留置場への2ヶ月半もの拘禁は拷問だ! 法大救援会が地裁前で訴え
7月7日の昼、法大救援会と全学連の仲間が、「暴処法、4・24弾圧で起訴された学生をただちに拘置所に移監せよ!」「裁判所は8学生の統一公判を行え!」と訴えて、2度目の東京地裁前行動に立ち上がりました。まったく許し難いことに、法大弾圧で起訴された8学生のうち3名がいまだに警察の留置場に入れられたままです。とりわけ文化連盟の恩田亮君と倉岡雅美さんに対して、不当逮捕以来2ヶ月半にもわたって、獄中弾圧を目的にした留置場での拘禁が続けられていることを絶対に! 絶対に! 許すわけにはいきません。
また、東京地裁刑事17部の登石郁朗(といしいくお)裁判長は、8学生が統一して裁判を受けることを拒み、闘いの分断を狙っています。同じ法大闘争の中で弾圧された学生が共同で裁判を行い、併合の利益を求めることはあまりにも当然の権利です。弁護団による裁判の統一の要求を門前払いにする登石裁判長の横暴は絶対に許せません!
弾劾行動では、学生の訴えに多くの労働者、市民が耳を傾け、ビラを受け取り、署名に応じてくれました。感じたことは、資本家と裁判所が一体となって労働者民衆を痛めつけていることに、労働者のものすごい怒りが渦巻いているということです。「会社と裁判所が一体となって労災が認められない」「今の裁判所は誤った判断だらけで腐っている」「裁判員制度なんかやっても良くならない」「不当な弾圧に屈せず共に闘いましょう」という、熱いメッセージが寄せられました。8名の学生の闘いはこうした労働者の怒りと闘いの最先頭にあると実感しました。広範な労働者の怒りと結びつけば必ず勝利できます。法大署名を11月1万人集会の武器として使い切り、8名の即時釈放を勝ちとりましょう!(TG)