首都圏学生が連日<全国声明>街宣に起つ
全学連大会-11月集会に向かって、首都圏の学生は連日、<法大暴処法弾圧粉砕!8人の学生を取り戻そう!全国声明>の賛同署名街宣にたっています。
総選挙情勢と真っ向対決して、全員がマイクを握り、それぞれの言葉で法大闘争をアジり、情勢を語り、賛同署名を訴えています。19日は御茶ノ水駅頭・水道橋駅頭、20日には飯田橋駅頭で計58筆の署名。ガンガン署名が広がっています。
街頭では17日(月)のテレビ番組の効果が如実に表れています。「テレビ見ました」、「テレビは見てないけど、ネットで書かれているのを見て法大闘争のことは知っています。資料あったら下さい」、「京都大でも同じ署名を集めていましたよね」(帰省中の京大生)。討論が始まり、署名をしていく。「テレビ見たよ、全部に賛同するわけじゃないけど、共感するところもある」(労働者)と署名とカンパ、という場面も。こちらのアジテーションを聞いて、近寄ってビラを受け取り署名をしていく。特に予備校生・学生の反応がよく、多くの学生との結合を勝ちとりました。
やって感じたことは、「いま街頭がアツイ!!」ということです。総選挙ということもあり、大衆は政治討論を求めています。
労働者の展望は、自民でもない、民主でもない、ましてや日共でもありません。どこまでいっても労働者の立場に立てない国会に、現在の大恐慌情勢における展望など出せはしない。「道州制でないと生きられない」(大阪府知事橋下)と叫び立てる資本主義を否定し、労働者に学生に権力をよこせと、大学資本と闘い続けてきた法大闘争のなかにこそ、社会の展望はあります。
8人奪還の全国声明は、階級闘争を最先頭で闘っている獄中8同志と団結し、「法大闘争」で大衆と結びつき、大衆を組織するチャンスです。これをいかしきろう! 職場・学園に全国声明を持ち込もう。署名の集め手を組織しよう。
今夏、全学連大会の成功に向かって、上り詰めよう。(Ue)