呉現地闘争に呼応し、静岡で春闘行動を闘う
3月14日、ソマリア沖への侵略出兵を弾劾する呉現地闘争に呼応し、動労千葉のストライキに連帯して、静岡で春闘行動を闘いました。前日から降り続いた冷たい雨があがり、「おでんフェスタ」で盛り上がるイベント場のど真ん中に、春闘交流集会を終えた仲間たちが集合。ものすごい注目の中、静岡労組交流センターの旗を先頭に、20年ぶりとなる革命派単独のデモを勝ち取りました。
市内一番の繁華街である呉服町商店街を通り、県庁や自民党県連本部の前を通って、また商店街のイベント場を練り歩くというデモです。シュプレヒコールにも力が入る。ソマリア沖への侵略出兵を弾劾する呉現地闘争と固く連帯し、道州制攻撃粉砕と3・20渋谷5000人決起を訴えて意気高く闘いぬきました。屋台やテントの中、沿道などあちこちから声援が送られました。 デモに先立って行った春闘学習交流会は、静岡の地で道州制攻撃粉砕の闘いを開始することを宣言する集会になりました。1月末から県下7ヶ所の総合庁舎や県立病院などの自治体職場に約1万枚のビラを配り、道州制・民営化絶対反対と3・20決起を訴えてきました。成果主義賃金が導入され、分断と競争があおられている中で、労組交流センターの新たな決起は波紋をつくりだしています。集会では3・6大阪府庁前行動の報告を受けて、自治体労働者が1時間を超える提起を行いました。資料を読み込み問題を整理した上に、核心をとらえたわかりやすい提起でした。合同労組や福祉労働者、百万人署名運動などからも報告がありました。また、集会もデモも、青年労働者が先頭に立って牽引しました。
世界恐慌を革命へ! 主流派として躍り出る自信を打ち固めた一日でした。(静岡・K)