厳重警戒の法大増田総長宅包囲デモを貫徹!
3月14日、昨日の法大包囲デモの高揚を引き継ぎ、文化連盟の学生を先頭に、法大弾圧の諸悪の根源である増田壽男総長の自宅デモに総決起しました! 集会前に増田総長の地元の市川駅前で街宣。圧倒的な注目でビラもどんどんなくなり、3・20の賛同署名もたくさん集まりました! デモ出発地点に移動して、千葉県警の妨害を打ち破ってかわるがわるアピール。まずはじめに、法大弾圧被告の新井拓さんの基調提起。
「3年間、逮捕者88名・起訴22名、そして9名の学生が処分された。そのなかで自分も2回起訴され、今も闘っている! この3年間で首相が4人もかわった。支配体制はボロボロだ。増田総長を絶対打倒しよう! 今日のデモを闘い、3・20渋谷で労働者と大合流をかちとろう!」と訴え、参加者全体で今日のデモの意義を確認した。続いて、ちば合同労組の労働者から「動労千葉が3・17から72時間ストライキに突入する! 3・20への火柱となる決定的なストライキである! いま職場には本当に怒りが渦巻いている。その中で派遣切りと闘う青年労働者が職場生産点での闘いに決起している。第2、第3の動労千葉をつくろう! 労働者・学生は団結してともに闘おう!」と、熱い連帯アピールを発した。最後に文化連盟委員長・斎藤郁真君が「朝日新聞で増田総長は「大学は自由で何でもできる」と言っていたが、こんな幻想は完全にぶっ飛んだ! 増田総長を打倒しよう!」と怒りのアジテーション!
いよいよデモに出発! 「法政大学増田総長は学生弾圧をやめろ」「不当処分を撤回しろ」文化連盟副委員長・恩田亮君の激しい怒りのコールが沿道に響きわたり、近所の住民も興味津々にデモを見守った。増田の自宅に近づくにつれて参加者のテンションはどんどんヒートアップ! そして自宅前に着くと、機動隊が家の周りを厳重に取り囲み、庭には警察車両が! どんだけびびっているんだ、増田よ(笑)。そのままデモ隊は自宅の目の前にある公園で集会を始めた。被処分者が次々とマイクを握り、怒りのアジテーション! 増田は逃亡し、すべての窓のカーテンは隙間なく引かれていた。「逃げるな、増田! 出てこい、増田!」と参加者の怒りが頂点に達した瞬間、千葉県警が公園に突入し参加者を暴力的に排除! 本当に許し難い!
激しい肉弾戦をやり抜き、最後に斎藤君の「われわれは勝利したぞー!」のシュプレヒコールでしめくくった。今日改めて確信したことは、われわれの闘いが支配階級をボロボロに追いつめているということだ。3月危機にあえぐ資本家―麻生政権は絶対に打倒できる! 打倒しよう! キャンパスや職場や街頭で徹底的に党派闘争をやり抜き、怒濤のオルグ戦に突き進もう! すべての怒り、闘いを3・20渋谷へ総結集させよう!(法政大学・洞口朋子)