労働者団結集会から11・1へ総決起する!(東海)
10月25日、東海合同労組、ス労自主、愛知労組交流センターが呼びかける「東海労働者団結集会」が名古屋市教育館で開催され、愛知・三重・岐阜の闘う労働者28名が一堂に会し、11・1総決起へむけ力強く団結を固めました。
「11・1全国労働者集会1万人結集へ!国鉄1047名解雇撤回!道州制・民営化―360万人首切り粉砕!非正規職撤廃!大恐慌・戦争と対決しよう!」のメインスローガンが壇上に大きく掲げられ、今年合同労組に加入した青年労働者が開会を宣言!韓国民主労総サンヨン自動車支部の工場占拠ストライキ闘争や法大闘争や昨年の11月集会のDVD上映に会場は大きな怒りと共感につつまれました。
①民主党―連合政権を労働者の怒りで倒すこと!②国鉄1047名解雇撤回を貫こう!③道州制=民営化絶対反対!④たたかう労働組合を奪い返そう!そして結論は、11・1日比谷1万人結集へ東海からも総決起することだ!提起された基調を全員の拍手で確認しました。
結集した労組からの「現場の怒り」の報告では、「団結と労働組合の破壊を狙う暴処法をうち破ろう!国鉄1047名闘争の勝利と安全闘争を掲げ11・1集会に決起しよう」(ス労自主)「国鉄1047名の解雇撤回闘争と自分の解雇撤回もかけ、11月集会に決起します」(東海合同労組酒井鋼材分会)「JPEX子会社化・郵政民営化絶対反対!を現場からやりぬく」(郵政労働者)発言が続き、教職員評価制度と闘う教育労働者からのアピールも紹介された。
裁判員制度廃止にむけて闘ってきた百万人署名運動からの特別アピールに続き参加者全員から「怒りのリレートーク」。「日本を貧困大国にしたのは国鉄分割民営化以来の政治と資本家の責任だ。怒りの声を上げて11・1へ」「半年前まで低賃金の派遣労働者でした。昇給やボーナスがなくて結婚もできない。しかし団結して闘えば社会を変えられる!」労働現場の怒り、青年労働者の怒りはストレートだ。あらゆる反動と不当な弾圧は、日比谷にむかう6000万労働者階級全体の進撃が現実のものになりつつあるからだ!東海でも、すでにこれまでを上まわる結集と、青年労働者の新たな結集が生み出されている!このうねりをさらに拡大して、進撃します!(東海 S)