2009年11月30日08:20

不採用者排除の年金機構労組結成大会に怒りの弾劾行動

 11月29日、日本年金機構への不採用通知を受けた全国社保労組組合員・平口雅明さんを先頭とする東京・関東の労組交流センター自治体労働者部会の労働者ら30人は、不採用者を排除して社保労組支部代表者会議=年金機構労組結成大会を開く自治労本部・社保労組本部に対して怒りの弾劾・宣伝行動に立った。30人は、新組合結成大会が開かれる日本教育館前で横断幕を広げ、参加者に解雇絶対反対のビラを渡し、アジテーションを行い、抗議の申し入れ行動を行った。

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2009年11月29日20:15

フランス全土でサルコジ教育改革反対のスト

 アメリカ・カリフオルニアに引き続いて、オーストリアからドイツに波及した教育労働者と学生のストとデモは、このかん大学占拠闘争などを続けてきたフランスで学期明けの第一回の全国ストとして爆発した。11月24日、教育関係労組(FSUとFerc-CGTなど)の呼びかけで、サルコジ政権の教育改革に反対して、「幼稚園から大学まで」、ほとんどすべての教育機関の労働者がストに決起した。学生もこれに合流、全国的な教育ストとなった。

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2009年11月29日02:00

韓国12月ゼネストへ、公共部門労働者が初の共同闘争

 全国鉄道労組が無期限ストライキに突入して3日目の11月28日、民主労総と韓国労総の公共部門労働者3万人あまりが果川政府総合庁舎前大運動場に集まり、「イミョンバク政府の先進化政策阻止」を掲げる共同決意大会を開き、12月ゼネストへと闘いを進めることを宣言した。この大会は、果川中央公務員教育院でイミョンバク大統領主宰で開催される「公共機関先進化ワークショップ」(1泊2日)に対する、公共部門労働者の闘いとして取り組まれた。

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2009年11月29日01:42

星野さんを取り戻そう! 全国集会に430人

 11・28星野全国集会が「獄中35年 星野文昭さんを自由に/第2次再審勝利」を掲げて、東京・牛込箪笥区民ホールで開かれ、全国から430人が集まった。昨年7月14日、最高裁が再審請求棄却に対する特別抗告を棄却。この怒りをバネに獄中の星野文昭同志と弁護団、家族、全国の星野の会が一体となって第2次再審請求を準備してきた。その第2次再審請求申し立てが集会前日の27日、ついに実現したのだ。開会あいさつに立った杉並の狩野満男さんは、「今年、星野さんを取り戻そうと本気になって考える労働組合が登場した。きょうは新たな陣形での出発の日、第2次再審勝利への総決起集会にしよう」と呼びかけた。

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2009年11月28日04:44

国労5・27弾圧裁判判決、「暴処法」粉砕の大勝利!

 11月27日、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の判決公判が開かれ、暴処法(暴力行為等処罰法)の適用を完全粉砕するという歴史的勝利をかちとった! 東京地裁刑事第10部(植村稔裁判長)は、向山和光被告を無罪とし、国労組合員の6被告に罰金の判決を下した。検察が求刑した懲役刑(1年~1年6カ月)と、JR資本による「有罪即解雇」の企みは完全に粉砕された。東京地裁は、労働組合・労働運動解体法である暴処法をまったく適用することができず、「共謀」も認定できないところに追い込まれたのだ。大勝利だ!(写真は公判後、地裁前を埋め尽くして勝利を確認する支援者)

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2009年11月28日02:30

星野同志奪還へ、第2次再審請求を提出

 11月27日、星野文昭同志と再審弁護団は、東京高裁に第2次再審請求書を提出した。午前10時過ぎ、霞が関の弁護士会館に、家族と弁護団、「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」の35人が集まった。簡単な打合せの後、星野暁子さん、星野誉夫さんらが持つ横断幕を先頭に東京高裁に向かった。各地の会から集まった人たちが、ゼッケンを付け、「星野のぼり」をかかげて続く。「第2次再審に勝利し、星野さんを取り戻そう」という決意が、どの顔にもあふれている。

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2009年11月27日11:25

トルコで公務員労組がストライキ

 11月25日、トルコの公務員労組(Kamu-sen)と、公共部門労組連合(KESK)が、団体交渉権とストライキ権を求めてストライキに入り街頭デモを展開した。この公務員のストライキは憲法では違法とされているが、労働者たちは警察権力の介入を粉砕して断固たるスト権ストを貫徹した。(写真は、デモ隊を規制しようとして、催涙ガスの一種のコショウ・ガスを吹きかける警察機動隊に投石と旗竿・プラカードで反撃する公共部門の労働者たち)

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2009年11月27日04:11

韓国鉄道労組1万5000人が無期限ストライキに突入!

 韓国で、全国鉄道労働組合(鉄道労組)が韓国鉄道公社の一方的な団体協約解約に対し、11月26日午前4時、無期限ゼネストに突入した。鉄道労組は27日午後2時に全国5カ所でストライキ闘争勝利決意大会を開く。鉄道労組が26日午前10時30分に集計した結果では、2万4060人の組合員中、必須維持業務人員9600人余りを除いた1万5000人の組合員が合法的にストライキに参加している。
 写真は26日午後ソウル駅前、6000人のゼネスト出征式

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2009年11月27日02:22

水戸地裁前で裁判員制度廃止を訴え

 11月25日、茨城県で初めての裁判員裁判が開かれた。「裁判員制度はいらない大運動!茨城実行委員会」の11名は、雨の中、早朝から水戸地裁前に登場、横断幕とのぼりを掲げ、裁判所前を制圧した。通勤の労働者、裁判所や報道機関で働く労働者が圧倒的に注目する中で、百万人署名運動や労組交流センター女性部の仲間が次々とマイクを握り裁判員制度の廃止を訴えた。さらに、出頭を強制された裁判員にチラシを手渡し「憲法違反の裁判員になることを拒否しよう」と呼びかけた。

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2009年11月26日00:10

「裁判員裁判やめろ!」の声、奈良地裁前を制圧

 11月24日、奈良県で初の裁判員裁判が開かれた。とめよう戦争への道!百万人署名運動奈良県連絡会の呼びかけで、百万人署名運動大阪府連絡会や関西労組交流センター、全国連西郡支部、全学連などがかけつけ、20人で抗議闘争を闘った。この日、奈良県連絡会に参加する自治体労働者や教育労働者、民間労働者は年休(時間休)をとって参加し抗議の先頭に立った。奈良県連絡会は、裁判員候補者の呼び出し・選任手続きが行われた20日の日も、朝の駅前街宣、裁判所前ビラまきを行った。800枚のビラが労働者や市民に受け取られた。

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2009年11月25日23:36

11・17北海道初の裁判員裁判に絶対反対で登場

 11月17日、北海道労働組合交流センターは、札幌地裁前で道内初の裁判員裁判絶対反対で登場し、傍聴希望者が44席に対して641名と非常に高い関心のなか、ビラとアジテーションで闘いました。裁判員候補者約6千人から抽選で64人に選任手続きへの出席を求め、このうち19人が辞退を認められ、4人には通知が届かなかったらしい。残りの41人が呼び出されましたが、来たのは35人。さらに3人が辞退を希望しましたが、2人が認められ(認められない理由は何だ!)、結局33人から男性5人、女性1人の裁判員が、男性1人、女性2人の補充裁判員が選ばれました。この段階で裁判員制度など破綻している。

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2009年11月25日18:14

核燃解体・日帝の核武装阻止へ青森で連続行動

 11月22日、青森市で行われた反核燃闘争に参加してきました。「核燃・再処理・プルサーマル反対!」の訴えに沿道の人々がうなずくなか、市内デモを断固貫徹。その後、文化会館での「2009反核燃秋の共同行動」に合流。「下北原子力半島化を阻止しよう!」と地元青森が戦闘宣言し、再処理・原発に反対する宮城・岩手・函館が共闘の決意表明。8・6広島─8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委からは、ス労自主の入江史郎委員長が「核も原発も動かすのは労働者。職場の労働者、日本・世界の労働者と団結して闘おう」とアピールした。

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2009年11月24日22:44

迎賓館・横田爆取裁判、弁護側立証を貫徹

 11月24日、迎賓館・横田爆取デッチ上げ弾圧裁判の差し戻し審第19回公判が開かれた。東京地裁・林正彦裁判長はこの日、弁護側立証を強引に終わらせた。次回、12月24日には検察官による論告求刑が行われる。東京高裁による2006年の一審無罪判決破棄の暴挙を受けて開始された差し戻し審は、警察・検察と司法権力のあらゆる卑劣なあがきにもかかわらず、回を重ねれば重ねるほど、3被告の無実をますます明らかにする場となってきた。追いつめられた日帝権力は今や「迅速裁判」方針に転じ、判決へと一気に突っ走ろうとしている。決戦の到来だ。

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2009年11月23日23:35

German "Linke Zeitung" publishes interview with Zengakuren
ドイツ『左翼新聞』が全学連とのインタビューを詳しく報道

 このかん、11・1労働者集会や韓国・民主労総労働者大会、サンヨン自動車闘争を取りあげてきたドイツ『左翼新聞』が11月22日付で、第4弾として全学連とのインタビュー(11月4日に行われた)を詳細に報道している。

http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?optionfiltered=com_content&task=view&id=7680&Itemid=199

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2009年11月21日00:27

Germany: Students occupy one college after another
ドイツ学生の大学占拠闘争で「熱い秋」が始まる

 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。(写真は古都アウグスブルクの町を1500人でデモする学生)

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2009年11月20日10:11

カリフォルニア大学スト第2報、キャンパス占拠に突入

 11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。
 写真は19日、ロサンゼルス校での学内デモ

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2009年11月20日00:13

Germany: 85.000 young people stand up on "Global Day of Action"
全ドイツで学生8万5000人が教育改悪反対の大決起

 11月17日、全ドイツで8万5000人の学生・生徒・教育労働者らが教育の改悪に反対してデモに立ち上がった。「教育は売り物じゃない」を共同スローガンとする「全世界的な行動日」のこの日に抗議行動が行われたのは、ベルリン、ハイデルベルク、ミュンヘン、ドレスデンなどドイツだけでも60都市にものぼる。1万5000人が参加したベルリンのデモ(写真)では、「教育ストからゼネストへ!」の旗が多く掲げられた。オーストリア、イタリア、フランスでも、同日、数万人の若者が大学・学校の民主化と大資本の大学支配に反対してデモに立ち上がった。

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2009年11月19日21:47

民主労総が三里塚を訪問 反対同盟と交流(動画)

10月30日、民主労総ソウル地域本部と全国解雇者復職闘争特別 委員会の韓国労働者訪日団40人が三里塚現地を訪れ、三里塚芝山 連合空港反対同盟と交流した。ソウル地域本部のチェジョンジン本部長が、「不屈の精神を学ぶた めに三里塚に来た。労農連帯の発展を!」と力強くあいさつした。

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2009年11月19日11:36

カリフォルニア大学で第二波ストライキ突入(第1報)

 カリフォルニア大学のUPTE(大学専門職・技術職労組)は、11月18日午前5時から建設現場でピケを開始、7時15分から各キャンパス入口でもピケを張り、3日間ストライキに突入した。不当労働行為、解雇、賃下げ反対の9月24日のストに続く、第2波だ。9月24日のストと授業ボイコットは、バークレー校(カリフォルニア州北部サンフランシスコ近く)を最大拠点として行われたが、今回は、大学理事会がロサンゼルス校で開催されるため、同校キャンパスとは550㎞以上離れたバークレー校などからも結集している。

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2009年11月19日01:00

German "Linke Zeitung"reports Japanese November-Rally
ドイツ『左翼新聞』が11月労働者集会を大々的に報道

 今年の11月労働者集会にはドイツの『左翼新聞』から2人の記者が訪日し、取材したが、同紙はこのかん日本・韓国にかんする記事3本をすでにインターネットにアップしている。そのうちの1本は11・1労働者集会ついての報道だ。「日本における階級闘争的運動の行動日」というタイトルの同記事(アドレスは下)は次のように書いている(抄訳)。
  http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7582&Itemid=199

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2009年11月18日13:41

道州制と辺野古新基地建設進める松沢県知事打倒! 神奈川労働者は闘う!

 11月18日、神奈川労組交流センター、婦人民主クラブ全国協議会、ス労自主、百万人署名運動神奈川県連絡会、合同労組かながわの5団体が、神奈川県知事松沢に対する弾劾と打倒を訴える闘いに立った。松沢は11月5日(日本時間6日)、渉外知事会の会長として訪米した際の講演で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について「県外・国外への移設は不可能であり、現行のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部への移設計画を実施すべき」と発言した。これは、命がけで辺野古新基地建設を阻止し続けてきた闘いを圧殺し、何がなんでも基地建設を強行するという宣言だ。

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2009年11月18日00:18

長崎で裁判員裁判の開始弾劾し、ビラ1000枚まく

 11月17日、長崎で初の裁判員制度による裁判が開始され、「とめよう!
戦争への道 百万人署名を推進する長崎の会」は、早朝より抗議行動に立った。朝8時、冷たい雨が降る中、「長崎の会」は長崎地裁前に「つぶせ! 裁判員制度」の旗をもって集まり、入り口で、初の裁判員裁判の強行を徹底弾劾するビラをまいた。そして裁判員を拒否することを訴えた。

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2009年11月14日09:46

ヒロシマからオバマ訪日・戦争会談を徹底弾劾!

 11月12日、東京での反戦共同行動の闘いと一体で、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけによるオバマ訪日・日米首脳会談弾劾の集会とデモが行われた。「オバマはヒロシマに来るな」「アフガニスタン侵略戦争やめろ」「普天間県内移設・辺野古新基地建設阻止」「民主党・連合政権打倒」――怒りのシュプレヒコールが夜の広島の街に響き渡り、秋葉市長、連合、原水禁運動の一部指導部による「オバマジョリティー」なるオバマ賛美・広島訪問要請のキャンペーンを吹き飛ばした。

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2009年11月14日00:29

福岡でオバマ訪日・日米首脳会談粉砕の街宣打ち抜く

  11月12日、オバマ訪日の前夜、福岡県労組交流センターに結集する労働者・労働組合は、「アフガニスタン侵略戦争粉砕! 辺野古新基地建設阻止! 国鉄1047名解雇撤回! オバマと鳩山民主党・連合打倒」をかかげ、福岡市内天神の繁華街でオバマ訪日弾劾・日米首脳会談粉砕の街頭宣伝を行った。街宣は、11・1全国労働者集会、11・8民主労総大会・沖縄県民大会の『前進』報道号をかざし、その熱気をそのまま持ち込んで行われた。

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2009年11月12日23:49

「オバマ・鳩山戦争会談粉砕!」を掲げ350人が都心をデモ

 東京・文京区民センターで11月12日、反戦共同行動委員会の主催で翌13日のオバマ米大統領の来日を迎え撃つ労働者・学生総決起集会が開催された。「オバマ・鳩山戦争会談粉砕! 辺野古新基地建設阻止・沖縄米軍基地撤去! 民主党・連合政権打倒!」を掲げて首都圏から350人が結集し、集会後、都心をデモ行進した。
 冒頭、司会をつとめる法政大学文化連盟の洞口朋子さんから、広島でも原爆ドーム前からオバマ弾劾のデモが闘われていることが報告された。

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2009年11月12日23:15

三里塚現闘本部裁判/結審強行した仲戸川裁判長を徹底弾劾

 11月12日、千葉地裁において現闘本部裁判の口頭弁論が開かれ、ついに仲戸川隆人裁判長の強権的な訴訟指揮による結審が強行された。だが、三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団を先頭に、支援に駆けつけた労働者・学生・市民が一致団結してこれを徹底弾劾して闘いぬき、「農地死守・実力闘争」を貫く三里塚闘争の真骨頂を見せつけた。(写真は、口頭弁論を前に千葉市内デモを行う反対同盟と支援)

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2009年11月10日12:48

市東さん耕作権裁判、藤崎メモのデタラメ追及

 11月9日、千葉地裁で三里塚芝山連合空港反対同盟・市東孝雄さんの耕作権裁判の第13回口頭弁論が開かれ、反対同盟、顧問弁護団、そして傍聴・支援に駆けつけた労働者・学生・市民が一体で闘った。
 この裁判は、成田空港会社(NAA)が市東さんの耕作地の一部を「不法耕作」と決めつけ、明け渡しを求めているもの。農民が祖父の代から耕し続け、現に毎年豊かな作物を実らせている土地を強奪しようとするデタラメで恥知らずな提訴だ。だが不正・違法が暴き出されたのは、NAAの側だ。

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2009年11月 9日08:46

ゼネストでイミョンバク政権打倒へ、11・8ソウル

 11月8日、民主労総の「チョンテイル烈士精神継承2009全国労働者大会」が国会近くのソウル市ヨイド公園で、5万人の大結集で開催された。これは、11・1労働者集会の大高揚と一つの国際連帯の闘いとして、大恐慌下で民営化・労組破壊と闘う万国の労働者の闘いの進路を指し示した。(写真は、イミョンバク政権と対決し5万人が結集した民主労総の全国労働者大会・11月8日 ソウル・ヨイド公園)

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2009年11月 8日20:09

沖縄県民大会に2万1千人。労組交流センター、全学連ら断固登場

 「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会」は、宜野湾海浜公園野外劇場内外に2万1千人を結集して行われた。集会は、主催者(実行委)の民主党、社民党、日本共産党など体制内派指導部が「現政権への期待」を組織しようとした思惑をはるかに超え、県内移設を早くも容認した民主党・連合政権への県民の怒りの声があふれ出す集会となった。

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2009年11月 8日11:42

動労千葉訪韓団がソウルで韓国労働者と熱い合流

 ソウルは熱かった! 11月7日夜、約100人の動労千葉訪韓団は、ソウル市内・国会議事堂にほど近いヨイド公園で開かれた民主労総大会の前夜祭に参加した。東京でかちとった11・1労働者集会に続いて、民主労総ソウル地域本部の闘う仲間たちとの感動的な合流をかちとった。動労千葉とともに三里塚反対同盟から萩原進事務局次長が初めての訪韓を果たした(写真左)。真新しいゼッケンには、「農民殺しのFTA阻止! 日韓農民は連帯しよう!」と書かれている。

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2009年11月 7日22:55

11・8沖縄県民大会前夜闘争うちぬく

「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会」前日の11月7日、沖縄労組交流センターを中心に約50人の部隊が正午から那覇市の沖縄県庁前と国際通りで街宣行動を行った。「国鉄1047名を先頭とする階級的労働運動の爆発の中にこそ、沖縄基地撤去の展望がある」「県民大会を民主党政権の裏切りに対する怒りのるつぼと化して成功させよう!
」との訴えに、賛同署名に応じる人が次々と立ち止まった。
 「私はコザ暴動(70年)に参加した」という年輩の女性、「明日の大会は必ずいきますよ。また話しましょう」と応じた青年労働者、「(星野文昭さんの話を聞いて)絶対許せないですね。何か力になれることがあれば協力したい」と話し込んだ人...。賛同署名は途絶えることなく続いた。
その後、国際通りをデモ行進。「県内移設を既定路線とした民主党・連合政権を打倒しよう!」のかけ声とシュプレヒコールが大きな注目を浴びた。

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2009年11月 6日13:32

広島にUTLAのセシリーさんを迎え、国際連帯の絆さらに強く!

 11月4日、UTLA西部地域議長のセシリー・マイアトクルスさんが来広し、平和公園・原爆資料館を見学した後、夕方からの「日米労働者交流集会in HIROSIMA」に参加。11・1に結集した広島の仲間たちが総出で迎え、ヒロシマとアメリカの労働者の国際的団結を深めた。
 11・1集会のビデオ速報上映後、広島県労組交流センター、広教組組合員、被爆者青年同盟が歓迎のあいさつを行い、セシリーさんが40分にわたり迫力に満ちた熱弁を振るった。

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2009年11月 6日12:59

鳥取、松江の裁判員裁判に制度廃止を訴え抗議行動

 10月27日、鳥取、松江の両地裁で山陰初の裁判員裁判が強行されたことに対して、百万人署名運動山陰連絡会や労組交流センターの仲間を中心に、裁判員制度廃止を訴え抗議行動を闘った。
 鳥取では、いつもは閑散としている地裁前にマスコミ各社がカメラの放列を構える中、午前8時前から5人の仲間が決起し、「つぶせ!裁判員制度」「裁判員制度はいらない!」のノボリや横断幕を掲げ、ビラを手渡し、マイクで「裁判員を拒否しよう! 現代の赤紙=裁判員制度を廃止しよう。みんなの拒否で裁判員制度を廃止へ」と熱烈に訴え、労働者・市民の注目を集めた。通りがかりの市民も「こんな制度は許されん」「おかしい」といって署名してくれた。

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2009年11月 5日15:38

北富士での米海兵隊実弾射撃訓練に抗議行動

 とめよう戦争への道! 百万人署名運動・山梨連絡会、都留文科大学生活協同組合労働組合、山梨合同労働組合は11月2日、この日から10日間の日程で北富士演習場でおこなわれる在沖縄米海兵隊の県道104号越え実弾射撃訓練の本土移転演習に抗議して、北富士演習場正門前で申し入れ行動をおこなった。

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2009年11月 4日20:43

10・31全関西狭山行動、第三次再審勝利!11・1へ決意固める

 10月31日、石川一雄さんへの寺尾裁判長による無期差別判決から35年のこの日、11・1一万の労働者の団結で狭山勝利を切りひらこうと、主催三団体(部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北医療センター労働組合、関西労組交流センター)など70余名が、八尾北医療センター待合室に結集しました。
 まず、「差別裁判打ち砕こう」を斉唱し、石川一雄さんの「権力の差別犯罪として徹底糾弾の貫徹を通して無実の罪を晴らしていく」というメッセージを全国連西郡支部青年部が朗読しました。

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2009年11月 3日05:12

平口さん先頭に社保庁1千人解雇粉砕の闘いが本格始動!

 全国労組交流センター自治体労働者部会は11月2日朝、10人で東京・杉並の社会保険業務センター前に(写真左)、昼には20人(全社連労組を含む)で霞が関の厚生労働省・社会保険庁前に(写真下)登場し、11・1労働者集会の熱気と大成功を伝え「社会保険庁解体・1千人解雇は全労働者への攻撃だ。首切り絶対反対で闘おう」と訴えるビラを配布し、アジテーションを行った。朝は600枚、昼は700枚のビラが職員労働者の手に渡った。

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2009年11月 2日10:16

11・1日比谷、「1047名解雇撤回」が世界にとどろく!

 世界大恐慌下、大失業と戦争に立ち向かう労働者の国際的団結が打ち立てられた。11月1日、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械港合同、国鉄千葉動力車労働組合が呼びかけ、日比谷野外音楽堂で開かれた全国労働者総決起集会には5850人が大結集した。国鉄1047名闘争が世界にとどろき、民営化絶対反対の闘いの中軸に押し上げられた。11・1は、民主党・連合政権打倒へ、決戦の幕を切り落とした。

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2009年11月 1日01:28

10・31国際連帯集会、日米韓とブラジル4カ国の団結築く

 11・1労働者集会前日の10月31日、千葉市内で、動労千葉の主催のもと、来日したアメリカ、韓国、ブラジルの代表を招いて国際連帯討論集会が開かれた。動労千葉の長田敏之書記長による日本の階級情勢についての提起を始め、各国の闘いが報告される中、労働者階級が直面している課題はどこでもまったく同じだということが改めて鮮明に突き出された。世界の労働者には、大失業・戦争と対決するために、新しい戦闘的なリーダーシップが必要だ! 全参加者がこの点で一致し、翌日の集会の大成功を闘いとることを誓い合った。

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