WAヒロシマ、3・20へ労働者の団結と行動を訴え
3月15日、広島市内中心部のパルコ横広場アリス・ガーデンで、ワーカーズアクション・ヒロシマを80名の結集で行いました。「クビ切り・賃下げにストライキで闘おう」「労働組合に団結して資本と闘おう」「連合の労使共同宣言をぶっとばし、闘う労働組合をよみがえらせよう」の呼びかけに、広場にたむろする若者たちは大注目。動労千葉の春闘ストライキと団結し、労働者の怒りに火をつけ、3・20渋谷デモに攻めのぼる闘いとして大成功しました。
集会はまず最初に広島労組交流センターから基調の提起。「3・20渋谷に5000人の労働者デモを登場させよう。この日、全世界の労働者が生きさせろ!の怒りを爆発させてデモにたつ。3・20は大恐慌下で爆発を開始した全世界のストライキ・デモ・暴動が資本主義の打倒にむかってひとつになる日だ。その中心軸は日韓米の11月集会派だ。動労千葉の春闘ストライキとひとつになって、国境を越えた労働者の団結と行動で、オバマと麻生をぶっとばそう」と熱烈に訴えました。
発言のトップは動労西日本広島支部です。3月14日、動労総連合の先陣を切って岡山駅での第1波ストライキを打ち抜いたことが報告され、「1047名解雇撤回、運転保安確立、大幅賃上げ、契約社員の全員正社員化」を掲げて、18日にJR五日市駅で第2波ストにたつ決意が述べられました。続いて教育労働者が登壇し、日教組全国教研に対する闘いの勝利を報告し、この春の卒入学式を、連合・日教組本部―広教組執行部を打倒し、動労千葉派がとって代わる闘いとして、不起立を闘う決意が表明されました。さらに、自治体、郵政の労働者が道州制・民営化攻撃との闘いをアピールしました。高陽第一診療所労組と広島連帯ユニオンの各支部が発言。ユニオン草津病院支部からは「全医療労働者―全労働者階級の怒りを代表して、この3月ストライキで闘う。動労千葉ストに続こう」と檄が発せられました。星野さんを救う会・広島、百万人署名運動広島県連絡会、全学連からアピールを受け、デモに出発。飛び入り参加もあって大高揚しました。
広島では、青年労働者を先頭に昨年末から週1回のゼネスト実行委員会を職場闘争委員会として継続し「階級の指導部として職場に登場しよう」と討論し、路線一致を進めてきました。その成果が3・15ワーカーズアクションとして爆発しました。粘り強い職場実力闘争と団結形成を基礎に、3・20渋谷デモへ。全世界を獲得するたたかいにうってでよう。(広島・お)