2009年7月31日14:23

7・31双龍(サンヨン)自動車労使交渉進行中!

 金属労組サンヨン自動車支部は7月31日朝、「交渉報道資料」を発表し、30日午前9時から平沢(ピョンテク)工場内に「平和区域」を設定して始まった労使交渉の経過を明らかにした。
 交渉には会社側からパクヨンテ共同法定管理人以下3人が出てきており、サンヨン自動車支部はハンサンギュン支部長、キムソニョン首席副支部長、チェギミン政策室長、パクグァンヨル光州整備支会長の4人で交渉に臨んでいる。サンヨン自動車は6月8日付で976人を整理解雇しており、労組は整理解雇計画が明らかになるや5月22日から平沢工場を実力封鎖して工場占拠の無期限ストライキに突入し、以来、不屈の闘いを続けている。労組が掲げる要求は「整理解雇撤回と総雇用保障」だ。

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2009年7月31日09:37

サンヨン労働者に連帯しサンフランシスコで抗議行動

 7月30日に韓国のインターネットメディア『チャムセサン』が「サンヨン車スト労働者弾圧に国際抗議続く/米、運輸労働者連帯委員会、韓国領事館前で抗議集会」のタイトルで、アメリカ・サンフランシスコでスティーブ・ゼルツァーさんたち運輸労働者連帯委員会(TWSC)が7月28日に取り組んだ韓国領事館抗議行動を写真入りで報道した。同時に「日本からも連帯メッセージが到着した」として動労千葉の連帯メッセージも全文掲載され、

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2009年7月31日00:16

7・30サンヨン工場占拠スト70日目、ついに労使交渉実現!

 7月29日夜9時、任務続行中の組合員以外全員が塗装工場内に集合し、組合員決意大会が行われた。手にロウソクをかざして集まった組合員を前にハンサンギュン支部長は「30日午前9時から平沢工場の中で『平和区域』を設定して労使対話をすることになった」と発表し、午前9時から代表交渉と実務交渉の同時進行で行うこと、使用側の非公開交渉を蹴って公開交渉を要求したことなど経過を報告し、「組合員同志たちにお礼を言いたい。組合員の闘争力でここまで来た。さらに忍耐を重ね、知恵を集めて百パーセントの満足を目標に交渉を行うために、平沢工場を強固に守り抜こう」と呼びかけた。(写真①②)

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2009年7月31日00:03

7・29金属労組双龍(サンヨン)自動車支部、工場占拠スト69日目

 7月29日午後、警察による集会禁止を打ち破って平沢(ピョンテク)裁判所三つ角で民主労総決意大会が開かれた。(写真①、続きの写真②)警察は高速道路の料金所を閉鎖し、参加者の結集を妨害した上、集会参加者の頭上にヘリコプターを低空飛行させ、強風であおるなど危険この上ない妨害に出た。

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2009年7月29日17:01

動労水戸を先頭に茨城で労働者総決起集会

 7月26日、水戸市内で、茨城県労働者総決起集会が県内外からの闘う労働者70名を結集してかちとられた。集会冒頭、主催者を代表して動労水戸の石井真一委員長が「今日の集会は重要な意味がある。時代の転換点に来ている。支配階級は労働者を食わせていけなくなった。自民党でも民主党でもない、労働者が政権をとる時代だ。11月集会にのぼりつめよう」とあいさつした。続いて茨城県地域連帯労組の辻川慎一委員長が集会の基調を以下のように提起した。

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2009年7月29日11:02

福岡 「みんなの拒否で裁判員制度を廃止に」集会とデモ70名で!

 7月20日、福岡市中央市民センターで「市民のための刑事弁護を共に追求する会」の主催による"みんなの拒否で裁判員制度を廃止に"集会が行われた。「共に追求する会」は、昨秋から裁判員制度廃止運動を全九州に広げる各県キャラバン行動を行ってきた。今日の集会には、新たな人々が改憲情勢の中で裁判員制度の重大性をつかんで参加するなど、70名が結集した。

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2009年7月29日02:22

暴処法弾圧粉砕、8人の仲間の奪還へ東北大集会

 7月22日に東北大で「暴処法弾圧は戦争への道!法大8人の仲間を取り戻そう! 7・22東北大集会」を行い、20人の学生・労働者の結集で打ち抜きました。
 集会の最初に法大闘争3年間を記録したDVDが上映され、全学連の仲間が「大恐慌の深まりの中で、労働者にかけられている攻撃も、学生にかけられている攻撃も一つです。団結できる条件は資本の側がつくってくれました。東北大生は、法大・文化連盟と団結し、労学共闘の力でいまこそ勝利しよう! 文連のように仲間との団結にかけきって闘い、自治会・サ協・寮を『第二、第三の文連』にしよう」と訴えました。

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2009年7月29日01:39

7・29サンヨンで1万人が決意大会、激突必至

 金属労組双龍(サンヨン)自動車支部の平沢(ピョンテク)工場占拠ストライキは、7月29日、20日以来の激烈な階級戦争10日目の朝を迎えた。民主労総は本日午後3時から「サンヨン自動車問題の政府解決を要求する決意大会」を平沢で開催する。大会後には平沢工場まで約3キロをデモ行進し、工場内で闘い続けているサンヨン組合員らに飲料水と医薬品などを届ける予定だ。全国金属産業労働組合は、現代自動車支部、GM大宇自動車支部を除く組合員8万人が6時間ストを闘って結集する方針であり、参加者は1万人を超えようとしている。

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2009年7月29日00:30

富山大学における学生自治会室「明け渡し」強制執行を弾劾する!

 7月17日、富山地裁は、富山大学学生自治会室「明け渡し」の仮処分決定を下し、学生不在の25日(土)に明け渡し強制執行=自治会室の封鎖を行った。この怒りを押しとどめることなどできない! 強制執行の内容は、一言でいえば「西頭学長が決めた。だから明け渡せ!」これでしかない。キャンパスは西頭学長の私物ではない! 大学の主人公は学生だ! 28日(火)富山大学で自治寮明け渡し強制執行に対する昼休み、緊急弾劾集会&デモを怒りに燃えて打ち抜いた。

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2009年7月28日17:50

動労千葉がサンヨン労働者の決起に連帯声明

 7月26日、動労千葉が、韓国・双龍(サンヨン)労働者の決起に連帯する声明を出しました。「数千の国家権力の暴力、そして暴力ガードマン、救社隊の殺人的攻撃に対して、英雄的なろう城ストライキ闘争を闘い抜いている全国金属労働組合双龍自動車支部の労働者の皆さん! 海を越えた日本の地より国鉄千葉動力車労働組合の熱い連帯の心を伝えます」で始まる声明は、日本のすべての闘う労働者の心を代表するものです。サンヨン労働者との連帯をかけて、8・6-8・9、8・15、そして11月1万人決起へ突き進もう!
 →声明全文は動労千葉のホームページへ

2009年7月28日14:58

恐慌を革命へ、革共同東北政治集会

 7月26日、「せんだいメディアテイク」おいて、120名の同志が結集し革共同東北政治集会が勝ち取られた。革共同と全国の労働者階級人民が満を持して決起した85年10・20三里塚戦闘、動労千葉ストライキと連帯して闘われた11・29浅草橋戦闘以来、東北での革共同政治集会は23年ぶりだ。
 集会は09前半戦激闘の映像から始まった。「生きさせろゼネスト」の3月攻防、6.14-15を頂点とした1047名、法大攻防。自ら闘いを担った映像は革命勝利への自信と確信に満ちあふれている。

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2009年7月28日13:22

市東さん裁判 耕作権無視はNAAの「社内規則」違反

 7月27日、三里塚芝山空港反対同盟・市東孝雄さんの耕作権裁判が千葉地裁で開かれた。反対同盟を先頭に85人の労働者、農民、学生、市民が「農地死守」の固い決意で支援にかけつけ傍聴席を埋めた。この裁判は成田空港会社(NAA)が市東さんの耕作地の一部について「不法耕作だ。明け渡せ」と訴えた民事裁判。ところが「契約地」「不法耕作」の位置特定がそもそもデタラメなのだから、話にならない。市東家が祖父の代から90年続けてきた耕作を「不法」だなどとは何ごとだ。絶対に許せない!

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2009年7月27日12:55

東京青年労働者集会「職場を変えれば社会は変わる」

 東京労組交流センターが中心となって呼びかけた「解雇撤回! 民営化絶対反対! 7・25東京青年労働者集会」は150人の仲間が参加し、「民営化絶対反対の闘いは2000万青年労働者の闘いそのものだ」「闘う労働組合を取り戻し、職場から労働者の党をつくろう」との宣言が力強く発せられた。

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2009年7月26日22:41

田母神は広島に来るな! ヒロシマは田母神を許さない!

 7月25日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の仲間50人が「田母神はヒロシマに来るな!」と平和公園に集まり、原爆ドームまでデモを行いました。「田母神来るな!」の集会とデモに広島の労働者市民の圧倒的な注目が集まり、地元テレビ局も取材に。デモの後も市街中心部で田母神を弾劾し、8・6大行動への参加を呼びかけるビラまき宣伝活動を行いました。

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2009年7月26日13:52

7・25民主労総ら1万人が平沢に全国結集

 7月25日朝8時50分、双龍(サンヨン)自動車は、報道資料をつうじて、前日の労使政緊急対策会議で取り決めた午前10時からの労使交渉への不参加を明らかにした。午前10時に約束どおり集まった国会議員や平沢市長などの仲裁団と金属労組に対し、会社側は「あらためて早い時期にハンサンギュ支部長に会う」と語ったが、再三の要請にもかかわらず、日程を詰めようとはしなかった。金属労組チョンガプトク委員長は「使用側に対話意志がないことを明確に確認した」と弾劾した。

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2009年7月26日00:24

「裁判員制度はいらない」新宿西口街宣で大反響。8・3デモへ

 「裁判員制度はいらない!大運動」は7月25日、東京・新宿駅西口で街頭宣伝を行い、裁判員制度の廃止を求める署名と8・3東京地裁デモを呼びかけました。真夏の日差しが叩きつける猛暑でしたが、高山俊吉弁護士や評論家の池内ひろ美さんなど30人以上が街宣活動に参加しました。裁判員いらなインコも登場して、約300個の風船を配りました。約2時間半でなんと2000枚のビラが配られ、150を超える署名が集まりました。

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2009年7月25日09:51

イギリスで郵便労働者が第四波ストに突入

 7月25日、イギリスで郵便労働者が先月に開始された波状ストの第4波に突入する。6月19日にロンドンとエジンバラで開始された通信労組(CWU)の郵便部門がストに突入し、これまでに3波が打ち抜かれた。今回の第4波は、25日早朝、ロンドンのほとんどすべての配達局でのストとピケットをもって開始される。
 (写真はストに突入し、門前でピケをはる郵便労働者)

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2009年7月25日07:37

双龍スト64日、「白旗は掲げない。850の棺桶を用意しろ」

 公権力突入から5日目の7月24日、午前10時から「双龍(サンヨン)車事態仲裁のための労使政対策会議」が始まったが、「不法な工場占拠・ストライキの解消が先」という会社側と、「整理解雇を撤回しなければならない」という労組側主張がするどく対抗して難航した。局地戦さながらのスト鎮圧作戦に対する怒りが広がるとともに、「対話と交渉による平和的解決」を望む世論が高まる中、会議にはハンナラ党、民主党、民主労働党と平沢市長、そして全国金属産業労組チョンガプトク委員長が参加した。

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2009年7月24日10:09

動労水戸が強制配転攻撃粉砕の緊急スト打ち抜く

 JR常磐線の心臓である勝田車両センターにおける動労水戸組合員1人と青年労働者に対する強制配転攻撃に対して、動労水戸組合員の怒りが炸裂した。強制配転を前提とした運転適性検査の業務命令発動に対し7月23日、1人の組合員への攻撃を全組合員で反撃するために即座に意思統一が行われ、全員一致でストライキ方針が決定された。当日勤務の全組合員10人が、半日から全1日のストライキに立ち上がった。緊急ストであったにもかかわらず、新組合員、家族を先頭に20人が結集し、勝田車両センターに対して激烈な抗議行動をたたきつけた。

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2009年7月23日13:13

大規模鎮圧作戦迫る! 決死抗戦するサンヨン労働者と連帯を!

 双龍(サンヨン)自動車平沢(ピョンテク)工場に本格的に公権力投入されて4日目。今日(23日)午後1時を期して警察特攻隊を前面に出し、大規模警察兵力を投入すると発表された! 現場の緊張は極点に達している。
 サンヨン自動車支部は現場からのブログで世界の労働者に訴えている。「困難な状況にも私たちの同志たちは英雄的に戦っている。蓄積した疲労、食事を取ることもできなくなっており、1日も数十回と続く攻撃にも組合員らは塗装工場に通じる一角を強固に守っている」

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2009年7月23日13:10

ソウルでサンヨン自動車組合員が高空籠城

 7月23日午前8時ころ、金属労組サンヨン車支部のユンチュンヨル組合員が、ソウルの独立門(トンニムムン)駅前の高架道路の橋げたに上がって高空籠城に突入した! 「サンヨン車整理解雇撤回/公権力投入反対/解雇は殺人だ!/整理解雇STOP!」と書かれた垂れ幕を掲げ、「サンヨン車問題の責任は上海車と政府だ」というビラをばらまいて、殺人的な鎮圧中断と整理解雇撤回、サンヨン車問題の政府責任を訴えた。

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2009年7月23日09:33

7・22金属労組、サンヨン労働者に連帯しゼネスト決起

 7月22日、双龍(サンヨン)自動車ストへのイミョンバク政権・資本による鎮圧作戦は3日目に突入した。午前2時、4時と警察部隊の動きは夜を徹して続いた。昨日、警察はヘリコプターを4台飛ばし、塗装工場の屋上に化学薬品、催涙液を投下。労組が押さえていたプレス工場に侵出、組合員は鉄パイプで応戦、激しい白兵戦となった。警察部隊はプレス工場の屋上まで進入したが、23日もプレス工場での攻防は続いた。警察の動きに連動し、会社側は救社隊と暴力ガードマンに鉄パイプを持たせて工場内に送り込み、塗装工場への接近を試みる。午後には、警察がテーザー銃(注)を発射! 1人の組合員の顔面を貫通(写真)、ほかの2人も足に命中し、負傷した!

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2009年7月22日11:38

北陸労組交流センターが総会、11月への闘う方針確立

 7月19日、北陸労組交流センター第19回総会が勝ちとられました。来賓あいさつとして、富山大学学生自治会の3名の学生から、新樹寮決戦と法大暴処法弾圧粉砕の闘いの勝利性が熱烈にアピールされました。代表運営委員から「世界大恐慌への突入の中で、交流センターの闘いはこの一年大きく前進してきた。本総会で11月集会への闘う方針を確立したい」とあいさつ。事務局長からの議案の提起を受け、討論に入りました。

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2009年7月22日03:11

7・21双龍車労組、警察の鎮圧作戦と激突

 

 激突の一昼夜がすぎた7月21日早朝、スト鎮圧作戦が再開された。警察部隊は増強され、消防車、放水車など各種車両も増強された。警察特攻隊も待機態勢に入っている。「対テロ特殊部隊」と言われるこの警察特攻隊が去る1月、龍山(ヨンサン)撤去民の強制執行に空から投入された結果、死者5人を出す大惨事が引き起こされたのである。午前6時すぎ、この日の戦いが始まった。工場に接近を図る警察部隊に対し、労組が塗装工場の屋上から射程距離200メートル以上の大型パチンコでボルトを発射。火炎ビンも飛び、着火した古タイヤの黒煙が平沢工場を包んだ。

 

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2009年7月21日21:19

市東さん農地裁判、公団による土地取得の違法を摘発

 7月21日、千葉地裁で市東孝雄さんの二つの農地裁判が開かれた。①市東さんが千葉県を訴えた行政訴訟と、②空港会社=NAAが市東さんの農地の明け渡しを求めた民事訴訟=農地法裁判だ。農地強奪攻撃の張本人NAAとそれにお墨付きを与えた千葉県への怒りに燃え、この連続裁判に、労働者・学生・市民85人が駆けつけ傍聴席を埋めた。

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2009年7月21日18:58

7・19関空反対集会・デモが大高揚

 19日(日)午後、大阪府泉佐野市で関西新空港反対全国集会が開かれた。集会には、275人が参加し大成功した。地元から60人が参加した。そして大阪、東京、千葉、広島、愛知、九州など全国から参加した。昨年の1・5倍の参加者で、大変高揚した集会、デモになった。

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2009年7月21日02:47

11月労働者集会へ、7カ国の労働者が国際決議

 7月上旬、アメリカのサンフランシスコで開かれた労働者の国際会議で、動労千葉が提案した3つの決議が満場一致で採択された。①国鉄1047名闘争支援、②法大での学生弾圧粉砕、③11月労働者集会への結集を呼びかける決議である。動労千葉の報告によれば、会議には7カ国(アメリカ、日本、韓国、トルコ、フィリピン、ブラジル、イタリア)の左派労組活動家が集まった。

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2009年7月21日00:48

全社連労組、東京でストライキ行動

 大阪の福島・長堀の健康管理センターで組合員を全員解雇した全社連(全国社会保険協会連合会)は、7月に入って「解雇を撤回するつもりはないので、団体交渉には応じない」なる文書を送りつけてきた。全社連労組はただちに怒りの決起を開始した。7月10日には、大和郡山市の奈良社会保険病院、16日には、横浜市の社会保険横浜中央病院に、三役を先頭にビラ入れ・オルグに立った。

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2009年7月20日16:57

サンヨン車ストライキに強制執行!

 7月20日午前9時30分、双龍(サンヨン)自動車労組が立てこもる塗装工場の電気が切られた。午前10時、裁判所の強制執行に合わせて平沢(ピョンテク)工場に武装警察が電撃投入された。工場占拠・座り込み中の労働者らは正門から100メートルほど入ったところでタイヤを焼いて抵抗している(写真)。労組はマイクで「私たちは人間らしく生きるために死ぬことを覚悟して決死抗戦をする」と宣言し、ストライキに参加しなかった組合員には「絶対に工場の中に入ってくるな。労使の激突に介入するな」と呼びかけた。

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2009年7月19日18:13

韓国MBC放送がスクープ、毒ガス鎮圧作戦を暴露

すごいニュースです。いま韓国で大問題になっています。
 双龍(サンヨン)自動車の工場占拠ストライキは韓国労働者の根底からの決起をつくり出しています。
 そのストを鎮圧するのに「催眠ガスで突入作戦」とは、まさに戦争だ! 資本と労働者は殺すか殺されるかという絶対非和解の関係なのだ。サンヨン闘争は、階級間戦争そのものです。
 韓国のメデイアでは週明けの7月20日にも突入かと言われています。(K)
http://www.youtube.com/user/dc2video

2009年7月19日02:06

オバマ、麻生、田母神串刺しに反核東京集会

 7月18日夕、8月総決起へ8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会主催の「2009東京反戦反核集会」が、東京・杉並で120人の結集で開かれた。オバマと麻生、田母神を串刺しにし、労働者の団結で戦争をとめ、核をなくす歴史的な8月総決起集会としてかちとられた。

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2009年7月18日12:08

双龍ストへの強制執行切迫! 16日金属労組・家族ら82人連行!

 「ストライキ中の双龍(サンヨン)自動車平沢(ピョンタク)工場への公権力投入との対立が秒読み段階に入りました」とのニュースが流れた7月16日。塗装工場内でストライキ55日目を迎えた金属労組サンヨン自動車労組支部は、公権力投入に対し断固対決している。工場は警察に包囲され、上空には警察のヘリコプターが旋回している。イチャングン双龍自動車労組企画部長は、「対話と交渉が行われている状態で再度、公権力がスト中の労働者たちを刺激し、弾圧するなら、私たちは明け渡すことはできない」と断言した。

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2009年7月18日10:10

5・27裁判が結審、被告団先頭に新たな1047名闘争開始を宣言

 国労5・27臨大闘争弾圧被告団は7月17日、JR東日本本社(新宿)と鉄道運輸機構(横浜)に対する抗議行動を貫徹した後、東京地裁で最終意見陳述を闘いぬいた。この日で5・27公判闘争は結審し、判決日は11月27日(金)と指定された。公判終了後、文京区民センターで「1047名解雇撤回! 5・27弾圧粉砕! 国鉄闘争勝利総決起集会」が開かれ470人が集まり、熱気と勝利感にあふれる感動的集会となった。

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2009年7月18日02:11

5・27被告先頭にJR本社と鉄道運輸機構を弾劾

 国労5・27臨大闘争弾圧被告団は7月17日、東京地裁で最終意見陳述を勝利的に闘いぬいた。公判に先立ち、被告団を先頭とする国労共闘と動労千葉・動労総連合、労組交流センターなどの闘う労働者は、JR東日本本社(新宿=写真上)と鉄道運輸機構(横浜=写真下)に対する抗議行動を貫徹した。国鉄分割・民営化で20万人首切りを強行した張本人に対し、労働者の団結した力で打倒すると、5・27被告団と動労千葉を先頭に熱い一日行動の幕を切った。

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2009年7月17日23:06

暴処法弾圧ぶっとばせ! 全京都学生集会が大成功

 7月16日京都大学で、「暴処法による学生弾圧をぶっとばせ!全京都学生集会」が行われました。30人が結集し、ついに関西でも法大闘争の火柱が上がりました。集会に向けて関西の闘う学生は全関西の大学にうって出ました。「暴処法に抗議する全国声明」はものすごい衝撃と怒りで受け止められています。署名も500近く集まり、新たな決起も続々生まれています。

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2009年7月15日20:33

全国連西郡支部大会、部落解放の砦への飛躍を誓う

 第4回部落解放同盟全国連西郡支部大会は、7月12日、桂人権コミュニティセンターに、180人の結集でかちとられた。 
 支部大会は、資本主義はもう終わったという時代認識に立ち、6000万労働者の先頭で道州制絶対反対の4大産別決戦と、11月労働者集会1万人結集の階級的団結の拡大で勝利する路線を真っ向から打ちだした。そして、岡邨洋さんが新支部長に選出され、八尾北医療センター民営化絶対反対決戦への突入と、住宅闘争と狭山闘争を両輪に、全国の砦(とりで)=拠点への飛躍を誓い合う熱気あふれる大会になった。

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2009年7月14日00:39

荻窪駅北口街宣、田母神講演のデマ宣伝ぶっ飛ばす

 7月13日、荻窪駅北口で、15時から19時の4時間、のべ50名で、「日本は侵略国家ではない」と「つくる会」と同様の歴史観で、北朝鮮侵略戦争を挑発して日本中をまわる田母神前航空幕僚長の講演会を粉砕し、「つくる会」教科書阻止の街頭宣伝を行った。昨日の田母神講演会粉砕!「つくる会」教科書採択阻止の集会とデモの高揚と爆発を引き継いで、荻窪駅北口は、ファシスト田母神のデマ宣伝をぶっ飛ばし、戦争を阻止する労働者の団結のるつぼと化した。

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2009年7月12日22:34

杉並、田母神講演粉砕、「つくる会」教科書粉砕へ集会とデモ

 7月12日、田母神講演会粉砕・「つくる会」教科書採択反対労働者集会(杉並・産業商工会館)とデモが、東京の仲間を中心に160名を結集。都議選投票日の選挙情勢を吹っ飛ばす闘いを終日貫徹し、翌日の「田母神講演会」粉砕に向けた解放的な闘いとして大勝利した。

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2009年7月12日16:50

核武装と改憲叫ぶ田母神はヒロシマに来るな!と大街宣!

 広島のたたかう仲間は、東京杉並での7月13日の田母神講演会を粉砕する東京のたたかう仲間と固く連帯し、8・6ヒロシマへの田母神反革命の登場をうち砕くたたかいに11日、12日の両日、断固立ちあがり、田母神来広弾劾!の怒りの行動をやり抜いた。

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2009年7月12日10:24

双龍自動車スト、強制執行許すな!

韓国・民主労総の金属労組双龍(サンヨン)自動車支部が整理解雇撤回を要求して工場占拠ストライキを続ける平沢(ピョンテク)工場に対する強制執行攻撃が切迫している。裁判所が工場退去措置を命令し、いつでも強制退去を執行ができる手続きが完了している。金属労組サンヨン自動車支部執行部15人に対する逮捕令状が出ている。サンヨン自動車側の告訴・告発によって金属労組役員24人と民主労総地域専従を含んだ政治社会団体活動家38人など総62人に対する司法処理が進行している。 保守言論も「外部勢力」介入に責任を転嫁して卑劣なキャンペーンを展開している。

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2009年7月11日11:23

イラン大使館に「労働者弾圧やめよ」の怒りの抗議

 7月10日午後3時から動労千葉と外登法・入管法と民族差別を撃つ全国研究交流集会などの呼びかけでイラン大使館抗議行動に決起した。イランではイラン大統領選直後から数百万の民衆が「不正選挙」を糾弾して決起しており、治安部隊の暴力的弾圧の中で、多くの人が虐殺され、投獄されている。この日の行動はイラン労働者民衆の決起に連帯し闘われた。数人のイラン人をはじめとして30人近くが参加した。

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2009年7月 9日11:14

釜山地下鉄スト7日間、現場闘争に転換

 6月26日からストを続けてきた韓国・民主労総傘下の釜山(プサン)地下鉄労組(組合員2890人)が、7月2日午後6時を期してスト中止を宣言、現場闘争に転換した。
 キムテジン委員長は、業務復帰に先立ち、組合員に対し「釜山交通公社が強制的な主張を繰り返す場合、再びストを宣言する」ことを明らかにした。7月7日に第15回交渉が持たれるが、この交渉が再び決裂した場合、労組は来る16日午後7時30分、組合員の緊急総会を開き、第2次ストに突入する予定だ。

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2009年7月 8日13:10

7・6~8日教組第97回全国大会“道州制・民営化粉砕へ”情宣

7月6日、東京永田町の社会文化会館で開かれた日教組第97回定期全国大会で、全国労組交流センター教育労働者部会が横断幕を掲げて早朝からビラを配布した。「"教え子を戦場に送る道"に転落した日教組本部打倒! 11月労働者集会1万人結集の力で、道州制民営化粉砕へ」の訴えに、大きな注目と共感が集まった。(東京S)

2009年7月 8日00:40

留置場への2ヶ月半もの拘禁は拷問だ! 法大救援会が地裁前で訴え

 7月7日の昼、法大救援会と全学連の仲間が、「暴処法、4・24弾圧で起訴された学生をただちに拘置所に移監せよ!」「裁判所は8学生の統一公判を行え!」と訴えて、2度目の東京地裁前行動に立ち上がりました。まったく許し難いことに、法大弾圧で起訴された8学生のうち3名がいまだに警察の留置場に入れられたままです。とりわけ文化連盟の恩田亮君と倉岡雅美さんに対して、不当逮捕以来2ヶ月半にもわたって、獄中弾圧を目的にした留置場での拘禁が続けられていることを絶対に! 絶対に! 許すわけにはいきません。

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2009年7月 7日19:28

田母神講演粉砕!「つくる会」教科書採択反対!杉並で連日の街頭宣伝

 6・14-15闘争の高揚を受けて、東京・杉並では、都議選と総選挙情勢に革命派として殴り込みをかける「田母神講演粉砕!『つくる会』教科書採択反対」の街頭宣伝を6月18日から連日、闘っている。都政を革新する会の北島邦彦区議や長谷川英憲代表、東京西部労組交流センター、西部ユニオンの労働者が、駅頭で、区役所前で、労働者に革命情勢を語り、「法大のように闘い、動労千葉のような労働者の国際連帯で戦争をとめよう!」と訴えている。

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2009年7月 7日02:19

新疆のウルムチで暴動、軍と警察の弾圧で140人死亡

 7月5日午後、新疆のウルムチで、ウィグル人が万余のデモに決起し、弾圧に出動した軍や警察と衝突。6日の段階で、新華社の公式報道によっても140人の死亡、828人の負傷、数百人の逮捕というかつてない事態となった。このデモは、6月26日に広東省の玩具工場で起きたウィグル人労働者と漢人労働者の衝突事件(ウィグル人労働者2名が死亡、81人が負傷した)に関する、当局の対応への怒りを基にしたものといわれている。これに対する軍と警察の弾圧が火に油を注ぐことになって、暴動に転化したのである。

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2009年7月 6日23:19

国労5・27臨大闘争弾圧裁判、弁護団最終弁論

 7月3日、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の第112回公判が東京地裁刑事第10部(植村稔裁判長)で開かれ、前回に続き弁護団が最終弁論に立った。被告が無実であることを全面的に明らかにした弁論は、法廷を圧した。

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2009年7月 6日21:51

東北石けん労働組合、地労委ー全1日行動打ち抜く!

 東北石けん労働組合は、7月6日、午前中の地労委闘争、移動しての畑文雄の地元、仙台市長町での街宣行動、そして名取市愛島台の新工場での門前闘争を、全一日行動として闘い抜いた。宮城県内の労働者・学生に加え、福島からも支援の労働者が参加し、総勢30名で、資本の解雇攻撃に激しい弾劾の嵐を浴びせかけた。

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2009年7月 6日21:31

佐世保で裁判員制度に反対する集会

 7月4日、佐世保で「裁判員制度に反対する佐世保集会」を開催しました。正午から佐世保のアーケード街で、裁判員制度反対と集会への参加を訴える街頭宣伝を行いましたが、ビラや風船の受け取りの反応は素晴らしく、「裁判員制度反対」と書かれた風船がまるでデモ行進をしているように並んで次々とアーケード街を進んでいる状況になりました。

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2009年7月 6日21:27

長崎で反戦反核講演集会、オバマ演説に怒り

 6月21日長崎で、8月8日―9日の長崎反戦反核行動に向けて、「オバマ『プラハ宣言』は、『核廃絶』の道か?反戦反核講演集会」を開催しました。8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会事務局長の三角忠さんとともに、オバマ演説をめぐっての学習討論を行いました。

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2009年7月 6日10:05

民主労総、ゼネスト宣言大会に7000人

 7月4日午後、ソウルの官庁街・ヨイドの産業銀行前で民主労総主催の「双龍(サンヨン)自動車問題政府解決要求! MB悪法阻止! 全国労働者大会-汎国民大会」が開かれた。全国から集まった7000人の労働者が「MB悪法阻止/MB独裁粉砕」「公的資金投入/労政交渉争取」の文字も鮮やかなメッセージボードを掲げていた。MBとはイミョンバク(李明博)大統領のことだ。この日、工場籠城ストライキ44日目を向かえた金属労組サンヨン自動車支部の労働者、家族も参加していた。

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2009年7月 6日02:50

新誘導路計画粉砕! 三里塚現地に350人が怒りの決起

 7月5日、反対同盟の呼びかけで、三里塚現地闘争が闘われ、350人の労働者・農民・学生が結集した。この日の会場は空港敷地ど真ん中に深く食い込んだ成田市東峰の開拓組合道路。ジェット機が轟音を立てて目の前で暫定滑走路を離発着している。この前日、東京新聞に、空港会社(NAA)が暫定滑走路西側に3本目の誘導路を造る方針を固めたことが報道された。天神峰の市東孝雄さん宅の真ん前だ! この極悪の農民殺しの攻撃に、参加者全員が心の底から憤って結集した。

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2009年7月 5日10:46

神奈川で道州制反対の集会・デモかちとる

 「道州制・民営化絶対反対、国鉄1047名解雇撤回」7・3神奈川労働者総決起集会が95名の結集でかちとられました。6・14-15の高揚そのままに、11月1万結集を自分たちの力で実現する決意がみなぎった勢いと力あふれる集会でした。集会後の横浜駅西口を通るデモも圧倒的な注目。青年労働者と教育労働者の太鼓を先頭に、「道州制粉砕」「民営化阻止」「松沢打倒」「中田打倒」のコールが響きわたりました。

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2009年7月 5日10:16

双龍車スト/まさに「解雇は殺人だ!」

 この2カ月間で4人の労働者が殺された!
 7月2日朝、慶南(キョンナム)鎮海(チンヘ)にある工事現場でキム某氏(33歳)が車の中で遺体で発見された。自殺とみられている。サンヨン自動車昌原(チャンウォン)工場で働いていたキム氏は今年5月、「希望退職」したが、退職金も払われずにいた。同僚の話ではキム氏は借金の返済に困っており、退職金と慰労金を当てにして希望退職に応じたものの、退職金も慰労金も払われないままだった。ヨンサン自動車では2月から賃金未払いが続いており、希望退職者に対する退職金も払われないまま。6月11日に希望退職者に支給されたのは未払い賃金だけだった。

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2009年7月 2日11:11

釜山地下鉄労組、6・26からスト続行中!

 釜山地下鉄労働組合が釜山交通公社との最終賃上げ交渉で決裂を宣言し、6月26日午前4時をもってストライキに突入した。釜山地下鉄労組は、25日午後3時から会社側と最終賃上げ交渉を開始したが、核心的な争点だった来年開通予定の新路線(パンソン線)の人材配置問題で決裂し、午後11時10分ごろ正式にストを宣言した。(ここをクリックすれば動画がみれます)

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2009年7月 2日01:48

サンヨン自動車無期限スト平沢工場前で整理解雇粉砕決意大会

 ストライキ40日目の7月1日午後1時、韓国サンヨン(双龍)自動車平沢(ピョンテク)工場の前に金属労組、保健医療労組など3000人が集まって「整理解雇粉砕決意大会」が開かれた。塗装工場に籠城している金属労組サンヨン自動車支部組合員らは屋上に上って赤旗を林立させ、「全雇用死守」「解雇は殺人」などのノボリを掲げて、集まった労働者に元気な姿を見せ、決意大会に呼応した。当初、決意大会は工場内で開催する予定だったが、警察部隊5000人が厳戒体制を敷き、正門と裏門など工場周辺を包囲し、工場内への立ち入りを阻止していた。(写真集へ)

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