経団連へ第4波デモ貫徹。「労使一体ぶっとばせ!」
日本経団連への第4波デモが2月26日、320人の結集で闘いとられた。「労使一体ぶっとばせ」「春闘! 春闘! ストライキ!」などのコールが経団連会館を直撃。「労使一丸」となって労働者に襲い掛かり、首切り・賃下げを強制する経団連・御手洗と連合・高木ら体制内派は串刺しだ! 道州制粉砕・民営化絶対反対を鮮明に、賃上げストの09春闘を切り開く行動となった。
デモに先立つ集会では、動労千葉の長田敏之書記長が「マスコミでは『資本主義は100年に一度の危機』と言われているが、首切り・戦争でもう100年生き延びることを許してはならない。資本主義の命脈は尽きた。『生きさせろ!』ゼネストの先頭に立って春闘を総力ストで闘う」と宣言。同日闘われた西郡住宅強制執行阻止の「勝利宣言」の報告は感動の渦につつまれた。
自治体労働者、婦人民主クラブ全国協議会は、道州制粉砕の3・6大阪行動、3・7国際婦人デーへむけた決意を語った。織田陽介全学連委員長は「3・20渋谷デモへむかって世界情勢はぐいぐい進んでいる。帝国主義はボロボロ。保護主義・戦争へむかうことを止められるのはストライキだ。3・20は全世界の労働者がゼネストへ突入していく」と、3・20渋谷デモへの5000人結集を呼びかけた。(KZ)