2009年7月31日00:16

7・30サンヨン工場占拠スト70日目、ついに労使交渉実現!

 7月29日夜9時、任務続行中の組合員以外全員が塗装工場内に集合し、組合員決意大会が行われた。手にロウソクをかざして集まった組合員を前にハンサンギュン支部長は「30日午前9時から平沢工場の中で『平和区域』を設定して労使対話をすることになった」と発表し、午前9時から代表交渉と実務交渉の同時進行で行うこと、使用側の非公開交渉を蹴って公開交渉を要求したことなど経過を報告し、「組合員同志たちにお礼を言いたい。組合員の闘争力でここまで来た。さらに忍耐を重ね、知恵を集めて百パーセントの満足を目標に交渉を行うために、平沢工場を強固に守り抜こう」と呼びかけた。(写真①②)

 明けた30日午前8時、交渉を前にサンヨン自動車支部は「もし使用側が一方的な労働者の失脚に固執して私たらの切迫した要求を無視するならば、私たちのストライキは継続しなければならず、破局的状況に対する責任は使用側にあることを明らかにする」という決意を報道資料をつうじて明らかにした。
 そして30日午前9時すぎ、6月19日以来、実に42日目となる労使交渉が始まった。(写真③)

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