2009年3月18日00:30

3・15新潟 弾圧うち破り、飛び入り参加も

 新潟の3・15ワーカーズアクションは、新潟駅前で街宣した後、駅近くの公園で集会。飛び入りも含め55名ほどが参加した。最初に先月の不当逮捕を闘いぬいた青年が元気に勝利報告した後、青年労働者による基調提起。「多くの職場で仲間が立ち上がってきた。"生きさせろ!"の叫びを弾圧する警察と対決し勝利した」と地区の闘いの前進を確認し、「この間の新潟の労働者の闘いは、連合や日本共産党、4者4団体とぶつかって、労働組合を甦らせ、団結を作ってきた。その核心は、労働者の解放は労働者自身で闘いとるということ。私たちは団結にかけきって闘う」と力強く宣言。

 続いて、市職労や郵政職場で決起した労働者、元派遣労働者、春闘で会社に要求を突きつける新潟地域一般ユニオンなど、9人がそれぞれの現場での闘いを発言した。途中小雨が降ったが、それをはね返す元気の良い発言に会場は拍手に包まれた。
 デモは新潟駅前から万代シティまで、「生きさせろのゼネストから革命へ」と書かれた横断幕を掲げて行った。コース途中にある派遣会社と連合事務所に、「労働者をモノ扱いするな」と怒りをたたきつけた。携帯で写真撮影する人、足をとめ注目する通行人、車・バスから手を振る人たちが多数いた。途中でデモ隊に合流する青年も現れ、「生きさせろ!」デモへの共感・励まし・賛同が多く寄せられた。
 デモ終了後、討論交流会を行い、労働者、学生、地域一般の組合員と、それぞれの体験や今後の闘いなど発言があった。最後に3・20渋谷に行こうとの呼びかけで、団結を訴えた。もっともっと労働者の団結をつくっていくぞ!(新潟・Y)

関連記事:この記事と同じカテゴリーの記事

Previous Next Move Close