「新潟・星野文昭さんに連帯する会」を結成
8月28日、全国で23番目の会として「新潟・星野文昭さんに連帯する会」が結成された。県内から集まった労働者・市民35名で結成集会がもたれ、新潟でも星野奪還の運動を力強く、根気強く進めていくことを誓った。
集会では、全国総会のDVD上映後、全国事務局の金山克己さんから特別報告を受けた。金山さんは、星野さんの闘いは自分を救ってくれという運動ではないこと、第1次再審棄却を打ち破る力を労働者階級に求めること、星野闘争の3大方針(本人と家族の防衛・再審・大衆運動)を簡潔に提起した。杉並、山形、福島の会からの挨拶、全国からのメッセージも紹介された。
事務局からの経過報告、結成宣言では、無実・再審を運動の基本に据えること、星野さんのアピールを共同綱領に「全国・全世界の労働者人民の力で世の中を変える。自らと全ての労働者人民の解放を実現する闘いの力で絶対に粉砕する」と労働者人民の解放と一体であることが強調して訴えられた。
新潟労組交流センターの代表は、「革命罪ともいうべき攻撃に労働者はどう闘うのか。星野さんが目指した革命を、職場で闘う」と決意表明。紹介された事務局もそれぞれの持ち場で、星野さんを取り戻す運動を進めることを決意表明。様々な立場の人たちの"星野さんを取り戻そう"という気持ちが一つになった結成集会であった。
集会直後に、参加者から星野再審カンパとして10万円が寄せられた。若い人も年配者も「かっこいい」と思う、獄中35年・無実の政治犯=星野文昭さんを一日も早くとり戻そう。(Y)