米核空母ステニスの佐世保入港に怒りの闘い
本日(2月27日)、午前10時ころ、アメリカの原子力空母ステニスが佐世保に入港し、長崎労組交流センター(準)は、早朝より佐世保現地で徹底的にこの暴挙を弾劾しました。長崎労組交流センター(準)は、結集した佐世保地区労や長崎地区労の労働者に核空母ステニスの佐世保入港阻止を訴えるビラをまき、福岡・春日基地へのPAC3ミサイル配備阻止を訴えました。
米帝オバマ政権は世界大恐慌の深刻化の中で、労働者の闘いを圧殺し、保護主義・ブロック化を積極的に推進し、再び侵略戦争と世界戦争への道を進もうとしています。アフガン、イラク、パレスチナをはじめ中東での戦争を拡大するとともに、一方で東アジアでの戦争政策を全力で展開しようとしています。来年までに福岡にPAC3ミサイルが配備されよとしており、中国、朝鮮半島に近い九州は、オバマ政権のもとで沖縄とともに日米のアジア侵略の出撃拠点として一挙に強化されようとしているのです。
労働者に首切りを強制し、そして労働者を戦場に駆り出そうとするオバマ政権、麻生政権を、日米の労働者の国際連帯の闘いによって打倒しなければなりません。体制内労働運動と対決して、革命への道を進む闘う労働運動をつくりださなければなりません。佐世保-長崎では、失業と戦争を推進する麻生政権に対して労働者の怒りが爆発しようとしています。この佐世保の労働者の怒り、そしてアメリカの労働者の反戦の闘いと連帯して、私たちは佐世保現地で労働者階級の荒々しい闘いを爆発させるために全力で闘います。(長崎 U・A)