2009年7月26日00:24

「裁判員制度はいらない」新宿西口街宣で大反響。8・3デモへ

 「裁判員制度はいらない!大運動」は7月25日、東京・新宿駅西口で街頭宣伝を行い、裁判員制度の廃止を求める署名と8・3東京地裁デモを呼びかけました。真夏の日差しが叩きつける猛暑でしたが、高山俊吉弁護士や評論家の池内ひろ美さんなど30人以上が街宣活動に参加しました。裁判員いらなインコも登場して、約300個の風船を配りました。約2時間半でなんと2000枚のビラが配られ、150を超える署名が集まりました。

 乗車待ちのタクシー労働者が車からおりてきて、「ビラを一枚ください」と机に駆け寄ってくる場面も。若い人の署名者も多く、「義務だとしても拒否したい」と返答。あちこちで討論の輪ができていました。
 裁判員制度廃止運動の勢いと展望を示した大街宣でした。ちょうどこの日、内閣府が裁判員制度に関する世論調査の結果を発表しました。裁判員裁判の実施が目前になっているにもかかわらず、このビクビク状態です。8月3日の闘いが決定的となりました。正午、東京地裁デモ(日比谷公園・霞門)に全力で結集しましょう!(み)

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