核武装と改憲叫ぶ田母神はヒロシマに来るな!と大街宣!
広島のたたかう仲間は、東京杉並での7月13日の田母神講演会を粉砕する東京のたたかう仲間と固く連帯し、8・6ヒロシマへの田母神反革命の登場をうち砕くたたかいに11日、12日の両日、断固立ちあがり、田母神来広弾劾!の怒りの行動をやり抜いた。
11日には、選挙運動と称して北朝鮮への侵略戦争を叫ぶ『幸福実現党』のデマ・キャンペン-ンを粉砕しつくし、オバマ礼賛と田母神反革命を串刺しでぶっ飛ばす街宣を圧倒的にやりきった。
さらに12日には15名の被爆64周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会の労働者・学生が結集して、街を席捲する大街頭宣伝をおこなった。中には、直前に平和公園で知り合い、参加した被爆二世の労働者もいた。
用意した『核武装と改憲叫ぶ田母神はヒロシマに来るな!』という大見出しのビラは、約800枚が飛ぶように配布された。実行委員会の労働者と学生の「ファシスト田母神は来るな!」「核武装発言を許さない」「北朝鮮への空自機での攻撃を扇動する田母神は戦争放火者だ」の訴えが休日の繁華街に響き渡った。体制内の一切の勢力が沈黙を決め込んでいた中に、その沈黙を切り裂いて一陣の雷鳴が放たれたのだ。
「来るなという声がどこからも聞こえてこなかったので、待ってました!という感じだ」「秋葉市長の講演日を変更してもらおうというのは違う」「8・6に核武装論の元軍人が原爆ドーム前に来るのは絶対許せない」「ビラを仲間に配るのでたくさんもらいたい」という声が次々と聞こえてきて大反響を呼び起こした。
街宣隊は、ヒロシマの市民・労働者は本当に腹の底からこの暴挙に怒っていることが実感できた。そしてこの怒りを被爆64周年8・6ヒロシマ大行動に組織して、大結集を実現しようと8・6大行動のカラービラも同時に配布して、賛同署名を集めた。8・6ヒロシマに手をかけた田母神をとらえて離さず、餌食と化して8・6ヒロシマに全国の怒れる青年労働者・学生を圧倒的に組織しよう!道州制・民営化、組合破壊と徹底的にたたかい四大産別の労働者の8・6への大結集をかちとろう!8月決戦をかちとり11月集会1万人結集を!歴史を画する『ヒロシマの夏』は、本格的に始まった!全国のたたかう労働者・学生は、8・5-8・6ヒロシマへ!(広島TO)