2009年3月16日02:06

福岡の天神で3・20渋谷デモにむけ大街宣

  3月15日、福岡天神でイラク反戦6周年3・20渋谷デモにむけた全国統一行動として大街宣を行い、「生きさせろ!」ゼネストへの決起を訴えました。「ごく一部の資本家のために貧困と戦争が拡大する社会は、絶対にまちがっている」「“もう資本主義は終わりだ!”ということをはっきりさせよう。私たち労働者が、資本家に代わって歴史の表舞台に登場する時代がついに来た!」

 

 「私たち労働者は、決して無力ではないし“救済の対象”でもない。労働者こそが社会の真の主人公だ」「イラク開戦から6年目の3月20日、全世界の労働者がイラク反戦デモに立ち上がる。ストライキとデモで戦争を止めよう! 今こそ全世界の労働者とともに、生きさせろ!のゼネストを闘って、職場と社会を労働者の手に取り戻そう! 職場を変え、社会を変えて、労働者が胸をはって生きていける世の中にしよう!」
 若者でにぎわう福岡の中心地で私たちはこのように訴え、圧倒的な注目を集めながらビラを配り、3・20渋谷デモへの賛同署名を集めました。とりわけ「もう資本主義は終わりだ 労働者の新しい世の中を」と書かれた大きな横断幕に注目が集まり、食い入るように見ていく人。興味深そうに携帯で撮影する人。ケンカごしでくってかかる人が出てくるほどでした。その中で、なんと『前進』を4部も売ることができました。私たちの登場は大きなインパクトになりました。
 また署名に応じてくれた多くの若者が、一言メッセージの欄に「仕事よこせ!」「がんばれ! 仲間はどこにでもいる」「人間扱いしろ!」といった切実で怒りに満ちたメッセージを書いてくれました。街頭の多くの労働者と世の中の矛盾や怒りを共有できたことで、「この労働者たちとつながっていける!」という大きな展望を感じることができた、とても有意義で元気の出る行動となりました。
 この行動をバネにして3・20渋谷デモに勇躍決起し、大単産の体制内労働組合が総屈服する09春闘を現場労働者の団結の力で突き破って、九州の地から第二の動労千葉をつくっていく闘いに挑戦していきたいと思います。(青年・M)

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