕刻、地元の市役所で退勤時の自治体労働者へ訴えた。職場ビラと法大救援会のビラの2種類を渡すと、あちこちで討論の輪ができて、「いつも道州制のビラまきをしている方ですか?」と話しかけられました。社会保険庁の1000人解雇の話や道州制の闘いと、学生の闘いがつながりました。

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2009年12月24日23:31

残る5学生奪還へ、東京地裁前一日行動を貫徹

 12月24日、一昨日に勝ち取った3学生奪還の高揚を引き継ぎ、法大弾圧救援会と全学連は残りの5学生も年内に奪還するため、朝から夕方までの東京地裁前一日行動に決起しました。「ついに3学生を奪還したぞ! 秋吉裁判長は残る5学生を直ちに釈放しろ!」の訴えは、地裁前を通る労働者・学生・市民の圧倒的注目を浴びました。「大学の看板を取り外しただけで8ヶ月も勾留されるなんて信じられない」と署名してくれる人や、「がんばってね」とカンパをしてくれる人。東京大学の学生は署名のメッセージ欄に「全学連の活動に全面的に賛同します」と書き、「裁判にも参加します」と言ってくれました。

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2009年12月24日19:10

迎賓館・横田裁判 3同志への重刑求刑弾劾!

 12月24日、東京地裁で、迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧裁判差し戻し審の公判が開かれ、検察官による論告求刑が行われた。検察は許せないことに、須賀武敏同志に懲役15年、十亀弘史同志と板垣宏同志に懲役13年もの重刑を求刑した! その最大の理由は、“1986年の東京サミットと昭和天皇ヒロヒトの在位60年式典を粉砕した迎賓館と米軍横田基地へのロケット弾戦闘が国家権力に大打撃を与え、その影響は今日に及んでいる。中核派は現体制の転覆を叫んでおり、3被告はその一員であり、かつ自らの思想・信条を何一つ変えていない危険人物だ”というものだ。ふざけるな! 次々と飛ぶ怒号に、おびえる検事。だが裁判官は制止の声ひとつ発することができない。

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2009年12月24日10:54

新潟で羽越線事故弾劾・JR体制打倒の集会・デモ

 羽越線事故から4年、12月23日新潟で、JR体制打倒を宣言する集会とデモが、国労5・27弾圧と法大弾圧をうち破って闘う労働者・青年・学生60人を結集して意気軒昂とうちぬかれた。最初に全員が新潟駅前に登場し、「羽越線事故・信濃川不正取水弾劾」の横断幕を広げて、国労現場組合員を先頭にハンドマイクでJR東日本を弾劾した。この現場の怒りに恐れてJR勤労課は妨害に出ることもできなかった。その後、新潟支社隣りの公園で、JRの関連会社で働く青年労働者の司会で弾劾集会が始まった。

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2009年12月23日23:54

国家権力と大激突を開始したトルコ労働者

 トルコでは民営化や外注化に反対し、労働運動弾圧に反対する労働者階級の巨大な決起が開始された。11月25日に、公務員労組連盟(KESK)は進歩的労組連盟(DISK)との連携の下、団体交渉権、ストライキ権を求めて断固たるストライキを貫徹した。11月29日には、全国からアンカラに結集した数十万人のKESKとDISKの戦闘的な集会とデモが行われた。この集会でDISKの委員長は「労働者諸君、今や行動するときだ。経済危機はわれわれを直撃した。政府が議論している危機の解決策とはボスどもや資本家を救済しようとするものだ。これはわれわれの危機ではなく、資本主義制度の危機だ」と語った。(写真はDISKの集会、12月8日)

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2009年12月23日02:01

ついに獄中3同志を奪還したぞ! あと5人の年内奪還へ!

 12月22日、4・24法大集会弾圧裁判の第6回公判後、同裁判被告全員の保釈決定を勝ち取りました! そして夜には、被告のうち暴処法グループに含まれない齋藤郁真君(法大文化連盟委員長)、倉岡雅美さん(全学連副委員長)、冨山小太郎君(全学連書記長)の3人を東京拘置所から奪還しました! 検事抗告を断念させ、極反動裁判官・登石をして「保釈しなければどうなるか分からない」と心胆を寒からしめた、画期的な勝利です。何より、11・1を頂点としてうねりを上げて前進してきた階級的団結の拡大の勝利です。多くの学生、労働者、全人民の圧倒的な支援、連帯、そして獄中の不屈の闘いが勝ち取った勝利です。

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2009年12月22日20:33

三里塚反対同盟が相川芝山町長弾劾の声明

 三里塚反対同盟は、相川勝重芝山町長が周辺自治体に対して成田空港の深夜・早朝の発着制限緩和を提案し、危機を深めるNAAと一体化して三里塚闘争つぶしに公然と動き出したことに、激しい怒りの弾劾声明を発した。相川は「第3滑走路の建設」まで要求し、今や農地強奪の最先兵として行動し始めている。断じて許すな。以下、反対同盟の弾劾声明を紹介します。

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2009年12月21日17:17

「8学生を釈放しろ!」東京地裁前座り込みを開始!

  12月21日、法大弾圧救援会と全学連は年内の法大8学生奪還をかけて、ついに東京地裁前での座り込み行動を開始した。朝一番から「奪還するまで座り込むぞ!」のチラシがどんどん受け取られ、9時30分から座り込みに突入した。強風でなんども横断幕が吹き飛ばされながら、何とかベストポイントを確保し、机を出して署名を置くと、何人もの人が「何の座り込みなの?」と聞いてきて、署名をしてくれる。ある年配の男性は、「法政大といえば『共産党宣言』を翻訳した大内兵衛が初代学長じゃなかったかな? ずいぶん変わったもんだね」とカンパもしてくれた。

 

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2009年12月21日08:20

JR西日本岡山支社包囲闘争に決起!

 「安全切り捨て・契約社員使い捨てを許さないぞ!」――12月20日、動労西日本の山田和広副委員長を先頭に30人が結集し、JR西日本岡山支社包囲闘争に立ち上がった。暴処法と共謀の適用を完全粉砕する歴史的大勝利をかちとった5・27臨大闘争弾圧被告団から富田益行さん、東元さんをはじめ、関西、広島、そして山陰からも闘う仲間がかけつけ、寒風を吹き飛ばす熱気あふれる闘いを貫徹した。

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2009年12月21日00:39

東日本解放共闘が総会かちとる

 12月20日、部落解放東日本共闘会議の第18回総会が渋谷勤労福祉会館で開催され、103人の労働者・学生が結集した。既成解放同盟や解同全国連中央が民主党・連合政権の懐に飛び込み権力の手先に成り下がる中で、解放共闘こそが部落解放運動の主流派であることを圧倒的に確認。「3者協議」路線を粉砕し石川一雄さんとともに狭山第3次再審闘争と八尾北医療センター民営化阻止・西郡住宅闘争に決起する方針を確立。終始、解放感あふれる総会としてかちとられた。

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2009年12月18日13:47

ドイツの学生が獄中8学生連帯の緊急行動を呼びかけ

 ドイツのセフダ・ローターフィッシュさんという女子学生が、ハイデルベルク大学の教育スト実行委員会にあてて、日本の獄中8学生と全学連に連帯する緊急行動に今すぐ決起するよう、熱烈な檄を発している!(以下はその訳文)

 教育ストを闘っている学友のみなさん!
 今年、日本の法政大学では、ビラをまいたからという理由で多くの学生が逮捕されました。ビラは主に大学当局に対して向けられたもので、その内容はヨーロッパの教育ストで掲げられているのと同じような内容です。

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2009年12月18日04:00

「8学生を絶対奪還するぞ!」12・17総決起かちとる

 「法大学生弾圧に抗議し、8学生の即時釈放を求める全国声明運動」が呼びかけた12月17日の東京地裁前街宣、公判傍聴、総決起集会(写真)が150人の結集で大成功し、保釈奪還闘争の重要な展望を切り開いた。集会では冒頭、東京地裁刑事17部・登石裁判長との保釈面接を終えたばかりの弁護団がアピールを行った。4・24弾圧裁判主任弁護人の森川文人弁護士は、「無罪判決が大変難しい状況の中で、法大弾圧裁判はすでに2件の無罪判決を勝ち取っている。正しく闘えば勝てることが立証されている。8学生をなんとしても奪還したい」と決意を表明。

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2009年12月18日02:37

沖縄で裁判員制度粉砕に起つ!

 12月15日、沖縄で最初の裁判員裁判が開かれるのに対して、「裁判員制度はいらない!大運動」と「とめよう!戦争への道 百万人署名運動」、労組交流センターが猛然と抗議と弾劾の闘いに決起した。午前8時から那覇地裁前に、「裁判員いらなインコ」さんとともに登場し、「ストップ! 裁判員制度 裁判員制度はいらない大運動」の横断幕を広げ、ビラとマイクで裁判所職員や「裁判員候補」とされた人たちへガンガンと訴えた。多くのマスコミ各社・報道陣もわれわれの闘いに注目し、たちまち取材が殺到した。

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2009年12月18日02:16

動労千葉鉄建公団訴訟で元国鉄官僚が重大証言

 12月16日、動労千葉鉄建公団訴訟の第23回口頭弁論が東京地裁で開かれ、元国鉄官僚の伊藤嘉道証人への証人尋問が行われた。ここで、JR不採用とされた動労千葉組合員12人は、当初は採用候補者名簿に登載されていたという決定的事実が明らかになった。にもかかわらず、鉄道労連(現JR総連)カクマルの“不良職員は採るな”という突き上げを受けた「不採用基準」の作成・適用によって名簿から排除されたということだ。伊藤証言によって、その不当労働行為性が初めて暴かれた。(写真は公判終了後、地裁前)

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2009年12月18日02:10

動労総連合大会、検修外注化阻止へ決戦態勢築く

 動労総連合は第24回定期全国大会を12月13~14日、千葉市のDC会館で開催し、この間の巨大な前進を勝利的に総括するとともに、組織の存亡をかけた決戦として「検修・構内業務全面外注化阻止、組織拡大」を柱とする10春闘に総力で立ち上がる方針を確立した。「反合闘争を闘い抜けるかどうかが労働組合の試金石」(川崎昌浩書記長)として、全面外注化攻撃に立ち向かうとともに、国鉄1047名闘争の勝利に責任を取りきる立場から来春2月の集会を全国結集の大闘争として呼びかける方針を提起した(2月13日〔土〕東京・代々木公園)

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2009年12月16日21:09

明日の12・17総決起へ! 東京地裁前街宣大勝利!

 法大弾圧救援会と全学連は、3日目の地裁前連日行動に決起した。8学生を弾圧している鳩山政権に対する怒りのアジテーションは圧倒的な注目を集め、わざわざビラをもらいに来る労働者が続出した。ビラは900枚まけ、署名は100筆、カンパは12900円と前日の2倍の反応に集める側もびっくり! 全労連の要請行動に参加していた交運労働者は、国労5・27弾圧の勝利報告をどんどん受け取り、体制内執行部の制動を打ち破って続々と署名をしてくれた。

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2009年12月16日20:48

国鉄決戦の正念場突入へ、北九州で集会

 12月13日、「国労5・27弾圧を許さない基金の会・北九州」の主催による「国鉄1047名解雇撤回、国鉄闘争勝利、5・27弾圧粉砕、派遣法撤廃、道州制を許すな、12・13北九州労働者集会」が北九州市で開催されました。集会では、暴処法の適用も「共謀」の認定も粉砕し、「首謀者」とされた向山被告は無罪という画歴史的勝利であった11・27東京地裁判決の意義を全員でしっかりと確認し、5・27弾圧を完全粉砕し、国鉄決戦の正念場に突入する決意を固めました。

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2009年12月15日22:57

保釈却下弾劾! 烈火のアジテーションが東京地裁を包囲!

 12月15日、法大弾圧救援会と全学連の仲間は、東京地裁・秋吉裁判長の12月10日の保釈却下決定への怒りに燃えて、東京地裁前行動に決起した。「8学生は逃げも隠れもしていない!」「どうやってありもしない証拠を隠滅するのか?」「学生の追求から逃げ回って、証拠を隠滅・ねつ造しているのは法大増田総長や検察や裁判所だ!」「検察官こそ牢屋にたたき込め!」「弾圧に手を貸す東京地裁なんて粉砕するぞ!」――怒りのアジテーションが地裁前にガンガンこだまし、ビラが吸い込むように受け取られた。

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2009年12月15日22:44

法大暴処法裁判・秋吉裁判長の保釈却下決定弾劾!

 法大暴処法弾圧の5学生の保釈請求に対して、12月10日、東京地裁・秋吉淳一郎裁判長は2度目の却下決定を強行した。絶対に許せない! 弁護団は15日、東京高裁へ抗告した。却下決定の唯一の口実は「罪証隠滅のおそれ」だが、そもそも暴処法の適用はデッチ上げだ。隠すような「証拠」そのものがない。逆に、法大が日々強行している教育の新自由主義化の犯罪性を暴き出してきた8学生を8ヶ月にもわたって勾留し続けている東京地検と東京地裁こそ、最悪の証拠隠滅を行っているのだ! 「裁判」の名を借りた法大学生運動圧殺の政治弾圧を、もうこれ以上許すことはできない。

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2009年12月14日22:18

国労5・27裁判、検察官が控訴できず完敗を自認!

 東京地方検察庁は、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の一審判決に対する検察側控訴を断念した。控訴期限である12月11日24時までに控訴手続きをとらず、完敗を自認したのだ。この結果、向山和光さんの無罪が確定した! 被告団と弁護団は、暴処法も、共謀も、懲役刑もことごとく粉砕した一審の闘いの勝利に、さらに輝きを加えるもう一つの勝利をかちとったのだ。
 判決の当日、裁判所に控訴申立書をたたきつけた国労共闘6被告による控訴審闘争が来年早々に始まる。1047名解雇撤回闘争、JR東日本の検修全面外注化粉砕の闘い、尼崎事故弾劾闘争と一体で闘い、控訴審闘争の完全勝利をかちとろう。(A)

2009年12月14日16:28

8学生奪還の地裁前連日行動、ついにスタート!

 12月14日、法大「暴処法」弾圧、4・24集会弾圧の8学生奪還に向け、連日の裁判所前街宣が開始された。初日から、横断幕を裁判所前に大きく出し、大々的に「釈放しろ」という怒りを裁判所に叩きつけた。朝のビラまき、昼の署名取りで総数700枚前後のビラが配られ、28筆の署名が集まった。初日にして完全に裁判所を席巻した! 公安警察も朝から監視に出てきたが、何も手を出すこともできず、我々の勢いに意気消沈し、完全に力をなくしていた。

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2009年12月14日09:13

「星野文昭さんを自由に!」第二次再審勝利へ広島集会かちとる

 12月13日、広島市内で、広島星野文昭さんを救う会主催の「獄中35年 星野文昭さんを自由に!第二次再審勝利!12・13広島集会」が、40人近い広島の闘う仲間を結集してかちとられた。この集会は、11月27日の東京高裁への第二次再審請求書の提出と翌28日の星野全国集会の大勝利を受けて開催された。星野第二次再審闘争を全国に拡大していく突破口になったのだ。

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2009年12月11日09:19

全国公務員労組がイミョンバク政権との激突へ

 民主労総はイミョンバク政権の労組抹殺攻撃と闘う本格的な対政府闘争に入った。12月8日、ソウル市ヨイドにある国会前で「密室野合糾弾、民主労組死守、イミョンバク政権退陣決意大会」(写真)を開いた後、指導部がヨイド文化広場でテント座り込み闘争に突入。この座り込みテントを拠点として、翌9日から女性連盟、民主一般連盟を皮切りに各産別労組・連盟が順次リレー集会を開き、16日の代議員大会でゼネスト日程を決める。16、17日には1万人規模の上京闘争を組織し、18日に全国同時多発闘争、19日に数万人規模の民衆大会が開かれる。

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2009年12月11日09:06

韓国労総指導部の裏切りに組合員から怒りが噴出

 11月30日、懸案事項の「複数労組許容の窓口一本化」と「労組専従賃金禁止」をめぐって韓国労総が態度を豹変(ひょうへん)させた。チャンソクチュン韓国労総委員長は、「原則として労組専従の賃金は組合自らが負担するよう努力する」「専従者が多すぎないようにし、専従者が労使共生を促進する仕事をするようにする」と言い、複数労組問題については、百八十度逆の「複数労組許容反対」を表明した。この裏切りに、韓国労総傘下の組合員から怒りの声が一斉に上がっている。

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2009年12月11日07:57

韓国鉄道労組が8日間のスト貫き現場に復帰

 全国鉄道労組は12月3日、8日間に及んだ歴史的ストライキを勝利的に総括し、4日朝から現場復帰した。3日午後6時、キムギテ委員長は「愛する2万5千人の鉄道組合員に差し上げる文」を発表し、「私たちはすでに半分は勝利した。正当なストライキにあらゆる不法で対抗したホジュニョン社長と官僚の責任を明確に問う」と宣言、「しばらく現場に戻り、第3次ストライキを準備しよう」と呼びかけた。(写真は12月2日、ヨイド文化広場で第3次ゼネスト勝利決意大会を開くソウル地域鉄道労働者)

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2009年12月10日11:01

自立支援法即時廃止!さらなる改悪の障害者総合福祉法粉砕へ!

 12月8日閣議で「障がい者制度改革推進本部」の設置が決定された。鳩山を本部長に、平野官房長官と福島瑞穂特命大臣(障害者施策)を副本部長にすえた体制だ。この本部設置の核心は、政権延命のために社民党をつなぎ止めると同時に20人とされる参与(非常勤公務員)の過半数に民間障害者委員を登用し、既存障害者団体幹部を民主党・連合政権に取り込んで、戦争・改憲、民営化・労組破壊の上に道州制、社会保障制度解体をあくまでも貫こうとする攻撃だ。派遣村村長の湯浅誠を国家戦略室の参与に投入したことと同じである。すでにDPI(障害者インターナショナル)・JIL(自立支援センター)幹部で弁護士の東俊裕が障害者として事務局長に内定している。

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2009年12月10日10:54

「八尾市をわれわれの手で裁くぞ!」差し押さえ弾劾裁判に決起

 12月3日の八尾市議会闘争と連続して、翌12月4日、差し押さえ弾劾裁判闘争が闘いぬかれた。08年2月18日の郵便貯金差し押さえから約2年。供託者は大弾圧に屈せず団結して闘い、ついに差し押さえの張本人である八尾田中市長、橋本元建築長、石田住宅管理課次長を法廷に引きずり出すところまで来た。この日、西郡からマイクロバス、ワゴン車を連ねた大傍聴団が決起した。杉並支部、品川支部のきょうだい、ス労自主の仲間も駆けつけた。

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2009年12月10日10:47

「八尾北を絶対につぶさせないぞ!」八尾市議会に抗議闘争

 「八尾北を絶対につぶさせないぞ!」労組と地域住民の怒りが一つになり、団結が広がって、八尾市を追いつめている。12月3日、八尾市議会の初日、私たち八尾北医療センター労組は末光道正議員と一体で、朝から八尾市庁舎前に結集して総勢30数名での抗議闘争を闘いぬいた。「田中市長は一方的な『売却』方針を撤回し、謝罪しろ!」「首切りと賃下げ、道州制と民営化の田中市長を倒そう」と、藤木労組委員長、岡邨西郡支部長、守る会、労組交流センターの仲間が次々と発言に立った。

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2009年12月 9日22:16

6割近い候補者が拒否、前橋での第一回裁判員裁判

 12月8日、群馬県で初めての裁判員裁判が前橋地裁で強行された。「とめよう戦争への道!百万人署名運動・ぐんま連絡会」、群馬労組交流センター、婦人民主クラブ全国協、反対派の弁護士や議員がともに立ち上がって、朝8時前から裁判が終わる5時までの抗議行動を打ち抜いた。
 地裁は、前日まで「80人に呼び出し」と言っていたのに、当日になって「42人の呼び出しに34来たから参加率81%」と発表。おいおい、そういうのを「偽装」って言うんだよ。これは、「罰金10万円でもいやだ!」と言う人が6割近くで、もう裁判員制度は初日から破綻しているってことじゃないか。

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2009年12月 8日23:03

獄中8学生奪還へ!東海合同労組が岡崎駅前で街宣

 12月8日、東海合同労組は、愛知労組交流センター、とめよう戦争への道!百万人署名運動愛知連絡会の仲間と共に、獄中8学生奪還などを訴える街宣を行いました。トヨタ城下町である三河地方の中心地=岡崎市の名鉄東岡崎駅前で12時から13時までの昼休み時間帯でしたが、獄中8学生釈放署名は10筆、裁判員制度廃止署名も10筆、9条改憲反対署名は20筆集まりました。初めての東岡崎駅前での街宣でしたが反応は上々でした。

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2009年12月 6日20:32

「もんじゅ」運転再開阻止へ、労働者・学生1000人が決起

 12月5日、高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉へ全国集会が福井県敦賀市現地で行われ、約1000人の労働者・学生・市民が結集した。この日、全学連と労組交流センターの仲間は「もんじゅの運転再開を策動する鳩山・連合政権打倒!」「法大弾圧粉砕!8学生年内奪還」を掲げて登場した。午前の現地闘争と、市内での集会・デモと、一日行動を闘い抜いた。95年12月のナトリウム漏れ事故から14年。今回の「もんじゅ」闘争は来年2~3月運転再開情勢という緊迫した中で闘われた。(写真は白木海岸での抗議集会)

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2009年12月 5日23:30

京大で「教育の民営化反対!」集会と学内デモ

 12・4「教育の民営化反対!」京大集会は、今までにないほど学生が集まり大成功しました! 11月集会に至る過程で、わたしたちは「クラス」に徹底的にこだわってきました。学生が単位に直接縛りつけられ分断されている現場である教室に、『前進』を使った政治論議を持ち込んで討論を巻き起こし、決起を作っていくことに挑戦してきました。そしてついに今回の集会で、全学連運動復権の「のろし」が上がりました。クラス討論でつながった学生が次々と集会を見に来て、ビラもすごい勢いで手に渡っていきました。

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2009年12月 5日10:00

関空の軍事空港化を企む橋下に抗議たたきつける!

 関西新空港絶対反対泉州住民の会は、12月3日午後、大阪府空港戦略室に抗議申し入れに行ってきた。11月19日に続き2回目だ。2日には下地幹男衆院議員(国民新党政調会長)と阿部知子衆院議員(社民党政審会長)が府庁に来て橋下知事と会談し、米軍普天間基地の一部機能の関西空港への移設問題が話し合われた。11月30日橋下知事が記者会見で「政府から正式に話があれば、基本的に受け入れる方向で検討したい」と、民主党政権に関空移設を誘導していることについて抗議し、米軍基地化に反対するよう強く申入れた。

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2009年12月 4日17:39

12・3JR西本社包囲闘争に決起、JR体制打倒へ火ぶた切る

 12月3日、関西、中国・四国、東海の労働者・学生130人がJR西日本本社包囲闘争に決起した。国労5・27臨大闘争弾圧裁判の11・27判決の勝利の地平を受け、国鉄1047名闘争勝利、JR東日本の検修全面外注化絶対阻止、JR体制打倒の5カ月間決戦の火ぶたを切った。包囲行動に先立ち、5・27弾圧被告団を先頭にJR西日本本社とJR貨物に申し入れ行動を行った(写真)。「有罪=即解雇」を粉砕されたJR西日本は門を固く閉ざして、申し入れを一切拒否。貝のように閉じこもることしかできなかった。

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2009年12月 3日02:59

韓国鉄道スト、94年を超える最長のストに発展

 韓国で全国鉄道労働組合(キムギテ委員長、組合員2万4060人)が11月26日無期限ゼネストに突入して以来、歴史的な94年6月の6日間ストを超える最長の鉄道ストが進行している。政府が法律で強制する「必須維持業務」の要員を確保した上での合法ストライキとして闘われているが、スト6日目の12月1日現在、旅客列車の平均運行率は60%、貨物列車に至っては20%となり、ストの威力は拡大している。物流拠点である釜山と京畿道・義王には積み出されないままコンテナがたまっている。(写真はストで動かない貨物列車)

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2009年12月 2日21:57

栃木県内初の裁判員裁判、抗議のビラに大きな反響

 12月1日、栃木県内初の裁判員裁判に対して百万人署名運動の仲間と共に断固たる抗議行動を行いました。宇都宮地裁(と栃木地検)こそは、足利事件の冤罪を生み出した張本人であり、裁判員裁判が第2、第3の足利事件を生むことを真正面から訴え、裁判員のための呼び出し状など「赤紙(召集令状)と同じだ」とも訴えました。1日当日の夜の地元テレビ(とちぎテレビ)には、裁判員候補者として呼び出された人たちが百万人署名運動のビラを大事そうに読みながら裁判所に入っていく姿が映し出されました。

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2009年12月 2日01:28

公安警察が前進社から強奪していったメディア類を奪還!

 日帝権力が10・23前進社への不当捜索時に強奪したメディア類が、12月1日、約40日ぶりに奪還された。警視庁公安一課は、社内のデスクから大量のフロッピー、MO、CD、DVD、USBメモリーなどの記録媒体を、中身の確認も拒否し、抗議する立会人を排除して片っ端から押収=強奪していったのだ。革共同は直ちに準抗告を、続いて特別抗告を行い、公安警察の犯罪行為を徹底的に告発・弾劾して闘いぬき、ついに全押収物の奪還をかちとった(写真は奪還された押収物)

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2009年12月 2日00:26

東北石けん労組が解雇撤回へ全一日行動

 12月1日、東北石けん労働組合と地域の仲間は、解雇撤回に向けた全一日行動をやり抜いた。当該と支援、20名の仲間が年休を取って早朝8時前に名取市愛島台の新工場門前に登場した。午後1時からは地労委での審問の第2回が開かれる。解雇撤回に向けて、資本を圧倒する気概で門前闘争が開始された。
 冒頭、5・27国労臨大闘争弾圧裁判で暴処法を打ち砕く大勝利が勝ち取られたことを受けて、全員が、第2次国鉄決戦に勝利し新自由主義攻撃を打ち砕く新たな決意に燃えて、嵐のようなシュプレヒコールを叩きつけた。

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2009年12月 1日16:33

ドイツ『左翼新聞』が動労千葉とのインタビューを報道

 このかん、11・1労働者集会や韓国・民主労総労働者大会、全学連とのインタビューなどを次々と取りあげてきたドイツ『左翼新聞』が11月30日付で、第5弾として動労千葉とのインタビューを詳細に報道している。このインタビューは11月5日、動労千葉の田中康宏委員長と動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長に対して行われたものだ。

http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7755&Itemid=35

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2009年12月 1日14:45

福岡で「やっぱりいらん!裁判員制度」ディスカッション

 11月22日、福岡市内で、市民のための刑事弁護を共に追求する会による「第9回“パネルディスカッション やっぱりいらん!裁判員制度”」集会が行われ、参加した。福岡でも裁判員裁判がすでに3件行われて、みなの関心は高く、裁判員裁判を検証することによってあらためて裁判員制度を問うパネルディスカッションは、90余名の参加で大成功した。
 冒頭、共同代表の渡邉富美子弁護士が主催者あいさつを兼ねて「マスコミ報道から見た裁判員裁判の問題点」を提起し今後も廃止に向けたねばり強い運動を続けていく決意を述べた。

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