2009年2月28日09:53
2009年2月28日08:46
2月27日、神奈川県の長津田にある「グループホームまっとう」にて、福祉労働者連帯ユニオンまっとう分会のH分会長が不当な解雇攻撃を受けました。しかも、早番で朝7時前に出勤し、制服姿で仕事を始めたところを「即日解雇だ」「今すぐ出ていけ」です。杉崎社長、林施設長と暴力社長秘書のみならず、労務管理の弁護士と社労士の計6名が取り囲んで、暴力的に腕を持ち上げて施設から雪空に放り出したのです。青年労働者Hさんは攻撃を跳ね返し、午前7時から8時30分まで施設内にしがみつき、職場の労働者に呼びかけ、就労闘争をし続けました。さらに、施設外に追いやられた後も、雪が降る極寒の中、一人で門前に座り込み、「不当解雇許さないぞ!!」と闘ったのです。
2009年2月27日17:39
2009年2月27日09:02
2009年2月27日03:23
26日、まだ夜が明けきらない午前5時半に八尾北医療センターを出発、Mさんの店に向かった。八尾北医療センターの正面入り口にはおよそ幅10㍍もの「スト決行中」の横断幕が掲げられている。6時前に現場に到着。すでに八尾市に雇われたガードマンが入り口に配置されている。同じ労働者を差し向け分断する八尾市に怒りが倍加。
Mさんの店と住居の中にはMさんを先頭にともに闘う仲間が泊まり込んでいる。店の2階のベランダには、「私は一歩も引かない。労働者の団結に生きる」の横断幕と、Mさんを始め闘う仲間の姿が。店の前でただちにスクラムを組み座り込み体制に入った。労組旗とともに全国連西郡支部、杉並・品川両支部の荊冠旗が立てられ、ガードマンと対峙して座り込みを守る人垣が両脇につくられた。準備は整った。「強制執行来るなら来い!」。シュプレヒコールと決意表明がまだ人通りのないムラの中に響き渡る。しかし執行通告の7時を過ぎても動きはない。追い詰められているのは敵の方だ。刻一刻と勝利の時が刻まれていく。
2009年2月26日22:33
2009年2月26日14:26
革共同はこのほど、階級的労働運動路線のもとでわれわれ自身がつかみ直してきたマルクス主義を、世界の労働者に向けて発信していく作業を開始しました。その第一弾として、「賃金奴隷の鉄鎖を断て――マルクス『賃労働と資本』を学ぶ」を3カ国語で、4回に分けて掲載します(まず英文で。ハングル版は少し遅れます)。マルクス主義を今こそ労働者階級の手に奪い返し、世界単一の労働者党建設へ向け闘おう!
2009年2月26日01:46
大阪・八尾市による西郡のMさんへの2・26住宅明け渡し強制執行を実力で阻止する闘いがついに始まった。執行通告日を翌日にひかえた2月25日午前9時過ぎ、Mさんの「一歩も引かない」闘いに追い詰められた八尾市住宅管理課(住管)は、こともあろうにMさんの店の前の広場を工事用フェンスで囲い始めたのだ。しかもMさんはじめ地元住民には何の説明もないままだ。こんな暴挙を許せるか! 「八尾市はMさんを殺す気か!」午後1時半、怒りの村内デモに出発。小学生が教室の窓から手を振って声援を送る。Mさんの店が見えてきた。フェンスが設置され部隊で近づくこともできない。「ただちに工事を中止しろ!」激しい弾劾がたたきつけられ、あちこちで住宅管理課と業者を追及するたたかいが繰り広げられた。(写真)
2009年2月25日22:42
2009年2月25日01:02
2009年2月25日00:46
2009年2月23日19:52
2009年2月23日19:17
2009年2月23日15:55
2009年2月22日23:24
2009年2月22日11:17
2月21日、日教組第58次全国教育研究集会が広島市内で行われた。
全国教研開催にあたって日教組本部は、停職6カ月処分を突き破って「日の丸・君が代」不起立を貫く東京の教育労働者・根津公子さんらのレポートを排除。さらに、主催県である広島県教職員組合は、不起立を貫き日教組・広教組本部打倒へ闘う組合員に対して、「ビラを配らない」「不規則発言をしない」などを誓約する「誓約書」を提出しない限り、「(全国教研に参加する)IDカードを渡さない」と通告してきた。そして21日当日は早朝から、「右翼対策」ではなく「闘う組合員対策」のために、全体集会会場の広島国際会議場の周辺に機動隊を配置。ふざけるな、日教組本部! 機動隊を導入して威嚇すれば、組合員は黙るとでも思っていたのか!
2009年2月22日01:03
2月19日、関西合同労組大阪東部支部・技能育成センター分会は、森精機解雇撤回闘争に断固決起した。1月22日の闘争を倍する45名の大結集だ。
1月の闘争で技能分会は「森精機解雇撤回闘争はこれからが本番だ!」を力強く宣言した。「第4波ストを絶対に闘いとるぞ! 森精機の労働者を絶対に獲得するぞ!」の烈々たる決意のもと、分会は猛然と2月大闘争をぶち抜いた。獲得目標はあくまでも森の労働者の獲得! この一点だ。
この日の闘いは早朝の門前ビラまきから始まった。関西各地から結集した仲間たちは、2波のストを打ち抜き圧倒的な組織拡大を実現した全社労はじめ、関合労東部支部と鉄の団結で闘う泉州支部、「技能分会の闘いはわが闘い」と年休を取って駆けつけた自治体労働者・教育労働者・絶対反対で闘う労働者の仲間たち、そして、「生きさせろ」ゼネストの最先頭で闘う学生など、全員がものすごい気迫と闘志で決起した。
2009年2月21日23:50
2009年2月21日03:06
2月20日、「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」なる容疑でデッチあげ逮捕されていた3人の奪還をかちとった。大勝利である。警視庁公安部と埼玉県警は、1月29日の3人逮捕の翌日から、全国21カ所の不当捜索に加えて、2月18日にはAさんの所属するH合同労組に対する不当捜索を強行して組合の帳簿などを強奪した。革共同が動労千葉とともに切り開いてきた階級的労働運動の前進に対する、日帝権力の恐怖にかられた100%の政治弾圧だ。革共同がどんな弾圧にも恐れることなく非合法・非公然体制を堅持して闘い抜いていることと、2月16日の国鉄1047名集会が4者4団体派との党派闘争を貫いて800人の結集で大成功をかちとったことが、敵権力を追いつめ、この勝利をもぎとった。これをバネに、2~3月の激戦激闘へ猛然と決起し、あらゆる戦線で飛躍的な前進と勝利を切り開こう。(Q)
2009年2月20日11:33
2009年2月20日00:10
2009年2月19日20:53
2009年2月18日22:03
2009年2月17日22:56
2009年2月17日14:47
2009年2月17日01:40
2月14日夜、浙江省桐郷市で5000人の出稼ぎ労働者(民工、農村からの出稼ぎ労働者)が警官隊と激突し、少なくとも出稼ぎ労働者の100人が負傷し、20人以上が逮捕された。きっかけとなったのは、14日の午後5時半ころに起きた交通事故。自転車に乗った河南省の出稼ぎ労働者が車にはねられた。警官が処理に当たったが、はねられ怪我をした出稼ぎ労働者は「はねられたのに、救急車で病院にいって治療を受けることも許されず、地面に寝かされたまま現場で金銭解決を要求されている」と警官に抗議した。これに怒った出稼ぎ労働者が集まり、警官隊と激突した。
2009年2月16日12:58
2009年2月15日22:01
2009年2月15日16:50
2009年2月15日11:49
2009年2月15日11:17
アチーブメントテストのボイコット闘争、1月29日の大デモと、スト権確立のための投票(3月20日~25日)の実施の発表などのあいつぐ闘いによって、ロサンゼルス統一教組(UTLA)とロサンゼルス統一学区(UTLSD)内の他の7つの組合に属する教育労働者は、2300人の教師の解雇撤回を勝ち取った。さらにそれ以後の闘いで、ついに医療手当の削減も阻止するという大きな成果を勝ち取った。学区側は、カイザー・アンド・ヘルスネットという保険会社以外の会社と契約している教師は、月187ドルの保険金を払えといってきたが、一連の激しい闘いによってこれを阻止したのだ。学区側はこれまでどおりどの保険会社の保険金も負担することを認めた。
2009年2月15日00:17
2009年2月14日00:07
東京から米山良江さん(不起立処分・非常勤教諭採用取り消し)を招いて「生きさせろ!ゼネストへ 09春闘を不起立闘争で闘おう 2・11ヒロシマ教育労働者団結集会」が行われた。米山さんは、03年10・23以来の闘いを振り返り、「都教委は不起立をゼロにしたかった。私たちは勝利している」と勝利宣言を発し「闘う私たちこそ日教組」だと体制内を弾劾し、分岐をつくりだすことを訴えた。圧巻は、6人の教育労働者が並んで発した不起立宣言。40秒のストライキを断固闘うことが宣言された。「一緒に不起立してほしい。今後かりに組合の統制処分になっても、一緒に闘ってほしい」と会場の仲間にも熱烈にアピールし、文字どおりの「団結集会」となった。
写真は不起立宣言の教育労働者が壇上に並び元気に「団結がんばろう」
2009年2月13日05:53
2009年2月12日23:43
2009年2月12日13:36
西郡住宅の明け渡し攻撃をめぐって、八尾市当局が2月26日に強制執行をやると通告してきたことに、現地では怒りが高まっています。部落解放同盟全国連西郡支部から、「Mさんへの強制執行を実力で阻止し、道州制絶対反対の火柱を上げよう!」という緊急アピールが全国に発せられました。アピールに応え、ともに闘おう! 以下、その全文を掲載します。
2009年2月11日01:13
2009年2月 8日20:37
2月5日から始まった法大入試は今日(8日)で3日目。初日から始まった受験生との圧倒的合流に恐怖した法大当局と国家権力は、入試2日目以降は超厳戒態勢をとってきました。2日目は朝から公安警察が50人と、受験会場であるはずのキャンパスは一種異常な光景に。さらに恥しらずにも公安は騒音測定器(写真下参照)なるものを持ち出して、当局と一体となってビラ撒きとアジ演説を妨害し、いまかいまかと弾圧の機会をうかがっていました。
しかし!! この状況が逆に大注目を浴び、朝から署名や討論が始まりました! 受験終わりの夕方は人手がたりなくなるくらいあちこちで討論が巻き起こりました☆
受験生の勢いに負けないよう4日目以降も元気に明るくキャンパスを席巻していきます♪(法大・倉岡雅美)
2009年2月 8日08:14
09年法大ストに向け、全国学生は闘おう! 2月5日、全国の法大入試展開と固く団結すべく、広島でも法大入試決戦をやり抜きました。試験会場の広島商工会議所には中四国の各県から200名超の受験生が集まりました。早朝から待ち受けていたわれわれは、入り口の前に陣取って「世界大恐慌を革命に」「法大は日本一学生運動がアツイ!」「法大に入って300万学生ゼネストのリーダーになろう!」とガンガン訴えてビラを配布。受験生の手に次々と吸い込まれていきました。
2009年2月 7日20:47
2009年2月 7日17:43
2009年2月 7日06:39
2009年2月 6日20:30
2009年2月 5日23:59
2009年2月 5日21:10
2009年2月 5日00:35
2009年2月 4日03:41
2009年2月 3日13:05
「労働者階級の敵・オバマ政権打倒を!――大恐慌への回答は、資本主義の救済ではなく革命だ」と題する国際アピールを英文で掲載しました。内容は、『前進』2377号3面掲載のものと基本的に同じです。(編集部)
2009年2月 3日10:36
2009年2月 2日18:00
経団連デモ第2弾が1月29日、380人の結集で闘われた。
《動画速報》 常盤橋公園で集会後に経団連会館へデモ
動労千葉の長田敏之書記長が訴えた。「労働者が団結して資本主義を打倒する時代が来た」。これが動労千葉の精神だ。
自治労中央委員会に登場した自治体労働者。「自治労には首切りへの怒りがない。議案書に道州制の言及は3行。道州制と御手洗と串刺しにするデモを」
杉並の北島邦彦区議、東京・なんぶユニオンの京品ホテル闘争の報告と決意に続き、全学連の織田陽介委員長が闘争方針を訴えた。「新自由主義は全国の労働者をひとつに団結させる。国鉄闘争を永続的に爆発させ、自由に資本主義と闘おう」とはつらつとした訴えで大いに士気が上がった。
次回の経団連デモは2009年2月12日午後6時半、錦華公園(お茶の水駅近く)に集合。
2009年2月 1日23:40
2009年2月 1日09:07
アイスランドで1月26日、独立党(保守)と社会民主同盟(社民)からなるハーデ首相の大連立政権がついに崩壊した。世界的な金融危機の中で、労働者人民の怒りの爆発によって政府が崩壊に追い込まれたのはこれが初めてのことだ。昨年から続いた闘いは1月24日の夜にピークを迎え、アイスランド(人口32万人)の首都レイキャヴィークの国会前には6000人が結集し「政府の即時退陣」を要求した。民衆は口々に「われわれが求めているのはアイスランドの革命だ」と叫んだ。若者は警官隊と激突し、主婦らはそれを鍋を叩いて応援し、ついに警官隊を粉砕し無力化させた。(写真は25日のアイスランド国会前。プラカードの文字は「新しい共和国のために」)