連合大阪メーデーに登場し、道州制粉砕、革命を訴え
5月1日、関西では、大阪城公園の連合メーデーに登場し「4大産別決戦で大恐慌を革命に転化しよう」の大宣伝をやりぬいた。
朝の8時、全党派に先駆けて、JR大阪城公園駅前に部隊登場し、会場入り口に布陣した。「世界大恐慌をプロレタリア世界革命に」「労働組合とマルクス主義を甦らせよう」「第2次国鉄決戦で、民営化・道州制粉砕」の路線で1~4月に激戦激闘を闘って勝利してきた、われわれの大宣伝で圧倒してやるぞ、の気概で大宣伝を開始。
二つの横断幕を会場入り口の一番目立つ場所に掲げる。「労組交流センターの統一ビラ」、「4・25尼崎闘争の報告ビラ」、そして「4・24法大解放闘争報告ビラ」をまいていく。圧倒的な注目だ。アジテーションは、労働者同志と全学連が交代で、ガンガン革命を訴え、体制内労働運動打倒、動労千葉と1047名闘争の革命的意義、4大産別決戦を訴えまくる。とくに法大解放闘争のアジテーションが、結集する労働者にガンガン伝わっていく。前進は、どんどん売れていく。昨年と比較にならないペースだ。全学連の法政署名にも労働者が応じてくる。法政決戦を知っている青年労働者が多いこともわかった。大恐慌情勢は、労働者階級の階級的自覚をつくりだし、分岐・流動を圧倒的にうみだしている。麻生や体制内労組指導部に怒り、勝利の路線を求めているのだ。われわれは、このことを実感する2時間の宣伝戦を圧倒的にやりぬいたのだ。
権力は、われわれの登場に恐怖。「いつもカクマルがやる場所だから」と言いがかりをつけてくる。カクマルは、われわれの登場が早いことがわかり大あわてだ。ただただ権力に依拠して、駅前広場で展開を画策してきた。カクマルの宣伝は、労働者階級と全く無縁な反革命呪文を唱えるスカスカのものだった。労働者階級の怒りと決起を叩きつぶすためにのみに登場したのだ。当然にも労働者からそっぽを向かれておわった。
塩川派は、あらゆる党派・勢力の中で、もっとも遅く登場し、もっと早く撤退するどうしようもない醜態だ。もちろん横断幕もなくアジテーションもない。労働者階級に絶望するやつらにメーデー登場は意味がないということだ。まいているビラもひどい。一枚は護憲派まるだしの集会案内であり、もう一枚は塩川派の党派ビラだ。このビラには「新しい労働運動の登場が必要」とタイトルされ、それが「派遣村運動」だと主張しているのだ。やつらの転落も極まった。
われわれのメーデー登場は、民主党を始めカクマル、塩川派などの体制内勢力に対して、6000万労働者階級と結びつく闘いとして貫徹された。
われわれは、この日、大阪城公園・連合メーデーを軸にして、京都総評メーデー、西宮統一メーデー、連合東大阪メーデーへの宣伝戦の闘い、そして道州制決戦の大攻防に突入している豊中市役所でのメーデー街宣を、ひとつの闘いとしてやりぬいたのだ。大勝利だ!。(大阪・K・R)